Sakuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Saku

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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

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序盤でなぜかめちゃくちゃ泣いた作品。

多分だけど、回想シーンとドラマシーンの組み合わせや緊迫感、胸を締め付けるようなサスペンスティックな音楽の演出も相まり、とてもリアルな展開にやられたからだと思
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

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グレタはやっぱり本当の音楽だけが
好きだったのかなあ。
欲がない人間が勝つのよって言ってたけど、確かに説得力がある。


レーベルと契約してプロになる、売れっ子アーティストの彼氏になる、どれも豪華な
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.0

前評判通り、香港系アクションの軽やかな綺麗なそれとは別次元のアクションが観れました!

役の年齢、体力などもしっかり考慮されたリアルな身体の動き、けどその中でもギリギリのキレキレで暴れまくるジャッキー
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生きたい(1999年製作の映画)

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最後のカラスを銃撃するシーンや
徳子がペペルモコに乗り込むシーンの
アップの画やスローの描写が鮮明。
バイオレンスなんだけど美しさがありました。

姨捨山の話と同時進行で現代のストーリーが展開されてき
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追憶の森(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

死をテーマとしておきながら、最後は
生きていく希望、人との繋がりを感じさせてくれて、悲しみがありながらも、心が温まりました。

深淵な世界感に広がる風や火の音、木々からの木漏れ日

恐ろしく異様な雰囲
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兵隊やくざ(1965年製作の映画)

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これは面白い!
戦争ものなのに、なぜか痛快で小気味良い作品!!


白黒映画って、平成生まれの人間からすると、難解で、時代考証への理解が難しく苦手意識があるんですけど、

これは、ナレーション相まって
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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休日の夜に観るには、少し胸が熱くなりすぎる作品でした🤣

んー好きだなあ〜 
スポットライトのチームワーク感♪♪

特にマークラファロの熱い演技、
マイケルキートン演じる上司のロビンに盾突くところは、
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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時に怖くなったり、嫌になったり、あったかくなったり、彼女が放浪する姿を観ながら、ほんと自分と向き合うような感覚に襲われました。

鑑賞前に読んだ口コミにあったように、
映し出される映像の綺麗さ・地平線
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ステップ(2020年製作の映画)

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なんだろう。

ふつうにふつうにふつうなんだけど
ずっぽり心に沁み入ってくる映画でした!

悪い人がいなく、笑
みんなそれぞれ人の事を思いやれる人ばかり。


義父母・義兄とケンスケとの関係性や
ナナ
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わーたまげたなこれは、、、
またまたとんでもないすごい作品に出会ってしまいました。。

あらすじを見た感じ、
なんか湿っぽい恋愛ものかなと思ったら
趣里さんの演技に引き込まれる2時間!!

鬱を抱えて
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罪の余白(2015年製作の映画)

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なんだこれは!!
夜中に観てたらとんでもない作品に巡り合ってしまいました!!

なんつったって、ずっとはらわた煮えくりかえりそうなイラつき、怒りの連続


3人組のうち2人の女の憎たらしさというか、引
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

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感傷的になった日の夜、映画の雰囲気にどっぷり浸りたい日、お酒を飲みながら観れる作品 すべて相いれなさそうな条件ではあるけど、そんな状況でもっとも真価を発揮する作品かもしれません。


映像が美しく、人
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運命の女(2002年製作の映画)

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穏やかながら人格に見えながらも、
殺陣を犯すリチャードギアの演技が印象的でした。
妻が夫の罪を知り、出頭をさせずこのまま隠れながら暮らしていく決断を提案
そしてこれがエンディング。

んーなんとも奇妙
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ミスマッチ!!!!
んーやっぱりいくら考えても、
タイトルから観るエンディングの景色がホント後味悪いです笑

素晴らしき世界、、、、


そんな語感の夢見心地な感覚で映画館に行くとえらい目に遭いますよ
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

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ソッキュ ジョンウ スンボム
3人の演技が目を惹きました!

ジョンウはタフガイなキャラで、
スンボムたちと対照的で、表情をあまりつくらず、シンプルな演技が、諜報員として労苦などを表現されていたように
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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初めて見る面白い役者さんがいっぱい出ていたという意味で掘り出し物の作品。

タニエルグレイグ以外にも、ジェイミー・リー・カーティスやアナ・デ・アルマス、ドンジョンソンなど、、

推理ものは、そんなに見
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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アクションの種類としては、ガンアクションや関節技、ナイフものといった感じ。

最後のアクションシーンまでもってくまでの盛り上がり、、というかドラマ性があまり無いように感じ、ヒロインの子を救出した後にイ
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

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久しぶりに胸が詰まる時代劇を観ました!!

いわねと竹馬の友にあった仲間たちの事件や奥方になるはずであった奈緒の決断が切なすぎて、刹那すぎて!

冒頭からメインキャラと思ってた人がどんどん死んでいくし
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蟹工船(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

異国の自由な発想に感化されたシンジョウたち。

決起集会のようなシーンでの刺激的な言葉の数々、確かになあと少し奮い立たされましたが、物語としてもうすこしそれを展開させてほしかった。

国に結局見放され
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

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イエンタウン 移民の街

みんなとても人間味があって最高だった!

外人の流暢すぎる日本語おかしいし、
マイウェイの長尺のシーンいいし、三上さんの男気、江口さんの悪役ハマってました!

あおぞらの生活
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泥棒役者(2017年製作の映画)

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彼女が、彼氏の犯罪を犯した過去に対しても、堂々と向き合って考えてる姿がとてもグッときました。正直に言えば相手を振り向いてくれる事・やり直せる可能性がある事を最後に教えてくれるような作品でした。


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ハード・コア(2018年製作の映画)

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ロボットにも愛があって、その愛に救われたニンゲンがいたんだなと思いました。

佐藤くんの台詞が、いわゆる東京で生き残れる勝ち組ゆえんの思考を表していて、
非常に刺々しくいまの自分に刺さってきました。笑
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

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14年ぶりに、
昏睡状態から目が覚めたユタカ。

ソ連とかタイソンとかから記憶が止まっているってすげえなあと観てて恐ろしくもなったんですけど、終始冷静なユタカ。


なんだ、結構へっちゃらで物怖じない
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罪の声(2020年製作の映画)

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予習メモ

文化班担当の刑事と、仕立て屋の息子が主人公。

関西弁の脅迫状で警察をかき乱す劇場型犯罪?元になったのは、30年前の大阪で起こった事件。

・子供の声を、犯行に際してどのように利用したのか
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ロストクライム -閃光-(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観ていて、色々と情報が錯綜して、エンディング含め、作品のメッセージ・主張がよく分からず、モヤモヤ。

まず、
・宮本がカツラギ殺しの犯人?
宮本が、三億円事件当時に輸送車に乗っていた父親の息子
父親が
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ザ・キング(2017年製作の映画)

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チョンウソンの演技の迫力・存在感が突出してすごかったです!
特に一番最初の登場シーン、、会員制のダイニングバーみたいな場所で
主人公の新米検事に、成功者の所以を見せつけるような一幕。。

大きな身体に
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blank13(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

斎藤工監督作品 初鑑賞☆

劇中では、上映時間の事もあってか 
説明シーンなどは比較的少なく、視聴者に想像を委ねる部分が多くあったような気がします。


オープニングにブラックバックから
火葬 の説明
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

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自分らしく、自分とは?みたいな真面目なテーマを据えながらも、内容がかなり弾けた作品でした!

はじめは、変態でただのウジウジした男たちの集団ストーカーのお話しかと感じて観てましたが、

中盤以降に続く
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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まず、、
コリンファレル、髭生えすぎてなんか違和感ww

マーティン役の青年の存在がとても濃く、彼が出てないシーンもその存在を連想してしまうような嫌な拗さがありました。

見てくれは、純朴そうな青年な
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麦子さんと(2013年製作の映画)

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吉田啓輔監督作品 初鑑賞

日常の笑いを切り出すのが上手い監督さんだなあと思いました。
温水さんの運転してるシーンやタカさんが麦子の喪服をやたら褒めるところ、なんか普通にゆるく笑ってしまう感じが好きで
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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見るものに想像を与える作品といえば、物はいいようだと思いますが、

渡米を試みて、軍部に捕まった後の、いきなり時が経つシーンを経ての展開が、性急すぎるように感じます。
なんか個人的には気持ちが追っつい
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望み(2020年製作の映画)

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@としまえん

感動を狙ってみたわけではないですが、
演出なのでしょうか?少しあっさりしてた印象でした!
ストーリーが映画の題材としては、決して珍しい内容ではないので、なんとなく先が読めてしまう感じ(
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グレイトフルデッド(2013年製作の映画)

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まず、挿入歌が一部、園子温監督の愛のむきだしと同じもので、一瞬あっってなりました。 なんか映像と曲もアンビバレントになってる感じが近しいもの感じました。


孤独を感じ過ぎた人がどうなるかっていうとこ
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浅田家!(2020年製作の映画)

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中野量太監督の作品を初めて見ました。

「たった一枚の写真が人の心を繋ぎとめたり、救ってくれたりする。」


虹のTシャツを家族がクレヨン使って描いたり、またその写真撮るシーンがなんか、素敵で好きで
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

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まず、最初に。
濡れ場の迫力は結構あり、いろんな意味で引き込まれましたが。笑
田畑さんのこういう、純粋なのに背徳感を背負ってる感じの役柄いい感じしました。

時折、何度か入る詩のようなカットが意外に刺
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