だいすまさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.5

なんか、めちゃくちゃぶっ飛んでた。

ここまでぶっ飛ぶと滑稽なのか素晴らしいのか、よう分からん。。

単なる青春ものかと思ったけど全然違った(笑)

逆光の頃(2017年製作の映画)

3.0

間と京都がいいなと思ったが、あまりに抑揚がないので観てて眠くなった。

空気人形(2009年製作の映画)

4.0

心を持った人形、心を失ってしまった人間の対比を上手く描いている。

本当に美しいものとはゴミなのか、ゴミが本当は美しいものなのか。

ラストが切ない。

ももいろそらを(2012年製作の映画)

4.0

女子高生が30万円入った財布を拾ったことから始まる物語。

全編モノクロなるも、主人公の豊かな表情とセリフが彩りを与える。

何気に見始めて、何気ないストーリーだったのに2時間引き込まれたのが不思議だ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

爆弾処理班の話。

アメリカン・スナイパー的な作りだなあ…との感想だが(こっちが後だけど)、淡々と話が進行し特段胸を打つ場面もない。
こうしたミリタリー物が流行った時期の作品なのかな?

生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.5

でっち上げ事件に関与する警察官VS企業と癒着する検察官。
どっちもどっちのブラックな裏の世界を描いた佳作。
ストーリーが複雑でやや頭がこんがらがるのが減点。

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.5

評価が高いので観てみたが、うーむそこまでは…という感想。
ストーリーはありきたりな感あり、当時の香港が見れたのは収穫だが。

コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.0

内田裕也シリーズの放映あり、たぶん30年ぶりくらいで鑑賞。

当時観た時の記憶はほとんど無く、ただ難解というかつまらない作品という印象だけが残っていた。改めて今回(大人になって)観てみると、否、ストー
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

面白いストーリーだと思う。こういうのもアリだろう。
二人だけ記憶に残ってたのもすごいし、とある人の出演にビックリ。

一点、The Long and Winging roadを演奏するシーンで、コード
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Every Day(2016年製作の映画)

4.5

男女の最後の一週間を、静かに描いた作品。

何気ない日常が幸せであること、後悔しないよう想いはきちんと伝える必要があること。

大変素晴らしい。

最後のシーンは只、涙。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

熱い。

原作を忠実に再現していた。前半を描いたドラマ版と異なり、後半のヘビーな内容をストレートに伝える為、撮影にも最大限の工夫があったように思う。
なんせ生々しく、またザラザラした印象。

今の時代
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

繋がる繋がる…という作品。良く出来ていて感心した。

この監督の作品はなかなか暖かみがあって好感が持てる。濱口監督よりもソフトな視点というか。

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.8

山は怖いすね。特に冬。
見やすい作品でした。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!!!
本作はちゃんとTVドラマから押さえてました。

ありそうでなかった同性愛のコメディー作。
駆け引きのないストレートな気持ちの伝え方。
男だろうが女だろうが好きには関係ないっていうこと
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.0

Amazonプライムにあったので。
ドラマ未鑑賞という予習なし状態でどこまで楽しめるか?をテーマに鑑賞。

アクションシーン連発かと思いきや、そんなにでもなくヒューマンドラマが主で、仲間とか家族とか、
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

エルトン・ジョンの楽曲群ですからね、一切ハズレなし。大変素晴らしかった!

ただ一つ思ったのは、構成が昨秋大ヒットした例の作品に似てない?というところ。
下積み→ヒット→大スター→金持ち→孤独と苦悩→
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.5

どうやら先に見るべき類似作というかオリジナルがあったらしい。
最後まで振り回されて、なんだか良く分からんままに終わった。

やはり、1を見てからの方が理解が進むかも。

はいからさんが通る(1987年製作の映画)

4.0

ビーバップに続き、約30数年ぶりに鑑賞。
当時の南野陽子ブームに乗り、5〜6回映画館で観た記憶がある。

今回改めて観て思うに、よくぞ90分でここまで纏めたな…と。また、記憶ほどに阿部寛の演技は悪くな
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇(1988年製作の映画)

3.0

最終6作目。
さすがにこの頃になるとマンネリ化か、ここらで終わりというのは正しい判断だったのだろう。

最後はオールスターで登場、スケートリンクでの格闘はもはやコントにしかならないが、こうしたはちゃめ
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(2016年製作の映画)

3.5

静かな狂気。
秘密を持つ三人の幼馴染が25年後に再開する。
それぞれの苦悩、刹那。

突然かかるテクノが本作の不気味さを増幅。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

年齢層は、中学生〜大学生あたりがほとんどだったかな。おじさんの肩身がやや狭でした。

さてストーリーについて。伝えたいことは理解したものの、前作「君の名は」と比較してしまうとダイナミクスに欠けるなぁと
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火花(2017年製作の映画)

3.5

桐谷健太や菅田将暉の掛け合いの微妙さ…を感じるに、やはりプロの漫才師の間の取り方というのは、本当に磨き抜かれた技術だと痛感した。

よこがお(2019年製作の映画)

4.5

横顔で人生が語られる。


初めは、なんの事やらさっぱり分からなかったけど、時系列の違う2つの話が平行して進んでいて、なかなか絶妙だなと感じた。

1つの事件が、何とかバランスが取れていたあらゆる関係
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭(1988年製作の映画)

3.5

シリーズ5作目。
ここまで来ると安定の作り込みだな〜と感じる。ストーリーも飽きさせない。
前回の敵が、今回は味方という流れも古臭いながらも惹きつける。

今観ても面白いから、私が中学生の頃、映画館でも
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲(1987年製作の映画)

3.5

4作目。当時映画館で観たのをはっきり思い出した。
柴田・西との格闘中シーンで一部アニメーションが使われているのは苦肉の策だったのか。
ストーリーは原作に忠実で相変わらず面白い。

1987年公開、本作
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲(1987年製作の映画)

3.0

当時劇場で見たような見てないような…さすがに30年以上前だから記憶なし。

前半のギャグ満載と後半のラスボスとの対決、全く色合いが異なる構成。1・2作目と比べると中山美穂が居なくなった分のトーンダウン
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目。

中山美穂の歌う主題歌の「JINGI愛してもらいます」って作曲は小室哲哉だったとは、公開から33年後に初めて知った(笑)

公開当時私は中2、ビーバップめちゃくちゃ流行ってたよなあ…
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ザ・チャイルド(2012年製作の映画)

3.0

気持ち悪い。
胸糞度はデッドオアアライブが上だったけど。

ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

3.5

ただ懐かしくて涙。

どうでもいいけど中山美穂の歌う主題歌、作詞が松本隆、作曲が筒美京平だったのか…超贅沢すぎる。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

B級ホラー。
音を出したら殺されるというアイデアは面白いと思うけど、最後エイリアンとの格闘というのが安直のような…
釘が痛い。。

昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

3.0

太陽を盗んだ男、にインスパイアされたような超ぶっ飛んだ作品。
シュール加減とはちゃめちゃぶりに言葉を失った。
若者VSおばさんという構図もすごいけど、今こんな作品公開出来るのか?
2002年公開、全く
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その怪物(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーとしてはまあまあ面白かったけど、特筆すべき見所が無かった。
全編暗いトーンだがラストは救われた感じ。
韓国映画のクオリティとしては中の下かな。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

山崎まさよしの曲に合わせてタイトルが出る、あの瞬間は何度見ても鳥肌が立つ。

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.0

将来への悲観、諦観、無為な時間、閉塞感…、いいじゃないか青春なんてそんなもん、そのうち世界も広がるさ。

そこら辺を真っ直ぐに描いた短編。
只、懐かしい。
Vimeoで観れます。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.0

そうか、ヘヴンズストーリーの監督だったのか。

病気がテーマだが暗くならずまた悲観的でもなく、清々しい青春・恋愛ものとなっているのが救われた。
なかなか良い作品だったと思う。