KNYさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.8

いやこれ、ガチ泣きした。ピクサー作品って何故どれもこれも“スゲェ”のか…

前半がほぼSEだけ。マジのSFホラーかと思った…荒廃した文明の跡地と自分で何もやれなくなった人類のディストピア。小さなゴキブ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.9

うむ、やはり音楽が良い。原作が素晴らしいからというのもあるが…“Be Prepared”はアニメ版の方が好きだが、リアルさを追求した今作にはこれがピッタリなのかも。ゲストに入ったキャストが6割くらい歌>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

正直、期待していなかったというか不安だったが…まさかこんなにも素晴らしいリメイクになるとは!恐れ入った。アランメンケンも新曲を書き下ろして、それも作品に違和感を与えないどころかストーリーを補完するとは>>続きを読む

ノートルダムの鐘 II(2001年製作の映画)

3.2

まず良い所、キャストほぼ一斉に変わってるのに代役が完璧で違和感を殺せている。そしてヴィランの程よい小物感がノートルダムのリアリティ路線にはぴったりだった。竹中直人と宮沢りえはビビった。

キツかったの
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美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント(1997年製作の映画)

3.8

ほぼパラレルだが、真っ当な経緯を含んだ正当な続編(というか中間のストーリー)。元々無印がシリアスな作風だがこの作品でいっそう重みが増す。壤晴彦の火力クソヤバなヴィランが秀逸。ビーストの“フォルテ…”と>>続きを読む

美女と野獣(1991年製作の映画)

5.0

恐るべき、最高峰の映画。人生でベスト5には必ず入る。
ルネサンス期のディズニーアニメは、どれもこれも絵と音楽が素晴らしいのは言うまでもなく、この“美女と野獣”にいたっては最初から最後まで必然だけで構成
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.2

ディズニールネサンスの歴史はここから始まった。音楽は言うまでもなく、アニメが良いのだ。そしてなんと言ってもキャストがまた素晴らしい。俺、おんなじ事ほかの作品でも言ってる…

ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.0

ディズニーで最もコミカルな悪役ことハデス。めちゃくちゃ笑いました。
キャストがかなり豪華(ハデスも嶋田久作さん)かつ演技も良く、で。本編の音楽も藤井郁弥のカバーも全部が最高です

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

思いの外複雑な映画だった。変な間があるのが気になるが、ストーリーは強烈なインパクトが残る。そしてキャストがまた、なんとも良い。ピクサーらしい作品。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.2

うわーこれも良い!前作のスリリングとインパクトをそのまま持ってきた感じ、時代が変わっても全然通用するな。

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

4.1

やはり名作である。忘れられないキャラクターばかりで、そのスピンオフにも目がいってしまう。クスッとなる部分が沢山あって良い。

アラジン ジャファーの逆襲(1994年製作の映画)

3.9

神谷明の歌唱力が飛び抜ける極上のミュージカルナンバー。とはいえ、アニメーションの粗や違和感のあるカット割りなど作品としての雑さが随所にみられ、そこがどうしても視覚体験を阻害してしまいもったいない。

アラジン(1992年製作の映画)

4.1

やはり音楽の良さが凄まじい。このメタフィクション的でコメディタッチはのちに“ライオンキング”の例のコンビをはじめとする後続の作品群に上手く受け継がれてて、ディズニー史でも重要なターニングポイントだった>>続きを読む

眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.8

オーロラ姫はあまり主役感無いのか、3人の魔女とマレフィセントのシーンが多いのか。物語の本質が何かあんまり見えないというか、フィリップ王子とオーロラ姫の文脈はもっと広く深く描いても良かったのかなと思う。>>続きを読む

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

4.0

これは面白い。やったのにやりきれないエンドにしてしまうマルコヴィッチの存在感すげえ、まだ理解足りないからもう1度観たい映画。

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.8

前半の列車のくだり、すげー撮影だな。派手すぎて笑ってしまった。
ラストにかけて最高の展開があってブチあがる。トミーリージョンズの方も観たくなってきた

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.2

ローファイな質感。映像の雰囲気も良いけど、ビョークのちょっとボヤっとした演技が主人公の状態にかなり近くて、ガチガチ適役だなと思う。そして胸にズッシリくるエンド。吹き替えの玉川砂記子も良いですね。主題歌>>続きを読む

亡国のイージス(2005年製作の映画)

4.0

原作もファンなので楽しみに劇場に行ったわけだが、原作未消化にしてはかなりやり切った作品だと思った。キャストのパワーが半端じゃない。思わずマネしたくなるような、くすぐったい台詞が多くて好き。そして映像の>>続きを読む

TAXi(1998年製作の映画)

3.6

人間ドラマの部分があまり印象に残らない気はする。ただ、豪快な設定だったりザ・フランスなカーアクションは釘付けになる。良い。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

5.0

人生最高の映画のひとつ。何よりも音楽が良い。Overture、「僕の願い」、「トプシー・ターヴィ」、「奇跡の法廷」、…とにかく音楽がヤバすぎる。主演はあの石丸幹二です、流石。原作やブロードウェイ版では>>続きを読む

ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.6

現代のディズニーに通ずる描き込みだ。それぞれのキャラクター背景も良く描かれている。しかし唐突に終わりを迎えるので、なんかくぐもった気分だ

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.5

プリンセスと魔法のキスもそうだけど、アップデートされた価値観という感じ。シナリオが悪いとかそういうのでは決してないのだけど、全体的にシリアスで入っていけない感じはする。どうしても愛くるしいキャラクター>>続きを読む

ピーター・パン(1953年製作の映画)

2.8

改めて観るといろいろキツい映画だ。批判に関してはほかの人が書いている通り。フック船長が相当にコミカルな描かれ方をしているが、人の心が無いのか。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

文句なし。最強の映画である。
再公開で劇場で観る機会があった。大画面でないと気付けない細かな演出や特撮技術、鬼気迫る大迫力の音響。これまでもこれからも、最も釘付けにされる作品だ。

ライオン・キング2 シンバズ・プライド(1999年製作の映画)

4.3

いや、これ…劇場で観たかった。めちゃくちゃ良い。音楽がブロードウェイ版を取り入れたりして、無印からさらにレパートリーが増えて最高である。
スカーの一族、歌うめえ奴ばっかりじゃないか!

ライオン・キング3 ハクナ・マタタ(2004年製作の映画)

4.2

じんわり来るけど、隙あらば笑わせてくるよな。どうしてもシリアスになりがちなので、うまくマイルドに纏めてくれる名コンビである。ライオンキング、まだネタ尽きないのかというくらい少しずつコンテンツが広がって>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.1

ライオンキングといえば鮮烈なほどの眩しいミュージカルナンバー…美しいとしか言いようがない。誰かがギャング映画と言い放ったが…もっとロマンや家族愛に溢れた素敵な映画だと思う

ターザン(1999年製作の映画)

4.3

ワイルド版”美女と野獣”といったところか(設定の時代も近いのか、遊び心も満載)
直接的な人の死が描かれており公開当時ウッとなった記憶はある。
そして出来はというと、流石ディズニールネサンスを代表する完
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.6

ディズニー映画もここらへんからかなりアップデートされた感じがある。歌がいいと思ったらアラン・メンケン先生じゃないですか!しかも、この感じどこかで…と思ったら「美女と野獣」のスタッフがいる。アツい

白雪姫(1937年製作の映画)

3.8

映像がとにかく良いのだ。音楽も含めて、本当に気合いの入った作品だと思う。
話の概略はよく聞くし見るけど、映像と音楽を通してどっぷり浸ってみるともっと愛おしく感じる。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーでこんなハードな映画やってええんかと。普通に「殺し」が出てくるのとか、ヴィランがバードストライクしちゃうとか…そして画面全体も少しトーンが暗めだったり、ちょっぴり硬派で大人向けな作品に思う。>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.6

今まで観たディズニー映画の中でも指折り数えるレベルで好きだ。いやーもう、キャラデザが最高なのは言うまでもなく、ストーリーの重厚さがディズニー史上ピカイチなのだ。上戸彩と森川智之のコンビ、ええなー

オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年製作の映画)

3.8

もうこれ、色んな作品で言ってるけど「音楽がいい」んだわ、びっくりするくらいに。それにしてもまあディズニーの中でもけっこうキツい死亡シーンが畳みかけるな!
日本版は往年のレジェンド声優や木の実ナナ、松崎
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.3

いやマジでこれは映像が良すぎる。そして音楽も。あらためて観るとシリアスな画と世界観だな。ムーシューが居なかったらキツかったかも。
実写の方も観たい。

ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.1

もう、音楽がとにかく良いんだ。そして絶妙なテンポ感と何とも言い難いラスト、私は好きです。色々その…元ネタがかなり悲惨な話だったかと思うけど、これはあくまでフィクション

くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

4.1

ユーモアたっぷりの素晴らしい作品だ。プーやティガー、ピグレット、何もかもかわいい~~~~~だし、毒も多くて完全に自分好み。玄田哲章のはっちゃけ具合が好き。