すごく軽やかで生命力に溢れた映画。村歌舞伎のシーン、外題は大鹿歌舞伎にしか残っていないものだそうだが、映画のストーリーで描かれてきたキャラクターたちのドラマの延長上にこの歌舞伎が置かれるよう演出されて>>続きを読む
自分にとって映画を見る楽しさ喜びそのもの。
この映画を再び初体験するためだけに記憶喪失になりたい。
一見、ペシミスティックな群像劇のようでいて、しかしそういう映画にありがちな終盤のとってつけたような平穏の訪れ、みたいなものにこの作品は陥らない。リアリティや狂気が目的ではなく表現したいもののための手段>>続きを読む
2000年代的な感性を引きずる悲惨・不幸ポルノ。リアリティを追求する方向が的外れ。蛇足も多い。これがノンフィクションのドキュメンタリーなのであればまだ見れたが…。こういう「体当たり」映画はもういいです>>続きを読む
ハリウッド臭さから遠ざかりたいときに観るとすごくいい。ラブコメならではのご都合主義それ自体を丁寧に、楽しんで仕上げている感じが素敵。