藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

藤

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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.2

ディレクターズカット版は何年か前に視聴済みでしたが、オリジナル版は初めての鑑賞。何か足りないと思ったら階段ブリッジが無いんですね。

国民性なのか、私が鈍感なだけのか分かりませんが、悪魔に対する恐怖心
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.2

下品な美術館に迷い込んだような気分にさせられる芸術的暴力映画。いや暴力的芸術映画?もしくは皮肉で悪趣味な名言集と言ったところか。何にせよサブカル映画なのは間違いなさそうだ。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

生まれて初めて好きになった洋楽はビートルズのLet it beでした。

彼らには才能があった。もし映画みたいに誰もビートルズを知らなかったとしても、彼らの音楽は世界中で愛されると割と本気で思う。
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.3

オープニングでグッと映画の世界に惹き付けられたかと思いきや、何故か私の脳裏ではV8インターセプターのエンジン音が轟いていました。何処と無く似てるんですよね。

おかげでエンディングにオルゴールが出てき
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.2

顔の皮膚を削ぎ落として犬に喰わすわ、処刑した男の腑は零れるわ、挙句の果てには生かしたままの男の脳味噌の一部を取り出して焼いて食べさせるというグロ展開。前作の女の皮膚で服を作るアレを上回る悪趣味さで面白>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

2.6

「生きろ、そなたは美しい」
「死ねよ、そなたは見苦しい」
あの名台詞を聞いて私の脳内が勝手に下劣な対義語変換を行った事をここに記す。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.5

さしずめ良くも悪くもスタジオジブリと言った所か。つまり良くも悪くもないごくごく平凡な映画という事。もっと弾けてしまえば良いのに。来年の今頃には内容はおろか観た事すら忘れていそうです。

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

暴徒化した未来、暴走族の恨みを買ったマックスが同僚と妻子を殺され復讐の鬼と化す。

ブリブリのスピード狂とV8インターセプターのカーチェイスは何度観ても最高に興奮させられる。ラスト5分の復讐劇はまさに
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.2

ポップコーンよりドッグフードを食べながら観たい映画ナンバーワンかつオンリーワン。

法も秩序もない狂った世界観と個性爆発のイカれたキャラクター達のマッドなカーアクションは前作を上回るクオリティで最高に
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ライフ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画冒頭で主要人物のほぼ全員にスポットを当てる事によって「誰が生き残るのか分からない」状態を見事に作り上げ、そしてエンドロールの数秒前に「誰も助からない事が分かる」中々の胸糞映画。面白かったです。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

内容もヴェノムとのやり取りも中々面白いのだが、ツッコミどころ満載なのは否めない。

人類の約半数以上はラスト「お前は何故生きているんだ?」と疑問に思ったに違いない。

小学生の頃に観ていたらその辺も純
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

1.6

家族愛と感動のゴリ押しがまるで日本の夏のジトジトする嫌な暑さの如く余りにも暑苦しくて、私の心の温度は氷点下21度くらいまで下がりました。
監督、次こそはシラケない映画を
「よろしくお願いしまぁぁぁす!
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ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

3.5

なるほど、二重処罰の禁止を利用して復讐劇が繰り広げられるのか。面白い。妻の執念と夫の下衆さ、そして缶コーヒーのBOSS。中々楽しめる映画でした。

オルカ(1977年製作の映画)

1.8

演出もシナリオも総じて下手。
要するに人間に対するシャチの復讐劇なのだが、我々視聴者は人間かシャチのどちらに感情移入すれば良いのかさっぱり分からない。

「この凶暴なシャチを早く始末しろ!」と思えるよ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

下積み時代は誰しもが同じ目標を見据えて切磋琢磨するが、いざ目標達成したらどうだろう?意見の食い違いや各々の我儘やら何やらが出てきて仲違い。そんなバンドは全世界に山ほど存在する。もはやバンドの宿命とも言>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

オーストリア人はこの映画をあまり好まないと聞いた事がある。「トラップ大佐は国を捨てた」と解釈するらしい。


しかし私の解釈は180度違う。トラップ大佐は誰よりも強い愛国心の持ち主だ。そんなトラップ大
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

瀕死状態での仲間の裏切りは復讐心に火をつけ、死の淵から蘇るレオナルド・ディカプリオ主演の血なまぐさい復讐劇。面白かったです。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

逆境をチャンスに変える打たれ強さ。
言われる前に動く機転の良さ。

そんなアンディだからこそ、ミランダは最後あのようなFAXを送ったのだろう。面白かったです。

JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.0

「あら、署長の子供達ってばこんなに大きくなっちゃって」と親戚のオバチャン目線で鑑賞させて頂きました。

内容としては面白いけど、前作より恐怖心控えめで物足りない。ただ大勢でワイワイやってんなぁ…と。前
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.2

冒険映画はやり過ぎくらいが丁度いい。
CGの粗さと眉毛の細さも魅力のひとつ。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.1

デッドマンズチェストと同様やはり第1作を越える事は出来ず、物語はより一層複雑化している。これが大人気シリーズの続編の宿命なのだろうか。

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.3

正統派ゾンビ映画。
金曜ロードショーでの視聴だったからなのかグロテスクさはやや控えめな気はする。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.0

逆刃刀に興味があり鑑賞。
刃は敵ではなく己に向いている。深い。

日本映画特有の展開の悪さは覚悟の上なのでそれについては触れない事にするが、何故だろう?あらすじに心奪われて観たもののあらすじが全てだっ
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バラキ(1972年製作の映画)

1.9

結構序盤からブロンソン以外誰が誰だか分からなくなって微睡んでいると、叫び声が聞こえたので慌てて観てみると陰部切断されてた。うーんマンダム。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

あらすじもネタバレも何も知らずに鑑賞。
統合失調症の幻覚症状をこのように演出するとは…すっかり騙された。勿論いい意味で。
かなり出来栄えのいい映画でした。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.8

物語、映像、人間模様、
全てにおいて美しく哀愁漂う映画。

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

1.4

映像はとても綺麗だったが、あまりの退屈さにあくびが止まらず顎が外れるんじゃないかと心配になりました。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

ハンソロの名前の由来や、チューバッカとの出会い、ファルコン号を賭けたランドとのイカサマ無しの賭け。盛りだくさんな2時間。

あれ、ファルコン号ちょっと形が違くない?と思っていたら成程そういうエピソード
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

TシャツにGパンで立った初めての大舞台での歌唱シーンは圧倒された。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

激戦の中、手にした銃を担架に変える衛生兵。
「みんなは殺すが、僕は助けたい」
そんな強い信念を持った衛生兵が危険を顧みず何人もの負傷兵をたった1人で救うノンフィクション作品。

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

英雄界の頂点ハリソンフォードと
悪役界の天下人ゲイリーオールドマン。
俳優陣もシナリオも最高の映画。
逃げ場のない空間っていいよね。

戦略大作戦(1970年製作の映画)

4.0

前線で戦死するか、金塊強奪するため死ぬか。
どちらもリスクは同じなら誰でも報酬の大きい方へ行きたいよな。
最後にはドイツ兵と交渉して銀行をタイガーで砲撃。久々に面白い戦争映画を観れた気がした。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

強制収容所へ連れて来られ不安がる息子に優しい嘘をつく父親。そこから父と息子の戦車を賭けた『ゲーム』が始まる。
息子にウインクをして陽気に行進しナチス兵に連れて行かれる父親の姿がとても切ない。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

言語も通じない、入国する事も母国へ帰る事も出来なくなった。絶望的な状況なのにクスッと笑える心温まる映画。

48時間PART2 帰って来たふたり(1990年製作の映画)

4.3

前作に負けず劣らず面白い。
この2人の掛け合いは相変わらず最高。