しょきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しょき

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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.4

良すぎた。
逃げている時はどこへではなく、何から逃げているかを知れ。
転ぶってなんて愛らしい行動なのか、一気にその人に興味が出てくる。
ロシアとフィンランドの複雑な歴史背景がたくさん暗喩されているらし
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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映画がいかに総合芸術であるかを見せつけられて、痺れました。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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あんまわからんかった。

チャーリーは今自分に尽くしてくれてる人を本当の意味で大切にできないんじゃない?娘への贖罪ばかり気にしてリズの負担は気にかけずに彼女の優しさに甘えるだけ。アランとは生前どうだっ
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バービー(2023年製作の映画)

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現実世界に来たバービーがいろんな人を見て一喜一憂しながら老婆に「あなたは美しい」って言うシーンが美しすぎる。この監督はこういうシーン、レディバードのような映画を撮る方が良くない?

多様性を謳うなら予
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スティング(1973年製作の映画)

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TDLでお馴染みの曲達はこの映画の曲だったのか。
単調なリズムでひたすら詐欺詐欺。
1930年代のアメリカに数日だけでも生きたい人生だった😔

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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人生讃歌な映画が見たいと思って見たら、幸せ純度が高すぎて本当に無理だった。
そもそも主人公の人生無条件バフかかりまくってるのにずっと幸せでしかなくてなんかもうキツすぎる。こんなやつに人生の時間の大切さ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.4

フィンランド系映画しか見てないな🇫🇮

不思議な力を持っためちゃくちゃいい映画だった。初手のモノローグからなんなんだ。ナンダソレなことが起こっても、起こっちゃったんだから仕方ないね、と思える世界観の威
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ムーミンパパの思い出(2021年製作の映画)

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オープニングの壮大な冒険ソング最高すぎた。ムーミンパパが冒険に出た時あんな曲が頭に流れていたのかな。
ただフェルトアニメで劇場はやっぱちょっとキツい。。

高山みなみさんの「ムーミンの話は考えるな、感
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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必要最低限な暮らしと変な間延びが何もない国の人が創造するものって感じで、エンタメ大国の日本とかアメリカ映画じゃ見れない映像体験(褒め言葉)

女優さんめっちゃ見たことあると思ったらトーベヤンソンを演じ
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.1

ずっと見たいと思ってたのに存在を忘れてた。
めちゃくちゃよかったな〜とレビュー見たら批判が多くてしょぼんとしてしまったな。めちゃくちゃ面白いせいでエンタメ映画みたいになってるみたいなことなのか?(ミス
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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今年一キツかった映画かも。
LGBTQ+の話というより男性性と直面する話。

レオが周囲の視線を気にし始めてからの様子はめちゃくちゃキツかった。レミとくっついて寝たいけど遠ざけたり、泣きたいけどレミに
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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アオサギは敵側かと思いきや最後は友達になるラスト、宮崎駿はこういう一緒に過ごしていくうちにお互いに情が生まれていく関係性が本当に魅力的だ。
本人もわからないものを考察するほどファンではないので、おかげ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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神戸ヴィーガン声出して笑った。流石に途中から気持ち悪くなったな。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

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酷評ばかり聞いていたので思ったより悪くなかった。
とはいえ命を吹き込むというディズニーが最も得意としてきた技術が全く感じられなかったのは100周年記念作品として恥ずかしい。
キャラクターの動機と感情を
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ノエル(2019年製作の映画)

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今年最後のクリスマス映画。
サクッと観れて良い。ただ本編のほとんどが砂漠みたいなフェニックスだったからクリスマス感薄くて残念。。あとアナ・ケンドリックだから歌うかと思ってたな〜!
Oh my garl
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

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サンタの本を友人にもらったのでサンタに会いたくなって見た。
ちょっとむず痒くなるくらいベタなお話だけどクリスマスの日には持ってこい。Be goodにしてるので今夜来てください。メリークリスマス!

グリンチ(2018年製作の映画)

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ビビットな画面作りは流石のイルミネーションって感じでクリスマスと相性抜群。見てるだけで楽しい。
映画自体はつまらなすぎてびっくりしちゃった(汗)実写の方が断然面白いとは。
イルミネーションって妙に清潔
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スモーク(1995年製作の映画)

4.3

傑作。好きな映画に出会えた!ってこの感覚がたまらん。
人は人から聞く話が好きで好きで仕方ないんだなあ。語り手の言葉と表情を受け取りながら頭で場面を想像する面白さを感じて、ある意味で映像媒体の敗北を感じ
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

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無垢な良い映画。
芝刈り機で旅をするコンセプトが良いよね〜って思ったら実話。
前半ワクワクしたけど、思ってたよりご老人のありがたいお言葉ムービーだったな…。

グリンチ(2000年製作の映画)

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「クリスマスに何を頼んだら良いか分からない」からただクリスマスを楽しく過ごしたいだけっていう思いに気づけるシンディ、素敵だ。
クリスマスの本当の意味に気づくお話、いくらでも作って欲しい。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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涙を流すゼインのほっぺを触るヨナスのショットは今年見た映画で一番良かった。

子供を多く作る理由の根底はやっぱり「作っても死ぬかもしれないから」が大きいのかなと感じる。貧困の子供達に支援金を出したとこ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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こういう映画があるからいつも映画終盤に近づくと「ここで終わらないでくれ…」っていう謎の不安に襲われるんよ。。
エレベーターファイトでこの映画好きだと確信した。気まずい時に下向いてニヤついちゃうあの瞬間
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

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ここまでアート寄りな映画だったとは知らなかった!
手書き、CG、コマ撮り、実写の全部が入ってる映像表現に驚き。コマ撮りや実写の表現が優しいタッチの絵に入ることで妙な生々しさが出てくる。

ジムが大戦を
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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カンバーバッチがチューリングだったんじゃないかと思うほど演技がすごい。
クロスカッティングがうまくて、常に悲壮感の漂う彼の人生と彼個人の重大な秘密との内面の葛藤がよく表れてる。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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この作品を本当に楽しむにはもっと歳を取らないといけないかも。
今作で描いていることと真逆なことだと思うけど、このシリーズを通して本物の愛とかいうのはいつまでも変わらないものではなく、幾度か形を変えてい
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劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス(2014年製作の映画)

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コミックスのムーミンの話は小説とかなり雰囲気違うのでそんなに好きじゃないのでやっぱり微妙でした。お金の概念がほぼ存在しないムーミン谷だからムーミン一家の無頓着さが好き。

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

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原作に近い内容になると日本人の感性から少し離れた言動が多くて面白い。歌まさかのビョーク!

英語ではスナフキンとフローレンを物語序盤から知っているようなのに、日本語字幕は頑なに初対面感を出してるのは平
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

匿名性を守るためのアニメーション。
冒頭、「君にとって故郷とは?」という質問に、「どこか安全な地」という解答があること自体が恐ろしくて、ソファでゴロンとしながら見る映画じゃないと姿勢を正した。
大雪の
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楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星(1992年製作の映画)

4.2

ようやくみれて本当に嬉しい限り。
ムーミンは核戦争後の話だみたいな都市伝説があるけど、この作品からなんだねー。黒い雨が降ったり海が全部干上がったりですごくリアルで重苦しい。(実際トーベは広島長崎に落ち
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