ペンギンそんな感じ?ってシュールな設定とそれに相反する瑞々しいセンチメンタル。
明日もう一回観れるくらいタイプです。
オープンニングからそのエモさにグッと掴まれ、そのままずっと、どいつもこいつもずっとエモい。
取り返しのつかない結末ばっかりのそれぞれだけど、その始まりは誰もが通ってきたあの時代特有の青いなんやら。
愛のむき出し再鑑賞して、苦手意識全開だった園子温がやっぱりいいかもと思ったらこれだもの。ただ目の保養にはなりましたありがとう。
高畑充希のノリが設定の時代背景に馴染んでいるように思えず歯痒くて1度リタイヤしてたけど、飲んで飲んで飲まれて飲んでから見たら最高に面白かったです。
山崎作品は泥酔して観るが吉。
松田龍平と北村一輝のマジ危ない奴感と市川実日子と水澤慎吾の実は危ない奴感にヒリヒリ。でも1番危ない奴はラスト考えた奴。
はじめYUIの演技がダイコン過ぎてやめかけたけど、歌いはじめた瞬間ウットリしてしもた。以降はずっと目に入れても痛くない愛くるしい。
金なし彼女なし未来なしのドン底バンドマンの大逆転サクセスストーリー。
こう言うの好き。
多用される水を使った演出。シアン強めな映像のくせ。
間違いない、ネクスト岩井俊二だ。
定点で引きの長回し、重岡大毅の普通感?良かった。
OP数秒で向井秀徳だと確信。
柳楽優弥の狂気感じる熱演。
若手イキイキ。
新海誠の見上げた童貞具合と、どうしたってよぎる北の国から感…
園子温だからどうしようと思ったけど永作博美みたくって。
めちゃよかった永作博美。
1940年製作、ハリウッド進出初期。
シーン転換多くてドタバタ感あるけど器用にこなしちゃうヒッチコックほんと怪物くん。
ビッグネームオンパレードだけど
それぞれ気を遣い合ったのかうすうす。
薄れていくライティングの対比。
狂気は物語から現実へ交錯していく。
本当にみなさんがおっしゃる通りテーマいいけどグズグズ。
それしか言えない。。。
14歳の世界、思考、判断。
全てにおいて一言ずつ言いたいのはまんまと術中にいるのでしょうか。
忘れたかゆみ。かさぶたも残ってない覚えてるだけ。
戦後間もない1947年。
喋りに喋るチャップリン。
不道徳を同情でボカすと見えてくるものがある。
万引き家族もこのパターンだったのか。
見せすぎないヒッチコックの美学。
かの有名なあのシーン、血のりはチョコだったとか。メロメロ。
メイキングでブランディングという発明。
パブ広告という概念の先取り。
鈴木敏夫の戦略に唸り宮崎駿のものづくりに臨む姿勢に脱糞。
久し振りに再鑑賞。
公開当時、確かあの子と映画館にいったんだ。
オーブのネックレスどこやったんだろ。
大衆芸能ではなく芸術作品として約100年前に製作されたドイツ映画。
ティムバートンが見ていた背中はここなんだなぁ。