三田格さんが、フィッシュマンズがしたことはビートルズに匹敵する、と言っていたことが腑に落ちる。このバンドに対して抱いていた謎が(でもそれは謎のまま自分のなかで仕舞って置きたかったことに気付く)言語化さ>>続きを読む
前編を見る限りではドゥニビルヌーブ感薄め。後編に期待。ハンスジマー×SF はほんとたまらん!
新しい視点のへべれけホロ苦映画。メンタルヘルスや中年クライシスの悲哀、そして踊るのだ!なラスト。日本版リメイクを試みるならこういうのじゃない? CUBEとかじゃなくてさ!
NO SMOKINGと同じく、ライブを映すカメラが定点のみなのが残念。ライブ自体は文句なしに素晴らしいけど、ドキュメンタリーとしてはちょっとアレっすね。
何を見たのか。もう一度観ないと…。
肉体の限界や時の経過といった理不尽さと、それに抗う人の情熱、せめぎ合いを淡々と、転がり落ちるでも登るでもなく、実存的に、丁寧な演出と撮影、演技で表す。後味さわやか。
面白いかつまらないかで言ったら面白いが、ゆえにたちが悪い。ノスタルジーとサブカルの二つのシャブで脳を溶かされては判断も鈍るだろうが、人と金の搾取と消費の歪んだ文化を自虐的に美化するものはやはり肯定した>>続きを読む
この映画のことを思うだけで僕は…
ロドリゴプリエトのカメラとグスタボサンタオラヤの音楽、ヒースレジャーの表情だけでもう、うれしいうれしいうれしい。
初見から10年経ってもいまだにいくつかのシーンがフラッシュバックする、ねっちょり粘着映画
2021年で一番勉強になった映画。
作り手の主張や哲学が作品の骨格を成すという考えは前時代的なものになったのかとno country for old menな気分にどっぷり浸れる、ぞっとするほど底知れ>>続きを読む
日本史の教科書からは想像することのできない「戦後」「復興」の時代の生々しい影の側面。ここに描かれているような風景を塗り潰すことが、後の経済成長を担った人々のモチベーションの一部なのだろうか、と思いを馳>>続きを読む
アンゲロプロスで一番繰り返しみてるのはこの作品。どこか黒澤映画的なワビサビも。オープニング最高です。