ASAさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

2.0

タイトルロゴが70年代スラッシャーっぽい雰囲気で気になって観たけどまぁひどい映画だった。話が陳腐すぎて高校生くらいまでしか楽しめないと思う。ホラーはおまけでティーンものとしての属性が強いっぽい。ホラー>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

200分という数字に構えて、今まで何度も鑑賞を引き伸ばしてきたものの全く長さを感じさせない面白さだった。
わりとお堅めの作風だと思っていたけど、観てみると超エンタメ作品で古さを全く感じさせずめっちゃ面
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テリファー(2016年製作の映画)

3.2

殺人ピエロのキャラ設定が安易すぎて辟易した。最初の方は良く見えただけに、ぼろぼろメッキが剥がれて作り込みの薄さが露呈してきた感じ。いろんな道具で登場人物を痛めつけてゴア描写も稀に見る凄まじさ。けど、拳>>続きを読む

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.6

マーベル映画のような優等生作品と感じた。展開が早いわりには観ていて置いてけぼりにならない脚本の良さはとても良い。
笑えるシーンがあり、見応えのあるCGとアクションがあり、そして最後に感動する!まさに優
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レスラー(2008年製作の映画)

4.3

第2のロッキーと言える作品。
落ち目だったミッキーロークが主人公のラムにダブるし、一般的にはハッピーエンドとは言えないラストに胸が詰まる。ドキュメンタリータッチのカメラワークは臨場感にあふれてラムの心
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

1.8

かなりヤバい。こんなに薄っぺらい映画久しぶりに観た。
ストーリーが超駆け足で設定がどうなってんのか分かりづらい。舞台もあちこち飛んで落ち着かない。せかせかしたストーリーのおかげで深い描写が全く無く、お
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武器人間(2013年製作の映画)

3.3

ソ連兵がナチスのマッドサイエンティストを追うストーリーでドキュメンタリー風に撮られてる。
人間を機械化させて戦争に勝とうとする博士がイカれてていいキャラしてる。複数いる機械人間たちもそれぞれに個性があ
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.3

意外にそこまで悪くない。ITの宇宙人版。ストーリーの設定はタイトルからは想像できないくらいsf要素が強い。宇宙人のデザインが陳腐なのが残念。モーガンフリーマンがイカつい。

ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.4

まあゾンビ映画である。ストーリーは面白いしゴア描写も良いし見せ場もあるけど、アイスキューブがいかん。あんまり悪党としての凄みを感じない。ヒロインが超エロい。

キラー・セラピー(2019年製作の映画)

3.6

超重くてダークでかなり見応えのあるサスペンス。
両親から愛されたひとりっ子のブライアンは養子に迎えられた妹に強烈な嫉妬心を抱く。ひょんなことから友人を事故死させてしまった彼はセラピー治療を受けるがセラ
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

ちょっと過激なコミカルなファミリー映画かなーって思ってたら、スプラッター描写がなかなか凄くて見応えあった。子どもを容赦なく爆発させてたのには笑ったし、ヒロインの男友達のアラスター君が化け物に変貌したの>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

マウリツィオ・グッチとその妻パトリツィアがグッチ家の力に魅せられ、翻弄される。
ストーリーはわりと淡々と進む。それでも、グッチの深くて濃厚な歴史を追体験することは非常に興味深かった。そのストーリーを彩
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スペル(2009年製作の映画)

3.7

いやー久しぶりに映画で爆笑した
前から気になっててようやく観たけど、超好みの作風だった
悪魔憑きのババアにトラウマを植え付けられたヒロインが呪いを解くために奔走するも、それはまぁひどい目にあわされる。
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.5

シリアスなストーリーにちょくちょくコメディをぶっ込んでくるから中途半端な作品の印象が強い。
死んだ妻の復讐を誓う、思春期の娘を持つ軍人の父のマークスを主役に据えているのか、数学者が主役なのかも分かりづ
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.5

アルバトロスにしては頑張ってる。
パトロンの男の仲間にレイプされた後、パトロンに崖から突き落とされるヒロインの復讐劇である。復讐というよりも、「生き残るために殺す」方が強いかもしれない。3人の男との戦
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.4

悪の科学により羊が凶暴化、それに人が噛まれることで羊化するというゾンビ映画である。コメディに振り切らず、ホラー要素もけっこう頑張ってて好感が持てる。スローモーションもここぞと言う時に効果的に使っている>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

イーストウッド お得意の老人と少年ストーリー。アメリカへの密入国を目指す2人のロードムービー。まあこういうギャップあるコンビはもはや目新しさはない。
少年が心を通わせたイーストウッド に対して不信感を
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奇跡が降る街(1991年製作の映画)

3.1

宝くじの当選で人生大逆転した一家の話。
不謹慎なジョークをかます家族は見てて面白いし、いい年した大人たちがひとつ屋根の下でくだらないことで喧嘩するのも微笑ましい。が、ギャンブルで仕事をなくしたダメ親父
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ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.6

ロメロのゾンビはやっぱり気になる。
ゾンビから逃れた人々は街を形成してそれなりに社会秩序と文明が維持された世界で生きている。が、案の定ゾンビに破壊される。ゾンビモノにしてはお金や特権階級が機能してるの
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

2.2

まじでつまらなかった。シリーズダントツ一位。スミスとの一騎打ちも空に飛んだりしてひたすら殴り合い、この茶番はいつ終わる?という思いを持ちながらダラダラと観戦していた。
デッカい神みたいな奴の存在も謎だ
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.6

モンスター映画の古典中の古典をようやく観れた。
ストーリーはだいたい知ってたから新鮮さはないけど、以後の多くのモンスター映画に多大な影響を与えてることを自分の目で確認した。
哀れで悍ましい怪物が自分を
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

1.7

開始5分で直感的に「俺には合わない」と悟ったがとりあえず最後まで観た。
案の定全くと言っていいほど合わなかった。オフビートのサウンドも感触悪いし、陰鬱で暗くて内向的な雰囲気の作風に最後まで馴染めなかっ
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.7

意外に難解な所もあり酒飲んで観てはいけなかった
けど面白かった。ブラピのキャラが強烈に印象に残った
ラ・ジュテも観たい

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

「ようこそ映画音響の世界へ」は映画に使われる音源がどのように生み出さるかという過程に焦点を当てていた。
本作は映画音楽を作るクリエイターにフォーカスした内容。時代ごとに代表的な作家が登場して作品の苦労
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

意味ありげなラストシーンは何を意図していたのか
設定は面白いが活かしきれなかった感じがある

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.6

ずっと観たかった映画の一つでようやく観られた
観終わった今でも興奮しているほど緊迫感に満ちた作品
沢田研二の子どものような無邪気さと菅原文太の気迫が凄まじい
しかし皇居や首都高のゲリラ撮影の話なんかを
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.6

ゾンビが蔓延した世界からストーリーが始まるからシェルター内の人間のやりとりがメイン
終盤にしっかりゾンビパニックも描いてるのはさすがロメロ
この映画で1番の目玉はゾンビを飼い慣らすこと。悪党にとどめを
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ヴァイラス(1998年製作の映画)

3.7

人間が機械に侵されるというthe・B級展開に心が躍る
そのビジュアルも最高。CGに頼らないこの時代の造形師は神である。
ストーリーもいい

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

2.5

残念ながら大人が観るには耐えん
子どもの時に見ていればきっと印象は全然違っていたと思う
ダークファンタジーのファミリー映画である

ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた(2011年製作の映画)

3.7

B級感をめちゃくちゃ感じる独特の演出はやっぱサイコー
トロマ万歳

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

ダニエルクレイグの新しい一面を見た気がする
少しコミカルなキャラが新鮮だった
ストーリーも面白い

大脱走(1963年製作の映画)

3.0

きっと俺の好きな作品だろうと期待して観たけど全然刺さらなかったのは何故だろう
リトライしてみたいけど長くてなかなか難しい

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.9

圧巻の映像美
よくもまあこんな映像撮れたなと感心した
これを映画館で観られたことは貴重な体験だった
映像だけでも見る価値があるし、ストーリーも奥深くて、人の生き方と在り方を考えさせられる