ベタレイヤーテールさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ベタレイヤーテール

ベタレイヤーテール

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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

2.6

田舎の寂しい雰囲気のなかでのホラー、というコンセプトなのだろうか。寝たきりの父の最後がいよいよ近いということで姉弟が田舎の実家に帰る。するとどうも母の様子がおかしく、そう感じてた矢先、母が異常な状態で>>続きを読む

トロール(2022年製作の映画)

3.1

ノルウェー2022年。伝説のある山を開拓する工事でトロール目覚める。政府が動くとともに、トロール神話に親しんでいた古生物学博士が呼ばれ、対応に奮闘する。以上…それ以上でも以下でも無い感じ。対象年齢10>>続きを読む

ビザンチウム(2012年製作の映画)

3.1

ヴァンパイア(的な種族の)家族の伝記モノ。美人姉妹が現代で陰に隠れながら生き、しかし生きるために人間を装って姉(厳密には血の繋がり?は違うみたいだが)は女性性の商売をし続けるしいくらか人間にバレたりも>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

3.1

1997年米。ギレルモ・デル・トロ監督。アマプラで、「素晴らしく洗練されたホラー」とか書いてあったから週末の暇な午後を豊かに過ごせるかなと思って、ペイパービュー購入してから外は雨だったので車で近所のマ>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

凄い。寒い国、人里離れた山奥の羊飼い夫婦の下に生まれた羊の子は何かだった…。それを普通に育てる凄い。狂っている。好き。2021年のアイスランド・スウェーデン・ポーランド合作の映画、とのこと。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.4

主演ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント。邦題の恋愛小説家で売れっ子のメルヴィンは口をついて嫌味が出てくる、傲慢で偏見に満ちた中年男だか、足繁く通っているレストランでは給仕にはキャロルしか認めない。気>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

アバター1を観たのはだいぶ昔だけどあの時はこれが3D映画か!フルCGか!ということが売りで確かにものすごかった。その後3Dで観るはすぐに下火になったけど、CG合成はめちゃ進化したから、本作、劇場を選ぶ>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

マーベル・アヴェンジャーズが終わっての次のシリーズ「エターナルズ」に対してのDCの新シリーズのメインキャラになるのかな、その誕生ストーリーなんだけど、DCが好きなダークヒーローだけど(好き。)実は家族>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

最の高。エンドゲームに並ぶ大作が(内容的に。そして重い)ようやく完成した。充実の内容に満足。また、最近のマーベルによくあったディズニー+で派生ドラマみとかなきゃ分からないというノイズ要素もない本シリー>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.2

トム・ハンクス最高の演技、ということだけで興味を持ってみ始めて、なんか序盤別にすごい演技感もない、映像が映画というより安いドラマっぽい(まあ時代か)、と思っていたらすごい展開で、そういう映画かと。そこ>>続きを読む

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.1

大統領再選の選挙広報目的での50年ぶりの月着陸の任務で、月の裏側のナチ帝国を発見、捉えられて、その機会に地球侵略が始まるーという内容はほぼどうでもよくて、ちょっとどこを楽しめば良いか分からないし、ギャ>>続きを読む

アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

3.2

なんだろう。見てはいけないものを見てしまった感。1980なりの特殊効果だけど、見入ってしまう。今はここまでの映像作ってはいけないんじゃね?よいうレベルの激しいデジタル・ドラッグ。でもドラマパートが時代>>続きを読む

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

3.1

臨死状態をMRI等で精密に検査して死後の世界はあるのか?を調べて研究し手柄を立てようという研修生仲間。言い出しっぺは自分がまず被験者になると、仲間にMRIの上で蘇生の方法も確認した上で自分を安楽死させ>>続きを読む

アルカディア(2017年製作の映画)

3.3

カルト集団と兄が呼んだ、兄弟のふるさとでもある自給自足の村に年月を経て帰郷してみると、その自然主義の恩恵かみな歳をとっていないように若いままで、二人を懐かしみ歓迎される。が兄は早く帰りたがり弟は残りた>>続きを読む

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.3

エクソシスト、悪魔祓いという職業の実態。ほぼ無神論者だが進学科で神父を目指すという青年、栄えあるエクソシスト候補に選ばれローマに研修に生かされ、アンソニー・ホプキンス演じるベテランの技を見るがその実態>>続きを読む

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.1

Netflixで発見したので視聴を開始してしばらくし、このウィットに富んだ会話と語り口、この映像、そしてこの濃密かつ速いペースの展開の仕方、何よりすばらしく豊かな家族(孤児院で血はつながっていないが)>>続きを読む

ガープの世界(1982年製作の映画)

4.0

これぞ映画の中の映画であり名作中の名作と、間違いなく言えるだろうけど、実際本作「ガープの世界」のイメージというと、タイトルは有名な作品だが、想像力というか妄想癖のある自閉症かなにかの傾向か病質がある主>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.9

日常が、やつらが現れたことで、終わる。そして第1ウェーブ〜第4ウェーブと侵攻していくさまがなかなかリアリティタッチで面白い。けど、主人公JK女子頑張ってるけど、ちょっと頼りないし、なにより巨大なUFO>>続きを読む

アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.2

2019年オーストラリア映画。地表から人類が絶滅したあとの世界で、唯一清潔に隔離されたアンドロイド1体が管理する施設で、多数の人間の胎児のなかから1人選ばれた「娘」を丁寧に教育し育てるアンドロイドの「>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.1

人間を(またどんな有機物も)手のひらサイズに縮小する技術が発明され、桜桜し一般化しつつある社会。小型化しての生活は、衣食住すべてローコストで生活できるので、その前の財産が少しあるなら働かなくてもコロニ>>続きを読む

オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.5

ジョン・エヴァレット・ミレーの有名な絵画になった、池に浮かぶオフィーリアのシーンから始まる、名作「ハムレット」の悲劇のヒロイン、オフィーリアの視点でその生まれから池で死ぬシーン前後までを想像で埋めて、>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

1.6

ダサい。演出と内容がダサい。辟易しっぱなし。ファッションデザイナーの話しだからおしゃれかと思ったら全然かっこいい服とか出ないのはわざと?時代?私がズレてる?でファッションデザイナーものというより不器用>>続きを読む

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

タイトルは良い感じだが、他にも似合いのタイトルが浮かびそうだ。インディアン差別があるような時代のアメリカの田舎町で、可愛い孫を残して息子が事故死し、その後嫁はよく知らない男と再婚するが、その家族がなら>>続きを読む

愛を複製する女(2010年製作の映画)

2.9

エヴァ・グリーンの美しさ目当てで… 内容は分かるがテーマ通りだが全体に憂鬱すぎてどうしようもない。そしてどうしようもなく気持ち悪い…。
エンドロールが逆で上から下というのも気持ち悪さを助長してて良い演
>>続きを読む

運命のボタン(2009年製作の映画)

3.4

シチュエーションホラーかと思ったらとんでもSFだった…けど、面白かった!!謎が謎を呼ぶ。その、見た目が、というよりその状況がグロテスクで心から恐怖を煽ってくる。その場の主人公たちの状況に置かれたらどん>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

面白い!よくあるリゼロ系、同じ日を繰り返すのだけど、だいぶはっちゃけて描いているが、次第に真剣になっていき、人生の意義までも考えさせられる。それも複数の視点からでとても良い。細かい点まで伏線も絡み合っ>>続きを読む

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官(2009年製作の映画)

3.7

小学生か中学生でアメリカは人種のるつぼだとか習ったり、自由の国だとか印象付けられる印象があるけどそのことを詳しく教えてもらったことも、また自ら考えた事も無かったかもしれない。不法移民捜査官のマックスこ>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.2

宣伝通りの内容でそれ以上でもそれ以下でも無いし、マーベルユニバースの物語展開とはあまり関係ないぽいから(関係はあるが影響はなさそう)なおさら観た価値を感じなかった。序盤、ガーディアンズ・オブ・ギャラク>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

1.0

うーん、今の子供たちはこういう映画を観て大人になるのだろーか…。エモい話をお芝居させるためにめちゃくちゃご都合なSF設定を一切無根拠にドッキング。何が「本当だったんだ」よ💢どこに本当が、あるの??で、>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

3.4

ウォン・カーウェイの筋書きと画面の美しさよ…!気だるい。じれったい。良き!

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

雲の中のあれはなんだ…。アメリカの田舎に、不穏な空気が漂う、が日常は変わらない。経営難な牧場主はなんとか稼ぎを増やせないか考えて四苦八苦している。そんな中、村人たちに不思議な現象に巻き込まれる頻度が増>>続きを読む

カリキュレーター(2014年製作の映画)

3.4

「女とは不思議なものだ 生きる見込みは無いと分かっても 可能性を信じる男にはついていく」かなり楽しめた。ロシア製良質地味系SF。おバカな派手な設定もきちんと言葉で最初に全部説明してくれるようなわかりや>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.5

いったい何を見せられているのか 評価する人はどの点を評価したのか… 謎

MORTAL モータル(2020年製作の映画)

3.0

マーベルとかのシリーズじゃないけど、
一般人がスーパー能力に目覚めていくのを周囲が真面目に取り扱っていくの、シン・マイティ・ソーか。ノルウェー映画だし、雷神トールの生まれ変わり?が誕生するというお話し
>>続きを読む

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.5

義母に日頃虐待される8歳ぐらいの姉と5歳くらいの弟。児童福祉館の職員ジョンヨブは、親の虐待を既に疑い交流があったが、その弟の死が知らされ、戦慄が走る。面倒をみきれていなかった罪悪感も。姉のダビンは心を>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.3

脚本がウィリアム・モリソンだからすべてのセリフがFuck!であっても美しい。作家である原作者の自伝らしいけど、拾の父が人気ラジオDJだが粗暴で別れ、母に育てられるが家賃を払えず叔父の家に。母にとっては>>続きを読む