KNYさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

KNY

KNY

映画(467)
ドラマ(0)
アニメ(0)

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.0

ここまでのXメンシリーズでは相当に良い作品でしょう。アベンジャーズを観ているような、凄まじいテンポ感に置いてけぼりにされる感まである。今まで観ていたXメンて何だったんだろうというまでもある。

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.2

いやマジで、ラスト以外はX-MEN史上最悪というか、観てられないシーンが多かったな…とすら思う。東京の地理感覚知ってる人は、高田馬場と秋葉原が同じ画面に映るストレスに耐えられないだろう。
完全に『海外
>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.8

お〜こういう終わり方か!と。アベンジャーズで言う所のエンドゲームでありまた続編に繋がっていく布石。もっと大胆なアクションがあるかと思いきや割と落ち着いた印象。ウルヴァリン SAMURAIと合わせて観る>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.8

キャラクターが色々無茶しすぎるシーン多いな!
ウルヴァリン誕生に焦点が当たり謎が解き明かされていくのが気持ちいい。
X-MEN Zeroと合わせて観るのがオススメ。

X-メン(2000年製作の映画)

3.8

正直なところこの回ではあまり面白さが分からなかったが、徐々に世界に引き込まれていくギミックが無印から既にモリモリである。サイクロプス、頑張れ…

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.9

初期よりこっちのが好きかも。マイケルファスベンダー、怪演だろ。
後半は特にぐっと来るものあり。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.8

ウルヴァリンが最強の男になるまで…だが、めっぽう色仕掛けに弱い!トゥルーマン・ショー的な展開は少し読めてしまうほどに伏線が散らばってるのは面白味に…ではあるが後半から畳み掛けてくるので全部忘れられる。>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

すげえ、めちゃくちゃ面白い
新生スパイダーマンにもとうとうサンドマンやモンスター級ヴィランが!!…と思ったら相当な小物がラスボス!ヴァルチャーもそうだが、技術はすごいのにやっとる事のスケールが、、この
>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

アベンジャーズのスパイダーマンも良いな。やっぱりこのモンスター出ない感じ、らしくて素敵だよね。
マイケルキートンの憎めなさMAXのヴィランやスパイダーマンの新しいガジェット等、見所たっぷり。
トニーと
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.1

相変わらずMCUは素晴らしい作品を出すよな。
作品そのものはギャグが多いのにメリハリの効いたシリアス展開があって、ほどよいテンポで観られる。結構見所も多ければ他作品と関わる重要なシーンも多く楽しい!ち
>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

4.0

より現代的に、ユーモアたっぷりになったプレデター。
登場キャラの頼もしさもしかり、何よりプレデターがしっかり味方につく展開があるので
いままでのシリーズを見てきた人にとっては30年越しの胸熱な作品に違
>>続きを読む

プレデターズ(2010年製作の映画)

3.9

普通に面白い映画だ。ジャングルのエイドリアンブロディや異世界設定を観るとどうしてもキングコングが重なる。
若干のサスペンス要素が入りアクション要素以外でもこちらがのめり込める余地満載である。

AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

3.9

これで前作からの因縁に決着を付けるわけだ。
プレデリアンの破格の強さ、普通に怖い。
女子供関係なく殺傷、作った奴はやっぱり人の心が無い。
ドラマがあって何かが解決してカタルシスを得るみたいなやつじゃな
>>続きを読む

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.9

まさに夢のバトル。そして作った人間、まじで人の心がない。
プレデターは初期2作のことがあるのでいつか味方側になるだろうと思っていたが、ここに来てめちゃくちゃ頼もしい。設定が生かされてる。
しかしやっぱ
>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.8

やっと話が動いた。
もう既にゼノモーフがエイリアンらしくめっちゃ強くなっててフォルムもクール、半端な大きさで不気味、普通に怖い。
フェイスハガーやチェストバスターの由来もここで見えてくるのだが、そうい
>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.4

剛力彩芽の話をしたいが、やめとこう。
終始無駄な死の多いめちゃくちゃなストーリーで、エイリアンに繋げていくにも謎が多いというか、語ってなさすぎる。
とにかくクリーチャーがやたらめったら強すぎるし、人間
>>続きを読む

プレデター2(1990年製作の映画)

3.8

エイリアンシリーズと同じく、クリーチャーの生態が明らかになっていくスタイルで、むしろこっちの方が謎解きの面でも楽しめる。
ハリガンの孤独な戦いがかっこよすぎる。
しかしまあ電車バトルは、グロい

プレデター(1987年製作の映画)

3.2

ウーム何というか強引な作品だ。つくづく全員が無力なまま最後まで引っ張るのでめちゃテンポわりいなと思ってしまう。やはり前半での文脈作りが長すぎるんだわ。後半も我々はシュワちゃんと同じ気持ちになってると思>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.9

これも良きです。頼もしい敵キャラというのが3の流れに乗ってて見やすい。そして照明の明るいシーンが増えたためショッキングな演出が強調されている。ニューボーンの最期、ここまで印象に残るチャプターがあるだろ>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.9

まさかのフィンチャー監督!確かに前2作と比べるとアクションみもホラーみも薄く感じてしまい、それらを期待している人には物足りないだろうが、演出は初代を踏襲しながらも技術に合わせてアップグレードしたような>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.1

無印と比較するとアクション要素が強めだが、こちらもこちらで素晴らしい出来。ゼノモーフの生態にフォーカスが当たっておりキャラクターに深みが出てなお面白くなってくる。
今回のアンドロイドは憎めないキャラだ
>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.3

すごい。食わず嫌いする意味が全くなかった。トンデモ素晴らしいSFである。
まずオープニングの演出。2001年…を意識したようなゆったりした時間の流れとじわじわ迫ってくる恐怖に引き込まれる。この感じが全
>>続きを読む

ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.8

なかなかに良い。
昔から日曜洋画劇場の常連だった作品。
特に中盤まで、災害で起こりがちな危険への無頓着さがリアリティ抜群。だからこそ、緊張感のかけた人間は悲惨な最期を遂げる。
そしてトミーリージョーン
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.5

おれはこっちの方が好きかもしれん。
制作側が認めているように、確かに続編としては大失敗しているというか
こっちはむしろパロディ先のマーズアタックっぽくて、ちょっぴりのほほんとしている。もう何もかも、趣
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

ローランド・エメリッヒ特有の爆発がみられる。(GODZILLAの方を先に観た)
エイリアンの造形が非常にグロテスクで、しかも割と強い(外殻の中から本体が出てきてしかも無双しまくる)みたいな所も物凄く”
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

怪獣プロレスとしては2億点あげたいが、人間パートの粗雑さが目立ちとても見れたものではないといえるレベル笑

まずキツい所
・人間ドラマが薄っぺらくキャラクター同士の関連性を描き切れていない、または話の
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.5

う〜む良い。
ゴジラ映画をトータルして観てもなかなかの作品だ。
各方面で酷評されてはいるものの、個人的には最高最大級のエンタメである。
ギドラがアベンジャーズでいうサノスのようなチートキャラで、国内版
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

うむ、良い。
モンスターバースの特徴はやはりまばたきをも許さぬテンポの良さと、オタクが絶叫してしまうような演出の数々。
こんなにも情報量が多いと窒息する。

今回はビルなどの人工物が全くない舞台。遠く
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

うわーッ!!!終わるなーーッ!!!

またしてもアベンジャーズが“最高の映画”と言わざるをえなくなってしまった。
元々SF要素満載で心躍るシリーズだったが、今回は試行錯誤と熱量溢れるバトルの連続、日本
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

完璧な鬱映画だ。。
初っ端からこれまでかと言わんばかりに絶望の淵に立たされる、そんな作品である。
ロキ、ヘイムダルを筆頭にレギュラー、準レギュラー問わず死にまくり。ヴィジョンが2回死ぬ展開には思わず目
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

前回にも増して濃密なギャグ、濃密なシリアスさが入ってちょうど良い(演者と吹き替えも素晴らしい)絶妙なバランス。そしてちゃっかり前作の伏線回収してて、新たな伏線も張ってあって。ドクターストレンジと同じく>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.3

今までのソーの中でもギャグ色がより濃くなり、ドラマの背景もさらに広がりを見せた傑作。今までと比べると「GOG」に近い作風になっているが、ここにも他作品と親和していこうという気概を感じる。総じて良い映画>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.4

ボーズマン亡くなってて次回作不安だな。
今作は神がかった映画のひとつである。
観るものによっては恐らく説教臭く感じるような演出も多いだろうが、ブラックウィドウ同様にアベンジャーズの中ではあまり見せない
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.4

さまざまな映画作品で観てきた表現が随所に散りばめられ、元ネタの追究といった面白さはあるが目新しいものが少ないというか。しかし主人公の器用さや機転のきく所が頼もしく、アラジンでいう所のジーニー・絨毯のよ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.2

こんな愛のある偽装家族があっていいものかというくらい、愛があるじゃないか。前半シリアスなのに、中盤以降はこの頼もしい偽装家族のおかげでスラップスティック的で程よく緊張が解ける。ロマノフはシリーズ通して>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.8

キャプテンアメリカ作品、総合して『マーベルのダークナイト』感が凄まじい。実質アベンジャーズのような錚々たるキャストだが今回はお楽しみ要素という感覚が強い。キャプテンの意志の変化や成長にスポットが当たり>>続きを読む