よびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

よびちゃん

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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.8

コミック実写化の印象を変えた1本。ハイテンション演技が少し気恥ずかしいのはあるな。須藤役の清水尋也くん良い。

タイヨウのうた(2006年製作の映画)

3.8

メジャーなような作家性があるような独特の映画を撮り続けてる小泉徳宏監督。これYUIだったのか、この曲はこの映画からだったのか。ずっと見てた→出会う→でも病気があって のシンプルな流れ、少女漫画原作では>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

見るか迷うな、菅田将暉と小松菜奈見れたら元取れるなくらいの気持ちで見たがぶっ飛んでて面白かった。最初50分くらい喧嘩喧嘩喧嘩喧嘩。理解不能な暴力狂人な柳楽優弥。菅田本人のヤバさを拡張したみたいな自然さ>>続きを読む

青の炎(2003年製作の映画)

4.0

切ないねー。悪の教典、鍵のかかった部屋、新世界よりのイメージだけど、これも貴志祐介なんだよな。蜷川幸雄が監督。カメラが素直に動きまくるのが独特に感じた。良かった。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.7

仁義はある。ただし仁義があるのは主人公だけなので、かなり可哀想。人死ぬたびにジャーン!って鳴って名前が出るのが強烈。最初のジャーンのとこ超絶カッコ良かった。

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

3.7

終わり方!そうですか!このブロマンス的な宿命的な警察ヤクザものの始祖のような貫禄。仁義なき戦いなどのヤクザ実録もの系譜だけど、警察内部の諍いや、そもそも警察もヤクザも似たようなものだと描く。音と方言の>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.8

デスゲームジャンルのパイオニアであり、仁義なき戦いの深作欣二の晩年の作品でもある。デスゲーム的な作品を見たことがあると、その後のフォロワーはこれに影響受けまくってるんだなーしかも超えられないんだ、と分>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.8

武田鉄矢のテンションと強引さキモいぞ。何だこの女の喋り方は……桃井かおりか!高倉健めちゃくちゃなのにかっこいい。仲良くはなく大事件はなく、ゆるいけどしっかり撮ってるロードムービー。北海道ならではの広大>>続きを読む

日本沈没(1973年製作の映画)

3.4

未だに古い日本映画の楽しみ方がよく分からず、セリフ何言ってるか分かってないまま雰囲気で見ちゃったり、映像で語ってるわけじゃないしなぁと思ったりする。特撮うますぎて現実との境目がわからなくなった。

悪霊島(1981年製作の映画)

2.7

オープニングのビル街、街を見下ろす画面が異様な感じ。その後の男がうわーっと落ちるシーンを一時停止してドーンと「悪霊島」。この映画やばいぞ!でもまあそこがピークで、八つ墓村に似てるけどあっちのほうが面白>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.8

何度も映像化されてるがやっぱり初めのやつをちゃんと見よう。2時間25分。長い。戦後から時間が経って人気が冷めた金田一を蘇らせた。しかし今見れば十分戦争から地続きの昭和の空気。回想の白黒やコマ落ちのよう>>続きを読む

疑惑(1982年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ面白い。野村芳太郎すごい。桃井かおり岩下志麻柄本明鹿賀丈史若い〜。
くまこ、嫌な奴というわけではなく態度が悪くてムカつくので笑える。あんたの顔嫌い/裁判長、おい/懲役太郎なんだからさ 弁
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砂の器(1974年製作の映画)

3.5

松本清張。捜査が難航したままだったのが、いきなり種明かしって感じ。これがやりたかったのですね、という終盤。刑事、犯人、回想のカットバックかっこいい。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.6

金田一。犬神家の一族から始まるシリーズとは別。異例の制作費をかけた大作という触れ込みからの、見てみたらヘンテコで面白かった。オカルトテイストってこういうことかー。いろいろな場所や人が1つの事件に収斂し>>続きを読む

鬼畜(1978年製作の映画)

3.3

是枝裕和の誰も知らないとかのルーツのようにも感じられる

GONIN(1995年製作の映画)

3.3

思ったよりゆるい?と思ってたらゴリゴリに人が死ぬ映画でした。銃撃ちまくりだった。

都会のアリス(1973年製作の映画)

3.4

しがないライターと賢い少女。写真撮りまくり。倍速にしても気付かなそうなくらいスローな旅。母親はどこへ?おばあちゃんは?と探すけどそれは大事件にはならず二人の友情に集中してあたたかい。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.1

高級スキーリゾートってこんな設備いいのか、電動歩道もリフトも。いけ好かないトイレと家族みんな電動歯ブラシのちょっと悪意ある感じ笑。ちょっとしたことでこの人嫌いかもってなるあの感じ、家族にもあるさり気な>>続きを読む

カリガリ博士(1920年製作の映画)

2.5

ホラーじゃなかった。無声映画でこの複雑さ。検索して把握した。歪んだセット。ドイツ表現主義。夢遊病者を操って殺しをやるぞ。憧れの博士。妄想。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.9

特に前半はドラッグキメてる裏設定があるのかってくらいハイな爆速ラブコメ。あまりにもハイで振り切った演技により浜辺美波への苦手意識も消える。理解不能なくらい恋人欲しがる10代いるよね。「誰にしようかな」>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.4

割と期待して見た。まぁまぁ良かった。そのセリフいります?セリフか映像どちらかでよくないですか?と思ったりした。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

主役二人が彼らなんで画面が綺麗なんですよね。あとジャニーズWESTの子のいいヤツ感良かったな。
菅田将暉を見に来た近くの女の子たちが菅田将暉が出ないシーンで居眠りして菅田将暉を察するとふっと起きていた
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.6

評判がいいのでチャレンジしてみた。キャラクターと台詞回しにムズムズしたが、過剰に詰め込む編集と、マンションが巨大な廃墟に見えるような、邦画では見たことない映像センスが気になって完走できた。なんか恥ずか>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

すごいよ。吉田詩織、圧倒的ヒロイン。ルックス、声、愛嬌の可愛さ憎めなさ。この子のためならボニー&クライドしますわ。あとセリフもろくになく立ってるだけでクズ感出せる成田凌がさすが。
こんな遊び方してる若
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.6

漫画読んだことないけど他の岡崎京子映画に比べると原作に近い実写化だろうな。やりたいこと実現できてる感強い。90年代鬱々。映像の質感良い。有名な原作だからか、邦画でしっかりドラッグ描写していいんだ。あと>>続きを読む

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

3.2

ロケ地選ぶの上手だな?新潟県立高校なのかよ。新潟の街栄えてるな。あれ、相鉄じゃん。神奈川設定か。
チープにならないように工夫されてるし無理のない長回しが入ったりして見やすい。
有村架純、雨降ったり浴衣
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.4

三木孝浩監督さすがだなあ。モノローグ多いけど、そこが不満なのは他の演出が十分に上手いからでもある。
「しー」に始まり北村匠海がクソあざとい。福本莉子ええやんってなれたのが良かった。 モノローグ赤楚衛二
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.3

小松菜奈が可愛すぎてしんどいやつ。
設定がずるい。原作も割と好きだった。設定がゆるいけど。
話が転換するポイントでタイトルが出る映画、好き。

アオハライド(2014年製作の映画)

3.5

確かに本田翼と東出昌大の演技は不安かもしれないが正直どうでもいい。演技気にしてない、セリフもろくに聞いてない自分に気付いて不思議だった。明るい内容か暗い話か分かればいい。大事なのは声だし、この監督が光>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.6

神父の息子が罪を作るためグレて、盗撮拳法をマスターし、運命の女に出会う。めちゃくちゃだ。
西島と満島ひかり。安藤サクラ若え。松岡茉優も綾野剛もいた。気付かないよ。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.3

染谷将太と前田敦子を見るぞーと思ったら群像劇だった。樋井明日香、イ・ウヌ、河井青葉がえっろい。こんなにエロくていいんですか?AVぽすぎるんじゃ?とか思いつつ。震災や韓国人キャスト二人等政治を絡めた良い>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.2

美術で年代を表現するのが難しいからフィルムの画面サイズ、質感にしてるんだな、これはこれでアリ〜と思ったけどニコ動やスマホが出てきて困惑。普通にフィルムで撮ったからこうなったってことか。その後の会話シー>>続きを読む