しょきさんの映画レビュー・感想・評価

しょき

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲゲの物語をさっぱり覚えていなかったからか、全然面白くなかった。。古い女性観から脱却しようとしつつもしきれてないストーリーも気になった。
戦闘シーンと日常芝居の作画と演出の質が違いすぎて流石に異質。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

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日記に繋がるラストのド級のつよつよメッセージは割と好き。
牧歌的な雰囲気で流れるような映画だと思ってたら、淡々としていて無駄のないような編集が苦手だった。かといってリズミカルなわけじゃないし。

福田村事件(2023年製作の映画)

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コロナ禍、アメリカでのレイシストドッキリで日本人留学生が”中国人め!“と差別されているのを見てアメリカ人はどうするかという動画があった。何人かが「こいつは日本人だと言っている。やめなさい。」と言ってい>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

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おもしろくなかった。
登場人物全員どうでもいいし脚本も演出もCGもちょこちょこ安っぽさが気になる。犯人もキャストでマルわかり。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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切ないバッドエンドと言えなくもないけど、父親に大きな同情ができないように描かれているのは教訓映画として上手いと思った。自転車(自分)のことしか考えてないし、冒頭から仕事の呼び込み聞いてないし。
ブルー
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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人間は「映画を見る部」のような居場所を探し続けるいきものや。この部の栗山くんの巻き戻せない(したくない)映画観とか映画のもつ幻覚性が、この映画の時間の捉え方をうまく表現していてめっちゃよかった。
素敵
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グラディエーター(2000年製作の映画)

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この作品アカデミー作品賞なのか、って思わずにいられないほど王道ストーリーだった。ポエニ戦争を模した闘技がアツかった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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不親切なほど暗いシーンの多さよ。家だと映画館ほどの暗さを作れないのでもどかしくなったけど、もしかして映画館でも見えない?その暗さとラストの不可解さも相まって、観客の想像力に大いに委ねてる作品なのかなー>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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イギリス版はゴリゴリ西洋設定だったし、あのラストを理解するために、オリジナルを見ないとなと。
『異人たち』と違って登場人物の多さにまず安心した笑。演技も演出も舞台的で大味だった。親を亡くしていたり親と
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異人たち(2023年製作の映画)

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こんな映画だったの!?って劇中3回くらい思った。
クィア要素を入れるためのゲイ設定かと思ったけど、同性愛の風当たりが強い80年代の両親と、現代はそうじゃないと否定しながらも時代の移ろいに対応できない主
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レインマン(1988年製作の映画)

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面白かった。ロードムービーと知っていればもっと早く出会えてたのに…。
愛をもらう話じゃなく、愛をもらっていたことを知る話なのが美しい。レイモンドの赤に対する嫌悪感は、熱湯栓の色からだったりする?198
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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序盤での記憶の再生場所では見窄らしく映る1人での食事は、本当は一切れのケーキを笑顔が溢れるほど美味しいと感じていた思い出だったとわかるのが、この映画で1番好きな演出。「感じることは宝物」と僕の恩師が言>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.6

待望の劇場鑑賞。何十回みても違和感の残ったラストも、映画館の没入感のおかげかスッと胸に落ちてくる感覚があって、ズルいエルコレの時代の終わりにガッツポーズした。

この物語を動かすのが一貫して好奇心であ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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アメリカ側のみで語られた原爆の作品は初めてだったし、このような作品を第一線で生み出してくれた人々に感謝。世界が変わってしまったのは、広島に原爆が落とされた瞬間だと思っていたけど、実際には実験が成功した>>続きを読む

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

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ビフォアサンライズは呪い。呪物扱いするべきだわ。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

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前半の日常が壊される恐怖、蓮沼の憎たらしさと脅威がすごい。
人間ドラマに全振りした割には、一人一人のドラマが薄くて、種明かしでイマイチ盛り上がらん。(特に増村はもう少し見たかった)

栗林さんどこ行っ
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

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子供の心で描かれた本当のクソガキ。クソガキが愛する人を手放すことを知って少年になる話だろうか。
数ページの絵本を100分にするのは観るのに根気が出てくるな。

荒野にて(2017年製作の映画)

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健気すぎるだろこの話。。早めに大人の言うことを聞いていれば、なんていう人もいるだろうけど、チャーリーの爆発しそうな感情を抱きしめてあげられる人でいたい。
クローブヒッチキラーを観てからチャーリープラマ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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こういう激強主人公のストーリーは好きになれないんだけど、周りのキャラクターの人生がアツすぎる。これは大の話ではなく、大の炎に感化された人の物語。だからブルージャイアントなのか。
玉田が主人公だった。あ
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怪物(2023年製作の映画)

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人は自分の見たいものだけを見る怪物。
穿った見方をする先生が「穿った見方」の言葉の誤用を語るシーンがこの映画の肝だったと思う。

お母さんのマイクロアグレッションは風味程度にしか感じなかったんだけど、
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オリオンと暗闇(2024年製作の映画)

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主人公の日本語ヘタクソすぎてマジで何言ってるのかわからないの笑った。あと日本はドライブインシアターしません(ほぼ)
アメリカのアニメ会社ってストーリーに関するリサーチはちゃんとするのに、他国文化のこと
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アナスタシア(1997年製作の映画)

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初めて見た時はロマノフ一家どころかソ連の存在も知らなかったので実質初見。
映画鑑賞というより美術鑑賞に近い。
ダンスを踊る大衆を何度も何度も描くクリエイターの覚悟にあっぱれでした。

パレード(2024年製作の映画)

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ベタな世界観にフツーの人物背景。何故これに3.8もついてるの?

踊る海賊(1948年製作の映画)

3.8

MGMミュージカルやっぱり大好きだ
昔の映画はあらすじ見ながらじゃないと良くわからなくなるけど、ヴィンセントミネリの作品は単純で愉快でジュディの撮り方が素晴らしくて好き。

Be A Clownがどう
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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今まで見た映画で上位に入る疲れ具合で映画館出た。頭痛い。
人の言葉にどれだけ信頼を置けるか、価値を見出せるか、真実はいくつもある。
映画でやる必要あるか?と思ってしまった。(あるんだろうなあ。。。。)

ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

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面白くないな…と思って見てたけどラストシーンのための2時間だった。

なぜビデオテープ?が消えなかった
こういう抽象的なものはアニメーションの得意分野だと思うのでSoulやCODA(短編)がいいかな…

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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人の神経を逆撫るためだけに作られた映画。
ドラマを作るためだと思うけど、優里みたいなやつに人間の心があるわけないだろ。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

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おばあちゃん系ほんとに弱い。

車に乗っていて影が移動したり光が変わったりするシーン、CGかと思いきや全く同じ光と当たり方を設計して作っているらしい。
アニメーションを作る人は頭おかしいけどコマドリは
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.4

良すぎた。
逃げている時はどこへではなく、何から逃げているかを知れ。
転ぶってなんて愛らしい行動なのか、一気にその人に興味が出てくる。
ロシアとフィンランドの複雑な歴史背景がたくさん暗喩されているらし
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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映画がいかに総合芸術であるかを見せつけられて、痺れました。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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あんまわからんかった。

チャーリーは今自分に尽くしてくれてる人を本当の意味で大切にできないんじゃない?娘への贖罪ばかり気にしてリズの負担は気にかけずに彼女の優しさに甘えるだけ。アランとは生前どうだっ
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バービー(2023年製作の映画)

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現実世界に来たバービーがいろんな人を見て一喜一憂しながら老婆に「あなたは美しい」って言うシーンが美しすぎる。この監督はこういうシーン、レディバードのような映画を撮る方が良くない?

多様性を謳うなら予
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スティング(1973年製作の映画)

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TDLでお馴染みの曲達はこの映画の曲だったのか。
単調なリズムでひたすら詐欺詐欺。
1930年代のアメリカに数日だけでも生きたい人生だった😔

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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人生讃歌な映画が見たいと思って見たら、幸せ純度が高すぎて本当に無理だった。
そもそも主人公の人生無条件バフかかりまくってるのにずっと幸せでしかなくてなんかもうキツすぎる。こんなやつに人生の時間の大切さ
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