藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

藤

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赤ずきん(2011年製作の映画)

1.9

【ゲイリーオールドマンの無駄遣い】

友人と飲酒しながら観たせいか、鑑賞時この映画に対する悪口が止まらなくなった思い出。だが、口コミを読んで察するに多分シラフでも悪口止まらなかったと思う。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

最近この手の映画をよく観ていたせいか途中から何となく展開が読めてしまったが、全ての謎が解けた今、私の中にある唯一の疑問。それは…

「あれ?コップは?????」

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.5

「前作を超えなくちゃ!!」と、張り切って凝りすぎた結果出来損なってしまった続編映画ランキング第31位!って感じの駄作にも成りきれない何処までも中途半端な映画で記憶にも残ってないです。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

-

才能溢れるコッポラ監督の中にある数少ない悪い癖でも出たのでしょうか?長年不眠症を拗らせている私が途中で寝ました。珍しい事もあるもんだ。

最後まで観ていないので評価は付けないでおきますが、まぁ…そうい
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.0

自分の両親が指名手配犯で、自分も逃亡生活を送らなければいけない…。子供達は親の人生に振り回され、1箇所に長く留まる事もなく、名前を変え髪色を変え転校を繰り返す…。

「こんな人生耐えられない!」と思え
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.9

今後続編が出たとしてどう続けていくのだろうか?このままグリンデルバルドとの戦闘をズルズルと続けたとしたらマンネリ感は否めない。俳優陣の件も含め色々と不運の連続なこのシリーズ。

『ファンタスティック』
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.3

Filmmakersを閲覧中の皆様は
こんな話をご存知ですか?


【白人がやって来る以前は我々の暮らしの中に刑務所は無かった。何故なら何の非行も無かったから。ドアに鍵を掛ける事が無かったのは泥棒なん
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.1

【🧸♥️👰🏼‍♀️】→【🧸💢👰🏼‍♀️】
【🧸‪💭👶🏼】→【🏉】→【🍌💦】
前半の流れを絵文字で表現しました。
前作同様ブラックジョークてんこ盛りです。

テッド(2012年製作の映画)

3.3

Fu🖕k you thunder♪You can suck my 🍌♪
先日からこの歌が何故か頭から離れない。

Fワードと草ネタのオンパレードで
発言の1つ1つがブラックジョーク全開。

ブラウザー
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

1.6

先日【京都大火 / 伝説の最期】を観て
「邦画も捨てたもんじゃなかったのね」
と拾い上げた【最終章 the Final】のおかげで
再び邦画をかなぐり捨てる事になりました。

全体的に陰気臭い仕上がり
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.3

「京都大火編」が予想外の面白さだったので続きが気になり本日二本目の映画鑑賞になります。

序盤の修行シーンはぶっちゃけ要らなくないですか?福山雅治のファン向けコンテンツって解釈で合ってます?福山の事が
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.9

邦画アンチの私が、邦画を観て初めて面白いという感想を抱きました。

人斬り抜刀斎の後継者である志々雄真実は、政府に消される事になるが、燃え盛る炎の中から生還。そして復讐。あの世から蘇った反逆者は果たし
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.5

オリジナルⅢをDVDがすり減るほど観てきました。何かと批判の声が多いⅢですが私は大好きな映画です。

初めて『マイケル・コルレオーネの最期』を観ましたが、エンディングはやはりオリジナルⅢの方がマイケル
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.1

認知症患者の視点で物語が進んでいく事で、アンソニーだけでなく視聴者側も混乱させられる『認知症疑似体験映画』です。

まさに発想の転換。
考えさせられる映画でした。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

『便器の蜘蛛』という思考実験を思い出した。

患者達は本当に奇跡を望んだのか?
苦しみを与えただけなのではないか?

止まったままの時計が動き出した時、鏡にうつる自分は随分と年老いている。病院内で与え
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

私はこの映画に出逢うまで、シャバでの生活を甘く見ていたのかもしれない。

何年も刑務所で生きてきた人間にとって仮釈放は酷な話だ。彼らが留守にしている間に世界は急激に変化する。そこに居場所なんてない。ま
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アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!(2021年製作の映画)

3.3

実写版もアニメ版の前作も大好きです。DVDもBluRayも購入させて頂く程には大好きです。

だからこそ言わせてください。
アダムスの魅力ってこの程度でしたっけ?

勿論面白かったですよ。ユーモアセン
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.4

ゴッドファーザーの長男ソニーにも言えるが、やはり気が短いのは命取り。トニーモンタナに関しても簡単な話どチンピラに組織の頂点は難しいって事。まぁマイケルみたいな神経質も大物の器じゃないけどね。

凄まじ
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

パニックコメディ系ファンタジー映画なので子供でも安心して楽しめる作品なのではないでしょうか。

幼少期の口癖が「ファービーが欲しいもん!」だった私なので、もしも子供の頃に観ていたら家電製品の故障時には
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

よくあるアクション映画かと思いきや、水槽の脳のような哲学要素を感じられて楽しめました。

然しながら最後の最後に何でもありの無双状態に覚醒したのがどうも納得いかない。流石に展開が安直すぎやしませんか。
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

2.9

ギルディ大司教のそっくりさんが隣人。
(ヒント:某マフィア映画Part3)

因みに此方のスタンスフィールドは
麻薬取締官では無い模様。

バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

2.3

あんな状態であの女はどうやって下山したのか、観客からのツッコミと酷評の嵐が発生しております。今作が名作映画になるための道程はK2登頂よりも険しいものと思われます。引き返す勇気は、登山だけでなく映画製作>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.4

9.11で父親を亡くした息子が父の遺品にあった鍵に合う鍵穴を探す冒険映画。いや冒険と言うより自分探しの旅と言った方が適切だろうか。

様々な人と出逢い、学び、成長した息子だからこそ辿り着けた『メッセー
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.0

血みどろのトムクルーズがこの世のものとは思えない程に美し過ぎて直近で二度鑑賞。

「耽美」内容も映像もこの言葉が1番相応しい。どの場面を切り取っても額縁に入れて飾れるレベルに芸術性が高い。しかもブラピ
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すくってごらん(2021年製作の映画)

1.7

推しが主演との事で観てみましたが、私が苦手とする邦画独特のテンポの悪さや、型にハマりきった演出が、私の推しフィルターを見事に突き破り、私は久々に持病である邦画アレルギーを引き起こしました。監督はこんな>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

2.8

昔ながらのB級SF映画。
もしかしたら今ある私の記憶も誰かが植え付けた紛い物だったりして…と厨二心をくすぐられる設定は面白かったです。映画としては1度観たら満足の出来でした。

この映画を一言で表すと
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

まさか退役軍人の体液を見る事になるとは思いもしませんでした。御後が宜しいようで。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

1.6

そういえば随分前に借りて観た。
芦田愛菜が号泣していたシーン以外覚えていないので酷評する理由も思い出せません。

てか絶対に観ているのに観た事すら今日まで忘れてる程には私にとってはまぁその程度の映画だ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

子供版エレファントマン(HappyEnd ver)。
「普通」じゃない人にとってこの世界は生きにくい事この上ないはずだ。周囲の視線や、容姿に対するイジメ、差別的発言など、「普通」の人には想像もつかない
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

1.7

パッと見は某ジブリ映画の動く城もとい動く都市で、ターミネーターもどきが登場して大暴れしたかと思ったら、最後にはスカイウォーカー親子のような会話が繰り広げられています。

もうここまで色々な映画がごちゃ
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

2.7

トムとジェリー大好きっ子な20歳児なので、ドルーピーが出演している事を私は見逃しませんでしたよ。昔は捕まえる側だったのに今作ではレクター博士のようになっております。

ただ1つ言える事があるとすれば、
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.1

北京で蝶々が羽ばたくとセントラルパークで雨が降る。これぞカオス理論だ。byマルコム博士

悲惨な運命を変えるために何度もタイムリープする主人公が迎える結末はどれも何かの犠牲の上に成り立っている悲しい現
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シー・ノウズ(2020年製作の映画)

1.5

え、これで終わり?オチは?まさか本編冒頭映像を観せられた訳じゃないよね?

悪いけどこんなレベルなら才能あるド素人に映画撮らせた方が何倍も面白いの作れると思うよ。

ザ・ドールメーカー(2017年製作の映画)

3.9

やるせない大どんでん返し。

息子を亡くした夫婦の元にやってきた『お金がかかるバカな人形』は夫婦を狂わせ破滅させる。返金を求められた事はない…それもそうか。深く考えさせられる映画でした。

こんなにも
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

絶望とはまさにこの事。

孤独に苛まれる中、死と隣り合わせの状況で生きようと必死にもがく主人公の背後に見える宇宙は皮肉なほど美しかった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

狂気と耽美。悪のカリスマと呼ばれた男は果たして最初から「悪」だったのだろうか?彼を苦しめ狂わせたのは紛れもなくこの世界だった。

これは名作?それとも問題作?
誰もがジョーカーになる可能性を内に秘めて
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