なんだか凄い映画を観た。
役所広司は一切演技を感じさせず、ただそこに存在し生きている。
ただ、トイレ掃除をするだけなのに、画面が数十分も持ってしまう凄み。
ヴェンダース初期の「ロードムービー」の>>続きを読む
ダサさをダサさと思わず、安っぽさを安っぽさと思わず、堂々と撮り切る福田純監督ならではの脱力作。
(スターウォーズと同年公開・・・)
公開2カ月前にクランクインという信じられないスケジュールということ>>続きを読む
VFXの粗のなさ、安心できる予定調和のドラマ。
最大公約数の世界人類に受けるゴジラ。
とでも言いましょうか。
実際VFXの技術的側面で言えば日本史上最高レベル。
ただ、マスの層を狙うなら
ここま>>続きを読む
「コミック雑誌なんかいらない」と同年公開の滝田洋二郎作品。
セクシーシーンのワンカットワンカットが長いのはジャンル上やむなし。
けれど映画としてしっかり楽しい。
銭湯ミュージカルの背景絵、いいの>>続きを読む
キッチュな残酷ドキュメンタリーの印象が強いヤコペッティ、最後の劇映画である本作は確かにエログロでもあるけれど、それ以上に不条理ファンタジーとしての趣がありなかなかの掘り出しもの。
どこかブニュエル「>>続きを読む