Sakuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Saku

Saku

映画(218)
ドラマ(9)
アニメ(0)

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


傷ついた心を癒すものとは何なのか。
それは、忘れ逃げることでなく、
現実を知ること。受け入れること。

あとは、神様が慰めてくれるよ。
って言われてる気がしました。


劇場、部屋、バー、そして車内
>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

-


スッキリしないというか、

なんか後味が悪い映画。

それは、エンディングで特に。


事件の真相の焦点となったホープ自動車の赤松運送の両者2人。
事件現場に供えられた献花を間に、それぞれの道を歩い
>>続きを読む

雪の華(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


良かった!見終わっても没入感が抜けず、
内容ももちろんメッセージ性の強さに、
頭がぼーっと。

一生分の勇気、
一生分の声、を出す。


映画のキャッチフレーズにもなっている言葉です。

言うのは簡
>>続きを読む

アンチクライスト(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

監督の世界観がとても溢れている作品、

スーって物語に引き込まれる、
とてもとても怖いストーリーなんだけど、
本質を突いていて、なんだか思わず見入ってしまう。

セックスが、とてもダークでデンジャラス
>>続きを読む

禅と骨(2016年製作の映画)

-

やりたい事をやる、
その姿勢が何歳になっても衰えない、
それは単純にすごいし、素晴らしいなって思った。

途中、アメリカから兄夫婦が帰国したシーンは、きつい。
しーちゃんの涙、ヘンリさんの怒号、
母親
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

証拠がない中、ここまで強行した捜査が進められることに観ていて強い怒りの感情が込み上げてきた。

リチャードの親友みたいな男が聴取を受けていた時、正直に友達の正義を主張する姿、弁護士の不当な権力に対して
>>続きを読む

芸人交換日記(2011年製作の映画)

-

最高、


最高


うん、最高



ただそれだけ。




とにかく、見逃さないでほしい




情熱を一度でも持ったことのある人全てに



そう言いたい

ひとよ(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


前評判通りの素晴らしい作品でした!
今年観た邦画のなかでは、個人的に1番です!


田中裕子演じる母親が帰ってくるオープンニングから引き込まれて、これすごい物語が始まるなって思い、ある意味期待を裏切
>>続きを読む

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

-

めたんこ面白い!
というか、ホント実際に起こっている事は
めたんこシリアス なんですが、

痴情のもつれが過ぎてて、人間関係がえぐいです。
そして、刺激的なその展開に、脳と感情が追いつけず、ひたすら衝
>>続きを読む

キャバレー(1986年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めーちゃおもろかった!
なのに、点数低くてちょっと意外....!!

この時代の角川映画って、なんか映画の雰囲気、ライティングの感じ、シナリオが独特の世界観があって好き!

しかも主演が、野村宏伸さん
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


こういう空気感は、本当に芝居でないと作り出せないなあと思いながら鑑賞しました。


言ってしまえばノリなんですけども、
距離感とか無言になる間とか、盛り上がり方とか、なんか全部積み上げてないと表現で
>>続きを読む

スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

-

前々からアマプラのマイリストに入ってたけど、見てなかった作品!

と、まあそれ系のは他にもありますが....

タイトルが少し変わってて気になったのかな?
なんでリストに入れたのかは覚えて無いですが、
>>続きを読む

ファンシー(2019年製作の映画)

-


永瀬さんのニヒルで時にコミカルな芝居が堪能できる作品。
地方の廃れた温泉街のお話ということで、
ペンギン役の人間が出てきても、そこまで違和感なく進んでいくなんか不思議な雰囲気の作品でした笑


心に
>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

-

瀧内さんの演技がホント素敵。

けんちゃんのこと好きな感じ伝わってくるし、2人のコミュニケーションや愛情表現がセックスを通して伝わってくる。

従兄弟で片方はバツイチに結婚式間近という特殊な設定が、ま
>>続きを読む

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

-

まずね、
設定がとても好きでハマりました。

夏だったんですが
劇中と同じ季節にみると、ほんと自分も同じ体験をしたような没入感を味わいました!


高校生、大学生のうちって、まだまだ大人が何してるのか
>>続きを読む

ハッピーメール(2018年製作の映画)

-

個人的には、すごくよかった作品!!

パッケージや予告で想像してたのと違う展開であったり、こんなとこで、って思いもせず涙してしまうようなシーンがあり、

なんかそういうの観た時ってすごく
満足度が高い
>>続きを読む

ダブルミンツ(2017年製作の映画)

-

主従関係が崩れて、2人のミツオがみつおのために、生きたいってなっていく。


嫌なことされた時って
良くも悪くもそいつのことが意外と気になったりするんだよね。

そして大人になり就職して、
久しぶりに
>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

-

深田晃司監督✖️筒井真理子さんは、
「淵に立つ」に続いて!

という事で、
期待大で見た結果、これまた人間の深層が描き出されていて、時にゾワっと怖くなったり、キャラクターの感情に同調して怒りを感じたり
>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

-

鑑賞前に作品のインタビューや監督の対談など予習をして、いざ鑑賞しました!

幾度も、息が詰まるような苦しさが鑑賞中に襲ってきました。でもこの瞬間を見なくちゃいけないんだって、

何故か心の中で自分が訴
>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


鑑賞途中に寝落ちして、2日間かけて鑑了。。

皆さんのレビューにある通り、ドラマの展開はちぐはぐで、逆に楽しめるぐらいでしたが。笑 アクションシーンはとても迫力がありました!

女性が実演するドンパ
>>続きを読む

インサイド・マン(2006年製作の映画)

-

オープニングのシーンが独特、新鮮でスッーと引き込まれたら、一気に進む展開・緊張感あるシーンの連続で、まさしくサスペンス感を味わいながら観れて終始興奮。

ほんとアメリカぽい洋画ぽい雰囲気や
国籍ネタと
>>続きを読む

太陽は動かない(2020年製作の映画)

-

観ました!

うーん、なんかストーリーが横に膨らみ過ぎてたかな?っていう印象で、メインテーマが伝わりにくかったかなという印象でした。


おそらく、原作まで遡って想像すると、
いちばん伝えたかったのは
>>続きを読む

ぼんち(1960年製作の映画)

-

※作品が面白くなかったわけでなく、
体調不良の週に視聴していたため、結局鑑賞し終えるのに、3日掛かってしまった...

皆さんのレビューを参考にさせて貰ってから観ましたが、評判通り!!なかなか面白く観
>>続きを読む

町田くんの世界(2019年製作の映画)

-

この映画の威力は、
人間が持つ原始的なところ、感情や心・精神とは何か?

好きってなんだ?嫌いってなんだ?
ぼくはわたしはいい人間?そんなテーマにしっかり向き合った、まさしく人間ドラマになっていたと思
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

深い哀しみに痛みではなく、苦しみを負い、それが怒りの権化と化してしまった。単なる仇討ち、ではなく自分自身の迷いに対する怒り。そんな大き過ぎて消化する事の出来ない苦しみが彼をずっと苦しめてきたのかもしれ>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

-

通常上映の時間帯が合わず、想定外で
都合の良かった4Dで観てきました!

ちなみにぼく4D鑑賞は初めて!

ビギニングは、ドラマ性重視がなされた作品とのこと。ここらへんくらいはYouTubeで予習して
>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

-

んー、なんかなんか!!?

物語の盛り上がりどころがよく分からず、
なかなか集中出来なかったというか、なんだろこの感覚。笑

亜弓が死んでからどういう展開になるのかなとおもったけど、残された祖父と娘、
>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

哀川さんは、こういう落ち着いた役をやると、とても怖い。淡々としている喋りや動作、何を考えてるのか分からないし、芝居してる感じがしないという意味では、なんか自然体に感じました。

下元さんや柳さんの人間
>>続きを読む

青の炎(2003年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

青の炎、、

このタイトルの意味するところは
ぼくにはイマイチ分かりませんでしたけど、どういう事だったんだろう?


原作も少し読んでみたくなったな。

二宮さんの演技は、やはり素敵。
若い頃も今と持
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

-

やっぱり人って、コンプレックスを知られたら恥ずかしいし、そりゃとても傷つく。

ずっーとこのドラマの展開を観てきて、
ヨシカが抱えていたのは、自分が付き合った事がなく、処女であること。
周りからしたら
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


テルちゃん愛おしい!!最終的に全てのキャラクターが愛おしくなりますが、でもほんとそんな作品です!

はじめは、片想いの女のラブストーリー、途中で喧嘩して、またくっついてのお話!ではなく、、、

なん
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

-

重〜いサスペンスが観たく、フィルマークスの検索機能で絞り込みをかけ、発掘した作品!

あれ?
タイトルは何度か聞いた事もあったのに、観てなかったなあと思い、いざ鑑賞〜

予習した割に、結構話が難しく、
>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

-


最後だけ日本映画的なすっごい暖かい終わり方で、笑った。ずるい笑

お母さんの、「大事なものを無くしてきたようだね」懐が大きすぎる一言。チャーリーの傷も少し癒えたなあって思った。


あとナイトクロー
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

-


はっきり言って胸糞悪くなる映画でした笑

はじめ警備員を襲って不法侵入に窃盗をして、あぁこういう悪い感じの役なのね...

ってと思ったのも束の間、
テレビ局でニーナに自分の勤勉さを説くようなシーン
>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

-

わ、あ、、、わー!もぉー!なんかめちゃめちゃ心に染み入ってくる作品でした!!

演じてる俳優人がほんと、シーンの中で
生きていて、何気ない言葉を語りかける瞳がとてもまっすぐで自然で、、、
ホント、静か
>>続きを読む