うたまるこちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

うたまるこちゃん

うたまるこちゃん

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Beyond The Blood/ビヨンド ザ ブラッド(2012年製作の映画)

5.0

知人の紹介で鑑賞。

なにこれ…爆裂面白い。
冒頭からめちゃ引き込まれる。

フランス人監督が脚本も書いてるので台詞が洋画っぽい。言ってみれば「洋画を日本人で作った」ような。キザすぎる台詞も日本人が言
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

うーん。
終盤の修羅場長回しは最高なんだけど、そこに至るまでにワクワクが足りなくて退屈な時間があった。
 
勿論面白いんだけど個人的には「愛なのに」に比べるとだいぶ差が開いてしまった感じ。

オズワル
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

名作。こういう風にしか生きられない人もいるのよ。優しくね。

この街と私(2019年製作の映画)

4.0

面白かったです。

なんかこういうのって「理不尽な要求をする上司とそれに耐える主人公」って簡単な構図になっちゃうのがパターンな気がするんですけど、それなりに主人公にも「それはどうなのよ?」と思うシーン
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.5

城定監督×今泉監督で面白そうな企画だなと期待させといて、本当に面白い作品作るからすごいわ。ピンク映画職人の城定さんがどんどん有名になっていく…。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

これは観る側のリテラシーによって賛否の針が大きく傾く作品である。

普段深く政治を考えていない人が観れば「なるほど今の政権腐ってるな!勉強になるわ!」となって同じ気持ちを抱く国民を量産できるし、逆に本
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少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

5.0

最近知り合った外国人(ヨーロッパ系)が本作をとても愛していて何度も観たと話していた。

レビューの点数は人それぞれだが、私はとても良かった。ラストは痺れた。

男がいないと生きられない女を演じた夏木マ
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君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.0

誰も悪くない。観た自分が悪いんだ。
なので3点は付ける。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

「よくわからないけど凄い映画だってことはわかる」映画ランキング1位。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

確かにつまらないけど作品に対して怒りを覚えることはなかったです。

日本人特有の「誰かが石を投げてる人(モノ)には自分も石を投げて良い」的な悪しき風潮の餌食になった印象。三木聡にしては作品規模が大きい
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

映画好きの中でもこの作品を好きと公言してる人が多い印象。まぁお洒落ですからね。

とにかくロベルト・ベニーニが若い!ベニーニの部分が一番最初の1986年に撮影したそうです。

誰かの花(2021年製作の映画)

2.0

多くの方が賞賛してる中で低評価を付けるのは若干気がひけるのですが、私には合いませんでした。

冒頭からヘルパーとパチンコ屋で遭遇するシーンまでは「これは面白い」と、のめり込むように見入っていましたが、
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スプリット(2017年製作の映画)

3.0

最後はちょっとだけ面白かった。
アンブレイカブルの続編なのは知らなかった。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

何故かこの作品で日本アカデミー賞助演女優賞にノミネートされて名だたる俳優、スタッフ陣の前でこの作品について語らされた江口のりこが一番のもらい事故だわ。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

5.0

「オチがすごい!」とか「予想できないドンデン返し!」で名前が挙げられて、ラストばっかり注目されるけど、そこに至るまでの経緯やケビン・スペイシーの細かい仕草が本当に神がかってる。

取り調べ刑事も決して
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さがす(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見応えバッチリ。

実際にこんな事件があったとして、この映画のように複数視点から考えないと絶対に真相はわからないから、報道やネットでの上辺だけの情報で全てを知ったような気になっちゃいけないよなぁ、なん
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なん・なんだ(2021年製作の映画)

3.5

40年を経た夫婦のさよならと始まりの物語。

主人公が思いっきり時代遅れの男尊女卑思想で見ていてキツイ。でも確かに実在する、こういう大人が。

自身の年齢や環境によって何とも感想が散らばる作品ではあろ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

海外作品だからオシャレっぽくなってるけど、やってることは時空を超えたストーカー行為なんだよね。日本で作ったら炎上しそうな物語。

でもこういう作品を観てシンプルに『毎日を大切に生きよう』って思えた方が
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異物 -完全版-(2021年製作の映画)

3.5

とても実験的で興味深い作品だった。

異なる4つの短編(異物、適応、増殖、消滅)が連なって完全版となるのだが正直「異物」だけではつまらない。これは駄作と思った。

それが「適応」で作品のテイストが変わ
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと「世にも奇妙な物語」を観ているような狂った世界観だった。

でもこれがリアルな世界なのかな。

中盤以降は宮沢りえ扮する川島有美が正しいことを主張して、政界の悪しき風習がそれを阻止する的なストー
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

漫画みたいな世界観。殺し屋がぞくぞく集まってくるのはワクワクする!

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

北村匠海が会社で上手くいかないシーンを見るとJTのCMに見えちゃうね。

この物語を彼女(黒島結菜)視点で描いた「ある夜、彼女は明け方を想う」がアマプラで配信されてるのでよければどうぞ。45分の作品で
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

4.0

面白いけど園子温の「最高傑作」ではないよ。それは観客個人が決めること。宣伝で打ち出すようなことじゃない。

ワークショップで選ばれた子たちが自分たちの作品を「最高傑作!」と声高に叫びたいのはわかるけど
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画好きの友達たちがこぞって絶賛していたのでロサで鑑賞。

めちゃ面白かった!かなりハードル上げて観たのにその上を超えてきた。面白い映画観たぞー!!!って感じ!!

すごく「今っぽい」映画だと思う。「
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ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

4.0

かつての仲間と若かりし頃を思い出す誰もが共感する隠れた名作。とても良い映画なのに世の中に隠れ過ぎてるのもこの映画っぽい。

日常に馴染む青年役でも画面からカリスマ性が溢れ出る窪塚が好き。

市川実日子
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
キャスティングがとても良かった。

柴田理恵にクリス松村、元アリキリの石井さんに佐々木健介、北斗晶。みんなハマってた。特にクリス松村のあの優しい雰囲気はとってもgood。三谷幸喜は反
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.5

忠臣蔵を経済面から捉えた斬新な映画。

これ、金勘定が好きな人には堪らないと思う。私もめちゃ好き。

「ヘラヘラと頼りない男が遂にキレる」的な芝居やらせたら堤真一は天下一品。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

5.0

こんなに号泣するとは思わなかった。
観客みんな泣いてた。

大切な作品になった。

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

自分では障害者に理解のあるように見せているけど、いざ隣に住んでたらどう思ってしまうのか。あの父親のように露骨な態度を取ることはないが、どこかで少し怖いと思ってしまうのかな。 

みんなお互い様。助け合
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火花(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作→ドラマ→映画の順で見ました。

原作、ドラマそれぞれに思い入れがある状態で見たので映画単体としての純粋な評価はできませんが、思ったことを書きます。

映画は連ドラの総集編を見せられているような気
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西成ゴローの四億円 死闘篇(2021年製作の映画)

4.0

前作でそれぞれのキャラ説明が完了してるので最初から不明な点がなく見易くて面白い。序盤の笹野高史さんが良すぎて物語にグッと引き込まれる。

魅力的なキャラ多いし、今回コロナに触れたように時事問題をいじり
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