ASAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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クリープショー(1982年製作の映画)

3.8

5話構成のオムニバスホラー。短編で観やすい上にそれぞれ質も高い。脚本がスティーブン・キングで監督がロメロ。トム・サヴィーニも携わってる。

父の日
復活した爺さんの造形がやべぇ。めちゃくちゃカッコいい
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悪魔の毒々プラトーン(1988年製作の映画)

3.6

これは普通に娯楽映画として楽しめる。トロマ映画らしくやはり予算は少ないのがわかるが登場人物のキャラクターが立っててグロもあり見応えある。アホに振り切ってるのかと思いきやわりとちゃんと戦争する意外性があ>>続きを読む

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.8

ラヴクラフト×ニコラスケイジ×マンディのプロデューサーときたら観るしかなかった。
庭に落ちた隕石の影響により、家族や家畜がThe Thingみたいなことになる。
次第にストレスが溜まっていくニコラスケ
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U.M.A レイク・プラシッド(1999年製作の映画)

3.3

ザ・B級モンスター映画。ラストは爽快!ワニ映画の中ではかなり面白い作品。オバハンが狂っててステキ

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

3.4

あんまり覚えてないけどなかなか面白かった覚えがある。もう一回観なければ

リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.3

わりとまともなコメディ映画になっててちょっと物足りなさを感じる。やっぱめちゃくちゃな1が面白かった。
ちっちゃい良いトマトがカワイイ。トマト人間を作るという狂気が見られたのは楽しい。


2022/1
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荒野の1ドル銀貨(1965年製作の映画)

3.3

敵にはめられて弟を殺してしまいその復讐に出る主人公。タイトル通り銀貨が重要な役目を果たす

女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

3.7

イギリス製のマカロニウエスタン風の西部劇。レイプされて旦那をぶっ殺されたヒロインが復讐のためにガンマンになるという典型的なマカロニストーリー。
主人公が女性ってのが自分にとって新鮮。ラクエルウェルチは
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.6

古代マヤ文明の海底遺跡に探検しにいく学生4人。アクシデントが起こり落盤。そしてまさかのサメの襲撃。しかもいっぴいいる。あんたたち今まで何食べてきたの?
サメ映画にアドベンチャー要素が加わっていて結構斬
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海底47m(2017年製作の映画)

3.3

酸欠とサメの恐怖にこちらまで息が詰まりそうになる。暗くて先が見えないのも恐怖を煽る。
なかなか後味の悪い終わり方は好感度高い。

マングラー(1995年製作の映画)

3.3

洗濯用プレス機が少女の血を浴びたことによって凶悪化。人を食い殺すようになる。ラストのモンスター化は正直萎えた。オーナーのいかにも悪人な風体は大好き。
やっぱトビーフーパーは悪魔のいけにえ。

地獄のデビル・トラック(1986年製作の映画)

3.7

スティーブンキング原作で監督脚本も務めてる。
彗星の影響で機械が人間に反旗を翻してトラックがガソリンスタンドに立て籠る人間を襲っていく。なんだかゾンビ映画やサメ映画のシチュエーションに良く似ている。ア
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宮本武蔵(1961年製作の映画)

2.7

大仰な演技と言い回しに白けてしまった。殺陣もマイルドな演出のため人が死んでることに気付けなかった。最近のハデすぎで過激な演出に慣れすぎているんだろうか。ストーリーも知っていることもあって、正直退屈だっ>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

ありきたりなゾンビ映画かと思いきや、込められたメッセージがなかなか重い。ゾンビモノはオチが雑だったり残念なものが多い中、本作は良かった。BluetoothやWiFiを求めて彷徨うゾンビには笑った
舞台
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映画 日本刀〜刀剣の世界〜(2016年製作の映画)

3.6

日本刀の文化・歴史を初心者にもわかるようにざっくり紹介するドキュメンタリー。日本刀に宿る深遠な精神性を垣間見た。作刀や研磨の姿、日本刀そのものを見ていると身が引き締まる思い。
本阿弥の家系がまだ続いて
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アントラム 史上最も呪われた映画(2018年製作の映画)

2.0

映画館で観た後3週間くらいで身内が亡くなった。が、持病抱えてたしな。

バンコック・デンジャラス(2008年製作の映画)

1.5

脚本が雑すぎ。聾唖の女性と惹かれ合うシークエンスは急すぎるし弟子に入れ込むのも謎すぎた。ヒロインの愛の告白も安っぽいしその後のバトルもあまりに唐突で薄っぺらい。しかも結局彼女はその後ほったらかし。弟子>>続きを読む

そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

1.5

これはいかん。原作と結末が違うし、なにより小説にあった恐怖感がまるでない。登場人物が退場していっても雑な扱いで、あれよあれよという間に人が減っていく。酷い時には死体すら映さない。もっと閉塞感があってヒ>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.6

隣人を連続殺人鬼の犯人と疑い、独自に操作を進める15歳の少年たちの青春ストーリー。終盤の予想外の展開まではかったるくて正直あんまり面白くない。恐怖を煽ってくる演出も主人公が少年ということもあってか安っ>>続きを読む

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.6

コルブッチの作品はちょいちょい観てて、そちらは外連味があって大衆向けな印象だけど、レオーネの作品は硬派な作りだと感じる。
強くて優しいだけでなく、寡黙でダーティーな一面もある正統派ヒーローから離れたイ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

社会派で明るいテーマではないけど気軽にみられる。金持ち家族に取り入る流れはすごく自然だしテンポがいい。ストーリー全体的に見て緩急がすごくある。のほほんとしてるかと思いきやいきなりホラーテイストになるし>>続きを読む

デーモン・ナイト(1995年製作の映画)

3.7

古びたモーテルの中で繰り広げられるモンスターとの一晩の死闘。さまざまな人と関わり、状況が常に変化していく様は面白い。
モンスターの造形がめちゃくちゃステキ。ゾンビみたいに皮膚が焼けただれてて、目が緑に
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Friday the 13th(製作中止)(年製作の映画)

2.5

ジェイソンの扱いがよろしくない。走らせるなんてもってのほか。
殺人シーンもダメ。桟橋下で串刺しにするシーンはよかったけどそれ以外は創意工夫のない殺法ばかり。痛めつけて殺すことなんかジェイソンらしくなく
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.7

速く走ることに人生をかける馬鹿な男たちの熱い熱いストーリー。IMAXで鑑賞したが、初めてその恩恵を受けた気がする。マシンのエンジン音、風を切る音に観ているこちらの鼓動も早くなる。冒頭のシェルビーのレー>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.3

ずっと観たかったがようやく観ることができた。
トマトが人を襲うシーンがひたすら面白い。逆に人間のコメディシーンは大して面白くない。が、マインドセラーのおっちゃんの突然のミュージカルはめちゃ笑ったし序盤
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

やはり最強のキャスト陣。演技は円熟の極み。
ジョーペシのブチ切れに期待したけど今作ではおとなしい。その代わりにエネルギッシュなアルパチーノが無双してくれて大満足。腐ったチーズ野郎とか喧嘩したときにサラ
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.9

あのBGMは仁義なき戦いの音だったのか。あのBGMが流れるたびに嬉しい気分になる。菅原文太が渋くて超カッコいい。THE・日本男児という感じで多くを語らず行動する姿に見惚れる。こんな男になりたいと誰もが>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.5

ジェダイたちの声のシーンはめちゃくちゃ熱い。レイの出生の秘密もいい。けどそれ以外はついていけなかった。ストーリーのテンポが早すぎるしまさかの展開のオンパレード。ベニチオ・デル・トロが再登場するかと思い>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.2

いい意味で高尚さが無く大衆向けに作られてて好感度高い。まさかのアクションシーンがあったりするけど独特な演出が盛り込まれてて目新しさがある。
一点透視図法が印象的に使われてたりしてカメラワークの節々にキ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.2

シュワちゃんの存在意義が無い。むしろ居ない方がストーリー的にはスッキリしたはず。変わらずかっこよすぎるリンダ・ハミルトンがステキ。新キャラの改造人間はなかなか良かった。会話の節々にディズニー節が感じら>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ビックリシーンの7割は予想できる。タイミングがあまりにもワンパターンで萎えてしまった。結局ピエロはオリジナル版と同じくクモの化け物になる。だが、古代民族の儀式を用いてペニーワイズを打ち倒すっていう展開>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.7

ストーリーはイマイチ。でもやっぱり舞台設定や美術が抜きん出ている。それだけでも観る価値がある。地獄の描かれ方やセノバイトたちの哲学は斬新で独特。無限回廊のような世界のなかに幾何学的な巨大な物体(キュー>>続きを読む