だいすまさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

鑑賞2回目。

登場人物全員、キャラ濃すぎ。
ラストシーン濃すぎ。親父最強。

内回りの二人(2018年製作の映画)

3.8

映像が綺麗だった。

前向き後ろ向き、その時々で。

選挙2(2013年製作の映画)

3.5

連続鑑賞。前作同様長いが、前作との対比が面白い。

前回から6年後、2011年4月の川崎市議選挙の話。自民党から推薦を得られず、無所属の立候補。

やはりバックアップがないと選挙は無理か。前回の徹底的
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選挙(2006年製作の映画)

3.8

ただボーッと眺めながら鑑賞。
つまんないかと言えばそうでもなく、最後まで何となく引きつけられた。

小泉政権時代の、全く地の利の無い落下傘候補の選挙活動の話。2005年。
確かにあったな、そんな時代…
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なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

3.8

高校生パートと社会人パートの対比。続く嫉妬、執着。好きと嫌いの狭間。
中心に居るのはなっちゃんだが、そもそもなっちゃんは存在していたのだろうか…

ライブのシーンが長く感じたのは気のせいか。

モーメント(2013年製作の映画)

2.8

ENBUゼミ作と。
うーむ、そんな展開というか偶然あるのかよ…というくらいストーリーに無理があり。。
残念ながら引き込まれなかったなあ〜

必ず捕まえる(2017年製作の映画)

3.5

大家のおじいちゃんが拐われた娘を探し回る話。
ストーリーもテンポ良く、なかなか楽しめた。

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

すみません、途中寝てしまいました…

ミュージカル作品でほぼセリフ無し、ひたすら楽曲が続くのは圧巻なるも、ずっと音楽が流れてる状況にて睡魔に負けた笑

ただ映像は素晴らしいし大変凝ったつくりですが、ス
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

未成年の障がい者に対する教師の暴行、性的虐待。実際に起きた韓国の事件。
日本でも時々このような悲しいニュースを見ることがあり鬼畜の仕業と言わざるを得ない。

韓国だからこそ、こうしたタブーとも言われる
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.8

実家が神戸なもので、懐かしい思いで鑑賞。

細かなエピソードが少しずつ絡んで纏まっていく展開が飽きさせなかった。

圧倒的な宮本信子の存在感。

あと阪急電車はやはり品格がある。

十階のモスキート(1983年製作の映画)

3.8

本当に無茶苦茶でパンク過ぎる…

本作はギャンブルにはまり借金漬けになった警察官の転落を描いた作品だが、最高のテンションとスピード感でイカれたラストシーンを迎える。

内田裕也の悲哀っぷりとクズっぷり
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

「誰も知らない」の超リアル版か。

なかなか見るのが辛かった。
普通の母親が壊れていく様を、訥々と映す。

育児放棄ものというだけで推して知るべしが多分にあるが、セリフ最小限、カメラワーク独特が輪をか
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

現代版クレイマー・クレイマー。

いつまでも夫婦仲良く生きることは、いつの世も難しい。

愛を誓い結婚したカップルが、どうしてこれだけ別れるのか。
それはその結婚した瞬間から、自分達も自分達以外も常に
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

IMAXもしくはこれ以上の環境での鑑賞をおすすめします。
映像も音も迫力があって素晴らしい。
ストーリーも目的が明確で分かりやすい構成なので、見ていて飽きるところが無かった。

皆さんの評価通りの内容
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

ダサイが馬鹿で優しい陣治(阿部サダヲ)。
見た目だけのカス男と違って、一番カッコいいし泣ける。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

単なるゾンビものと言えばそれまでかもしれないが、カメラワークも良く緊迫感が良く伝わってきた。
電車内のドタバタも引きつけられるが後半、車外シーンの、はちゃめちゃぶりは更に加速。とても良いと思う。
最後
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告白(2010年製作の映画)

3.8

ストーリーもさることながら、何より映像がぶっ飛んでる。

公開当時の反応ってどうだったんだろう?

何気に見始めたけど、かなり画(絵)に引っ張られた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

先行上映にて鑑賞。
TOHOシネマ最大の箱がほぼ満席にて、注目度の高さが伺えた。今年の正月映画は豊作ではないだろうか。

上映前ににネタバレ厳禁のアナウンスあり、ストーリーに言及しないが、良い意味で韓
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.5

2020年幕開け第一鑑賞作が本作というのもどうかと思いつつ、
昔々学生の頃に観た記憶があるものの、所帯を持ってから観るのとではリアルさが全然違うなと笑

まああれですな、一度の過ちがどえらい事になるか
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.0

ディレクターズ・カット版を鑑賞。4時間11分と。フィルムの保存状態の違いだろう、追加されたシーンは明らかに明るさや色合いが違っていたのが興味深かった。

あまりに壮大すぎて頭が纏まらないが、一人の男の
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

現作に旧作のエピソードが挿入される構成となっている。

私は冒頭の妹の結婚シーンと、最後の歴代マドンナ乱れ打ちシーンでホロリときたかな…

それにしても当然だが、出演者の皆さんご高齢になられて、自身も
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

男女3人の一夏の物語。
クール、無気力、無関心、バイト、酒、恋愛…
ただ流れる時間。

飲み明かした朝の、倦怠感を纏う空気が見事に収められている。

別に何もかもどうでもいいのに。
好きだと思いを伝え
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

最後チョロっと泣けるかな。
ロンドンの街並みが美しい。
残念なのはエンドロールで主題曲が流れないこと。これはいかがなものか…

母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

母の純粋な信念と、真実が分かった後の信念と、どんな結果になっても息子を守ろうとする強さ。
そこには正義も悪も無い。

こういうヘンテコなストーリーって韓国映画に多いような気がする。

ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.5

大人の作品。
昔は色々あったし、今もある。染みる。

his(2020年製作の映画)

4.5

同性愛、LGBTQについて。これだけ歳を取っても身近な存在では無かったために真剣に考えたことがなく、まだ完全に消化し切れてないけれど、この作品は「全体」を感じる作品のように思う。
例えばシングル曲を集
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

脳死問題がテーマ。
医療技術の進歩がどこまで人を幸せにするのか。むしろ不幸にするリスクは無いか?
脳死の子を親が殺したら殺人罪に問われるのか?

聞いてはいたが、重いテーマで考えさせられる。

ちなみ
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青い春(2001年製作の映画)

3.8

気怠い青春時代、あったよな。
新学年になった桜の頃の、あの空気感を思い出した。
なんてことないストーリーだが、只懐かしさを覚えた。

新井浩文の、後半の狂気の演技が光る。

アシュラ(2016年製作の映画)

3.5

悪徳市長、市長に買収された刑事と、刑事を強請りながら市長を追う検事の三つ巴戦。

最後はがちゃがちゃ感満載。

悪が栄えた試しはないか。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

今泉力哉監督作品ということで鑑賞。

深川麻衣の静かな魅力が映える。相方であるJ soul brothersの演技がど下手だったのは残念。何故このキャスティングだったのか?

ストーリーもあまり抑揚な
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.5

なかなかの良作だった。

3つのストーリーが平行して進むが(時々あれ?と思うところもあり)、サイドの2つも含めどれも素晴らしい。
どうしてあれだけ撫子が八千代君に好きだ好きだと突き進むのか。何故伝え続
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アドレナリン・ドライブ(1999年製作の映画)

3.8

よく分からないまま何となく見始めたが、テンポ良い展開で飽きずに観ることが出来た。
ドタバタ喜劇というか何というか。意外と面白い作品かも。

石田ひかりを久しぶりに見た気がする。

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.5

寺尾聡がシブくてカッコいい。
あと、音楽が印象的。

ストーリーは良いとは思うが、そこまで泣ける感じでもない。

探偵なふたり(2015年製作の映画)

3.5

途中でストーリーが複雑になるのはシナリオ上仕方ないのかな?

妻には弱い男達が沢山出てくるのが皮肉…

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

原作に忠実で、またポイントを外さず上手く2時間にまとめたなと感心。

主人公の親友の子が、どう見ても高校生ではない落ち着きっぷりが不自然だったのでややマイナス。あと、ラストシーンはアニメ版の方が素晴ら
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