ASAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

圧巻の映像に衝撃。
原作でインパクトのあったアリウープも他の平凡なシュートと変わらずアッサリと処理されて驚いた。引きの絵でも選手一人一人の細かいモーションが繊細に描かれていて、まるでリアルなバスケの試
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.3

かなり久しぶりに映画館に行ったこの日。楽しみにしてた本作だが見事に寝てしまった。起きてた間に見てた部分はあんまり面白くなかったように思う。一年戦争時にしてはモビルスーツ(ザク)の動きが俊敏すぎてリアル>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.0

いやーつまんなかった
勧善懲悪もので、ステレオタイプな悪党に全く魅力を感じない。味方キャラも前作同様豪華キャストが勢揃いだが、人物の背景を全く描いておらず奥行きの無い薄いキャラクターたちに見えてもった
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.7

究極の選択を強いられる強烈なシーンがある。それでも人間は慣れるもので、後半は深刻に考えるキャラクターはほぼいなくなっていた。生きることは大変で、価値のあるものだと教えてくれる。現代のALIVEってタイ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

1.5

良いところがほぼ何もない最低クラスの映画。ホラーにしてもコメディにしても中途半端でストーリーに抑揚がない。ニコラスケイジが呪われた着ぐるみロボットと戦うアクションシーンは特に目立つところはなくただ殴り>>続きを読む

激怒(2022年製作の映画)

4.0

楽しみにしてた高橋ヨシキ作の映画。彼らしいバイオレンス大爆発の最高の映画だった。凶暴警官が悪人にやり過ぎて殺してしまい、強制施設にぶち込まれ、出てきた後は正義のためには暴力が容認される狂った世界に変貌>>続きを読む

狗神(2001年製作の映画)

3.1

小説好きだったから気になって観た。途中まで原作再現してたが、尺の関係もあってかなりオリジナルの展開になっていた。それ自体はしょうがないと思うけど、ちょっと無理がある展開だった。ラストの先祖参りの重要な>>続きを読む

凶気の桜(2002年製作の映画)

3.6

窪塚洋介超かっこいい。それだけで個人的な映画の評価上がってる。須藤元気も演技頑張ってていい感じ。素を知ってるから役に最初馴染まなかったけど見てたらだんだんアホな役がハマってきた。あとは江口洋介がいい役>>続きを読む

モータル・コンバット(1995年製作の映画)

2.9

飲みながら適当に見る分にはちょうどいい映画だった。が、虚無な作品であることに間違いない。
アクションはまあまあ楽しめたけどあまりにも中身がなさすぎる。強敵キャラの位置付けだったゴローはアッサリやられる
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少林寺三十六房(1977年製作の映画)

3.6

ブルースリー観た後だとやっぱりアクションが霞んで見えるけど、香港ズームとか三節棍といった独特な画が見られるのは興味深い。
少林寺で武の修行の存在を知らなくて1年間棒に振ったのはツッコミたくなったが、修
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実録ブルース・リー/ドラゴンと呼ばれた男(1993年製作の映画)

3.8

ブルースリーにまつわる人たちのインタビューを編集したドキュメンタリー。武道のカリスマの人間臭い裏側を知ることができる。イップマンからの教えは14歳と遅かったことは意外。アメリカでの挫折や、香港へ凱旋し>>続きを読む

ワルプルギスの夜/ウルフVSヴァンパイア(1970年製作の映画)

3.0

雰囲気が良いだけの映画。
女子大生2人が卒論研究で伝説の吸血鬼の墓を見つけ出し、十字架を引き抜いて復活させてしまう。同時に、偶然近所で住んでた狼男に助けを得る。
ヒロインが狼男に惚れる流れが雑すぎて置
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

どうせつまんねーんだろ、と舐めてたら思いの外楽しめた。
舞台は綺麗だが何故か急激に身体が老けるビーチ。短時間で腫瘍が巨大化したり若者が子どもを授かったりしてそれはもう大変なことになる。でも登場人物たち
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妖女ゴーゴン(1964年製作の映画)

3.7

ハマーフィルムの映画は美術がまじで素晴らしい。身につけている衣服や帽子、部屋の中の調度品なんかも豪華で観ているだけで楽しめる。特にゴシックなお城や館の造形はめちゃくちゃカッコいい。今回はゴーゴンの古び>>続きを読む

蜂女の恐怖/蜂女の実験室/スズメバチ女(1960年製作の映画)

2.8

6年くらい前、恵比寿のモンスタージャパンで初めてこの映画のポスターを見て一目惚れした。それがアマプラに上がっていてすぐ思い出して最高に興奮した。しかもロジャーコーマンの映画だった!期待度マックスで観た>>続きを読む

ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎(1990年製作の映画)

3.4

まあまあだが、ギャグ路線が強くてシックなルパン要素は少なめ。砂漠の話のやつ

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.2

ヒッチハイクで拾ったルトガーハウアーがウルトラサイコ野郎でめっちゃ怖い。降ろした後別の車の家族を皆殺しにし、ガソリンスタンドを爆破し、警官たちを殺戮!話が通じず何考えてるのか理解できないこういうやつが>>続きを読む

ジャンゴ&ジャンゴ: コルブッチとマカロニ西部劇のレガシー(2021年製作の映画)

-

コルブッチの生い立ちから彼の作品の側面までタランティーノが解説するドキュメンタリー。レオーネとの比較もあったり、フランコネロも登場して当時の舞台裏を話していて非常に価値のある映像だった。コルブッチの生>>続きを読む

情無用のコルト(1966年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

最後の撃ち合いくらいしか見せ場がない。銀行や保安官をも支配しているギャングが牛耳った街に流れ着いた主人公。元相棒の娘と幸せな家庭を築くため、農場を買って殺し屋家業から引退しようとする。だが、ギャングと>>続きを読む

ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

4.0

いやー面白かった。Filmarksの記録によると7年前にリメイク版を観てた。詳しい内容までは覚えてないけどラストのノリノリのおっちゃんはやっぱり覚えていて、今回も登場した時は思わず口角が上がった。ずっ>>続きを読む

蝿の王(1990年製作の映画)

3.7

思いのほか、かなり見応えあった。
子どもたちが無人島でサバイバルするのに小説の十五少年漂流記を思い起こしたけど内容は全然違うヘビーなもの。生きていく上で重要な水や火の確保の過程はあっさりめ。実際は作中
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.3

音やCGなどの演出で誤魔化そうとしてるが、中身のカラッポ具合はどうにかできるものではなかった。ラストバトルの見せ場でこれ見よがしにスローモーションが入ったが、陳腐な戦闘がスローになったところで何も心に>>続きを読む

懲罰大陸★USA(1971年製作の映画)

3.4

体制に中指を突き立てる、ザ・ニューシネマな作品。ドキュメンタリー風の手法がうまくマッチしていて、低予算ながら内容も相まって非常にリアルな映像に仕上がっていた。
反政府の烙印を押された若者たちが次々と不
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キャンディマン(1992年製作の映画)

3.7

巷に蔓延る都市伝説をテーマにした作品。鏡の前で「キャンディマン」と5回唱えると悪霊が登場して、唱えた人が大変な目にあう。そこだけ聞くと子供向けの幼稚な設定と思われるが、本作は原作者のクライブバーカーの>>続きを読む

豹/ジャガー(1968年製作の映画)

3.7

フランコネロが演じる賞金稼ぎのポラックを革命家のパコが雇い、勢力を拡大させていくストーリー。ビジネスパートナー的な関係だったが仕事をするうちに友情が芽生える。が、パコが革命軍の英雄として立場を確立する>>続きを読む

バーバレラ(1967年製作の映画)

3.3

プラン9・フロム・アウタースペースみたいなノリ。危険な武器を開発した博士を探すべく宇宙を冒険するヒロインバーバレラ。いちいちセクシーな衣装になる彼女に笑ってしまう。子供向けの内容の割にはけっこうエロい>>続きを読む

リトルトウキョー殺人課/リトルトーキョー殺人課(1991年製作の映画)

3.4

今まで知らなかった日本の文化を学べる素晴らしい映画。
ハリウッドの謎の日本の様式美はさまざま観て来たが、TOPクラスに変な日本の描き方をしてた。名誉のために自殺するヤクザや、切腹する女、そして謎の銭湯
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ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.4

ずっっっと観たかったがようやく観られた!U-NEXTに感謝。
生誕100年祭を迎える小さな港街に、100年前の怨霊が復讐する話。
怨霊の実態は霧の中に隠れていて、最後までハッキリとしない。その正体は当
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.6

ブルースリーの活躍が尺の半分近く経った頃にようやく観られる。やっぱり並みの俳優とは動きが段違いで、キレのギャップを見せるためにわざと中盤から彼を登場させてるような気さえしてきた。
他のブルースリー映画
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フライトナイト(1985年製作の映画)

3.3

THE・80年代アメリカ映画。こういう作品は子どもの頃に観たかった。
隣に越してきた住人が実はバンパイアで、命を狙われる主人公が落ちぶれたホラー映画スターとともに奮闘するストーリー。
ファミリー映画ら
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.7

アクションが半端じゃない。ハリウッドのブロックバスターにも引けを取らないクオリティで驚いた。それと序盤のカメラロールが凄まじい。FPSのゲームっぽさを演出していて、そこからの三人称視点の切り替えが秀逸>>続きを読む

C・C・ライダー(1970年製作の映画)

3.3

不良グループから金をくすねて女と暮らしてたが跡をつけられ女を拉致られ、金と女をかけてバイクレースをするストーリー。同時期のバイク映画のイージーライダーとどうしても比べてしまい、作品の質がかなり浅く感じ>>続きを読む

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.7

ブルースリーの遺作。製作中に亡くなったので多くのシーンで差し替えが入っているので違和感は拭えない。劇中、顔面に銃撃を受けて整形手術を受けるという設定になっているのは柔軟な判断。3回くらい死亡の塔と間違>>続きを読む

荒野に生きる(1971年製作の映画)

3.6

毛皮売りの船団の一員がクマに襲われ瀕死の重傷を負い、仲間に見捨てられて大自然でサバイバルする話。レヴェナントと同じ実話をベースにしてるようだ。
骨太なストーリーでセリフは非常に少ない。過酷な自然の中で
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.7

哲学的で難解なのでストーリーについて行くのが大変だし、理解度も低いと思う。だが、世界観が凄すぎて映像を眺めてるだけで幸せになるタイプの映画。
舞台もそうだけど原始的な音楽がかなりアキラに似てると思った
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