Sakuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Saku

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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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ずっとみたかった名作。
調べてみたら、位置付けは任侠映画とは異なるとの記述。ヤクザを美化せず、本物のノアールを象徴する存在として描いている作品。

ヤクザの起源になるのか分からないけど、土建屋から元に
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チンピラ(1996年製作の映画)

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ダンカンさんと大沢さんが演じた2人の役は、多分お互い自分をみてるようで、なんか恥ずかしいし、嫌だし、でもなんか気になるしほうっておけない存在....

そして、ダンカンさんと大沢さんの2人や寺島さん
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下衆の愛(2015年製作の映画)

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いやー久しぶりにめちゃ笑った映画でした!!ほとんどのシーンが、人間同士のぶつかりあいの連続で、人間臭く、生きてるんだなあって、確かな刺激をもらえるような作品です。

監督がみなみにふられて、すぐ馴染
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

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序盤にあった真珠湾攻撃のシーンが個人でには震えました!
戦艦の間を日本の空軍の砲撃に耐えながら命懸けで綱渡りしているようなシーンです!それまでの式の準備をして平穏なシーンから一気に急展開。海上での戦争
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

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評判通り、アクションシーンは斬新で興奮の連続でした!花嫁がライフル構えてたり、調理場で、繰り広げられる銃撃戦も圧巻だし、銃の扱いや冷静さが殺し屋を表現してました。

最後のヒョンスとジュンサンの義親
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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いい意味で、時の流れ、登場人物たちの会話がしっかり心に染み入ってくる作品でした。

独特な会話のテンポやムードが中毒になりそうな余韻が、劇中のワインのように残ってきます、、、

結局、男を愛したとい
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眉山 -びざん-(2007年製作の映画)

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ラストカットの眉山が、龍子さんの魂、この作品の想い、娘たちの将来、色々なものが詰まっている気がして、とても大きな自然に見えました。


指輪や腕時計といった効果的な小道具や、祭りや郷土の人々の表情など
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

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展開が難しくてよくわからなかった

事件経過が映像のつなぎで分かりづらい
ジャンの顔が数年で結構変わってるように見えてて、なんとなく物語との間に距離感を感じてて、

女優の美しさとエロさと儚げなさだ
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

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この手の映画はあまりみないタイプでしたが、たまには新しい感性を入れようという事で鑑賞〜

うーん、、芝居どうこうというより、
とにかく宇宙人の描写が気持ち悪かった笑
割と、グロ系やホラーとか大丈夫な
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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旅が進むにつれ、絆が深くなるしお互いの事を尊敬するようになるけど、

レストランのシーンや、トイレのシーンで、未だにこんな日常で差別が行われていて、2人の間にその瞬間だけ、グサっとメスが入ったような気
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

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浅野さん、田中さんの役はじめ、抱える悩みの多さ、関係性の難しさが相まっていて、設定が秀逸だと思いました。

かおるの、嫌悪感からくる眼光の強さや、義父とのやり取りが見応えありました。心で本気でぶつか
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます



ラストシーンの、
クラーク医師と娘とのの最期が衝撃でした

観ていて、全てを受け止めてくれるような安定感というか、人柄の大きさがありました。顔色なんかもとくに変わらず、感情もあまり出さないんだけど
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福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

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福ちゃんがかわいくて、優しくて、真っ直ぐで最高だなあって。ほかの演者さんも
飾らない素敵なお人柄が存分に出てる、あったかくなれる作品でした!

嬉しいことは素直に笑って、
悔しいことには泣いて、
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ヘブンズ・ドア(2009年製作の映画)

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好きな事をして
好きな場所にいく
それが天国までの道のりだったのかもしれない


病棟のレモンが散乱した調理室で

余命わずかな男女問わずがテキーラを飲むシーンが何か印象に残った。

心の奥にずっと感
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劇場(2020年製作の映画)

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松岡さん演じるさきが、とにかくすごかった!

働きもしない彼氏といるシーンとか見ると、健気に明るく振る舞ったり、天真爛漫さを出したり、序盤からそんなのをみていて、逆に胸が苦しくなりました。

いわゆ
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巷説百物語 狐者異(2005年製作の映画)

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ずっとウォッチリストに入っていたが、見てなかった作品。

渡部さんの又一、軽快な台詞回しに口八丁のおどけた役柄が面白く、特に後半の、百助とのやり取りは痛快でした。

あとは、小島聖さんの表現力、、、
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

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好みじゃない映画のジャンルで
頑張ってみたものの、途中で寝落ち、

セガール、トミーリー
うん。確かに魅力的なキャストなんだけど、こういう、

出来事の繋ぎと派手さでみせるアメリカっぽい作品はやはり
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ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

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詩を書きたく、吐きたくなる映画です! 

主人公が詩の大会に参加することになるのですが、詩の大会といいつつ、割と何でもありの成年の主張的な叫びが、最高に面白い!

日々感じてる、悩んでることや嬉しい
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ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)

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吉倉あおいさん初鑑賞

初めての事、それも好きな人と、

でも
好きだから受け入れる訳ではない
受け入れたいけど苦しい
苦しいけど好き

人生、恋愛について知識も経験もない彼女にとっては酷すぎる出来
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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3人でいきなり生活を始める展開になって、仲良くなって、少し拗れて、事件がちょっと起こって、それぞれの道を歩んでく感じの作品かな?


心の動きがすごくわかるように作られたドラマで、3人の思いの変化、
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三文役者(2000年製作の映画)

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どこにいても何をしても目立つ人はこんな人ではないだろうか?独特な喋り口調と圧倒的な存在感で展開していく。

これは、

殿山泰司という役者を追った伝記映画。

初めはインパクトが強すぎて落ち着かずに
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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 朝倉あきさんのお芝居は初めて観たかもしれない。
青色の衣装がよく似合うほんとに清らかな印象。この人には嘘つけなさそうとか、絶対にゴミのポイ捨てとかはしない人だなとか勝手な価値観を付けながら見てま
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ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

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 この時代のこういう雰囲気ある作品好きだなって思いました。

 はっきりいって、令和世代の人間からすると、ただの破天荒なおっさん達の暴走劇にしか見えなくて、同情・共感しにくい展開が多いけど、

ある
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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んー着眼点がなかなか面白かったが、いまいち印象に残らない、、、

トゥルーマンが直面している事態がとてつもなく重大であるはずなのに、何かその切迫感が伝わってこない。島からだっしゃつを試みるあたりの展
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震える舌(1980年製作の映画)

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こんなに胸が強く締め付けられ、胃が痛み、何度も目を伏せたくなるような映画を観たのは初めてです。

作品の古き世界観・かなり刺激の強い治療シーン・子役の演技、いろんな要素が相まって、破傷風の恐ろしさが嫌
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関ヶ原(2017年製作の映画)

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んー、少し感想が難しい作品でした...

基本的に原田監督はKAMIKAZE TAXI の頃より好きで、割と見てる監督の1人です!

監督自身の初の歴史物挑戦ということで、
公開時観にいけなかったなー
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身体を売ったらサヨウナラ(2017年製作の映画)

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今の年齢じゃないともう見ることはないなと思い、アマプラのマイリストに眠っていでのをついに起こした作品笑

意外にも深いテーマだと思いました。
何かに満たされてるうちは、大切な事に気づけなかったり、当
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ローレライ(2005年製作の映画)

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架空設定の部分はさておき、

若者に、自らの道を決断させるといった艦長の命にあったように、メッセージ性という部分では、とてもいい内容でした。

正直、たびたび艦長が最後の命令を下すシーン、折笠隊員が意
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サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

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はじめはパッケージから想像するに、草原広がる大地で音楽隊にまつわるお話かとおもいきや、、牧歌的な雰囲気は一切なく、
音楽・楽器をもってして、テロを起こしていく、非常に特徴のあるバイオレンスな作品でし
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いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)(2017年製作の映画)

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ため息が出るほど、胸が苦しくなり、熱くなる作品だった。

ところてんの商売がうまくいきかけた店先で、妻の朋子に、

「生きる事の喜びに気が付いた」

と伝えた五郎。

朋子のような母性溢れる優しさと
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あいあい傘(2018年製作の映画)

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映画の世界観が構築されていて、みやすくなっていました。
神社が出す独特な地域感と相反するように、都会に洗練された横浜の土地という場所柄の設定が、より映画に色を与えていた感じがします。

再会をしたシー
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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軍人時代に負ったトラウマに、今も心を痛めながら、生きている

短い時間でも、彼の内包されている苦悩みたいなものが生々しく感じられる映画でした。過去の時と現在とが混ざり合い、何か自分の周りで、自分が彷徨
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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トムの誠実さ溢れる演技、キャラクターの良さが滲み出てた。仕事に忠実で、正義感に溢れ、人を、他人も想う事できる。

救助されたあとも、真っ先に家族に電話して、乗客の心配をする責任感というか、人柄が印象的
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

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腕の立つ悪徳な弁護士と思わせながら、ちゃんと、自分の良心との葛藤している感じが、キャラクターとして面白かった。

クールで知的な人って、こういう振る舞い方するのかなって、個人的にも勉強になった作品。
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恋人たち(2015年製作の映画)

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人間の声にならない、形にならない葛藤というものが滲み出てる作品でした。

怒ってるけど、悲しんでるけど、興味ないけど、普通は、素直に言えないよなーって。

ふとした場面、家、職場、役所、先輩、友達、恋
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