よびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

よびちゃん

よびちゃん

映画(1294)
ドラマ(39)
アニメ(0)

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.4

ローガンのマンゴールド監督だけど評価低めな映画。うーんでもスタジオとプロデューサーと脚本が悪い!と言いたくなる。日本ロケしたかいがあってトンデモな美術とかは少ない。新宿→増上寺→高田馬場→上野→新幹線>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.4

60年代のX-MENの始まり。見栄えも出演者もグッと「最近の映画」に。マカヴォイは最近の映画からすると演技力活かされてない。ジェニファー・ローレンス幼馴染ぽさのある綺麗さ。あ、これニコラス・ホルトか。>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.3

スピンオフとしてウルヴァリン過去編。コミックでのオリジンは調べただけだけどパターンがあって複雑で、それをうまく整理していたと思う。世界大戦やベトナム戦争にもいたんですよ、とオープニングムービーで見せる>>続きを読む

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

2.9

シルバーサーファーがボードすり抜けたり融合したりするの楽しかったけど一心同体かと思ったらただの道具だった。ギャラクタスは描写難しくて弱体化させてるっぽい。能力入れ替わりやビクターの暴走に納得感ない。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.3

死んだと思われたが生きてました、はあまり好きじゃないけどコミックにそういうのがあるんだろうな。ミュータント治療薬をめぐる混乱は面白そうなネタだけど、なんか凶暴になっちゃったジーンが敵側に使われるのがノ>>続きを読む

ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

3.0

面白かった。ヒーローオリジンを丁寧に、少しコミカルに。キャプテン・アメリカとは全然違うクリス・エヴァンス。撮影とロック鳴らしてヒャッホー(特にクリエヴァシーン)がクソダサでこれが2008年までのアメコ>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.4

学園モノで、ウルヴァリン中心に三角関係2つで、敵と手を組み共通の敵と戦う。ミュータントだとカミングアウトするのはゲイだと告白するみたい。超能力だけじゃなく見た目も化け物っぽくなって差別されるのなんなん>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.3

思ったより面白かった。2000年時点ではアメコミ映画フォーマットが確立していないからか、映画らしい表現が目立ち「変なSF映画を見ている」感覚。そしてウルヴァリン初めから主人公だね。

ゴーストライダー(2007年製作の映画)

2.2

悪魔と契約してゴタゴタに巻き込まれる髑髏が燃え盛るバイクライダー。どうだかっこいいだろ?そうかー?壮大な物語だけどそれが魅力的に見えないから難しい。ストーリーめちゃくちゃでも先代が出てくるのは燃える。>>続きを読む

デアデビル(2003年製作の映画)

2.0

アイアンマン、ダークナイト以前のアメコミ映画だ。ロック流れるしコスプレ感強め、CG使うの楽しそう。運動神経いいだけなのに動きがスパイダーマンなんよ。でも暗いトーンだし音で周囲を認識する表現も上手い、ス>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.4

もとはマーベルのbig hero 6というチームで、日本人ヒーローとして知られるサンファイア、シルバーサムライと共に戦っているらしい。調べてみるとゴリゴリにロボットだったり竜のように変形しているベイマ>>続きを読む

テトリス(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

10分ちょっとでテトリスの由来と日本での権利獲得が終わり、権利で揉めやり直す様子がメイン。NDA結んでゲームボーイ披露。携帯版加わり権利関係が更に複雑に。危険を冒してソ連へ。エローグ→アンドロメダ→ミ>>続きを読む

フローラとマックス(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

安定のジョン・カーニー。親子バンド、リモート授業、ちょっとグレてる。音楽やりだすと急に関係が良くなり後半に畳み掛ける感じが今作の特徴。
フローラクラブ、マックス喧嘩注意。万引は/見つかったことはない。
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.7

1985年、アイルランドのダブリン。50km先にイングランド。Duran DuranやThe Cure。閉塞感のある国と街と学校と家族にうんざりした若者。

逃げ道としての音楽が描かれていたのが良かっ
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

好き。
元気が出る。マルーン5のアダム・レヴィーンを迎えているだけあって素敵な歌がたくさん。安心して見れる優しい物語です。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.2

Apple A24 ソフィア・コッポラの中でもトップレベルに好き。見ようか迷ったが見始めたら楽しい。例によってリッチな人々がふと抱く空虚感を描く。浮気した父が嫌い、でもどう見ても大好きな娘。人好きする>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

緑と学校、薄暗い、誘惑と嘘。明け透けで落ち着いてるのでもっと謎めいたりギア上げておかしくなっていいのにって思う。

ブリングリング(2013年製作の映画)

2.0

セレブの家に空き巣に入って楽しい〜ってやるシーンがひたすら長くて、ドラマがない。俳優の魅力も感じない。窃盗がめくれたあとの展開の嫌な感じは良かった。あと最後に流れるフランク・オーシャン。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.1

俳優の金の心配がなく毎日休日のようでモテまくる生活は羨ましいものだが、空虚感と孤独が恐ろしい。わけもわからず表彰され、エージェントに指示されたタスクをこなし、娘とのこの時期一瞬しかない貴重な関係を過ご>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

礼儀正しすぎる違和感や広告関係者中心に日本人が調子に乗ってる感じもするが、全体的に居心地が悪い。言葉と文化が違うからというだけでなく、英語話者もテンションや行動が少しおかしい。日本馬鹿にしてるのか?と>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.6

姉妹の儚い存在感への憧れが全て。そういうちょっと病んだような、あるいは尊さを祭り上げるような嗜好ってあるよね。子どもを縛りつけるとろくなことになりません🙅‍♂️ 彼女たちを忘れられない僕たち、の話なの>>続きを読む

自由への道(2022年製作の映画)

3.5

モノクロに見えるほど彩度が低い、と思ったら結構カラー。使い分けている(ブレがあるとも感じる)。緑や火の色が綺麗だと思ってたが、モノクロシーンがキマってると今までは退屈をごまかしていたんじゃないか?と思>>続きを読む

フィンチ(2021年製作の映画)

3.1

アップル。ミゲル・サポチニクの良さあまり感じなかった。ディストピアサバイバルものだが、トム・ハンクスのほかは人がほとんど出てこない。明らかになる過去や滅亡の原因などの背景もない。犬を守りたい、友達がい>>続きを読む

マクベス(2021年製作の映画)

4.3

撮影技術の進化を踏まえて蘇る古典映画の筆致。モノクロ、スタンダードサイズ。ドイツ表現主義のような、実用的だが非現実的なミニマルで歪んだ建物。霧や砂の白、区切りのない幻想的な風景。映画だが、演劇である。>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう刑事が駆け回る一夜の映画良いよね。脚本がいい。演出も伸び代ある感じはするけどスピーディーで楽しい。銃声キレキレ。
コカイン強奪、量が多すぎる!→警官殺しで大事件に。逃亡する二人を追うチャドウィ
>>続きを読む

その道の向こうに(2022年製作の映画)

3.9

AppleTV+. 淡々とトラウマと向き合いながら仲良くなる二人を描く。スターが出る配信サービス映画と思えない、眠くなるほど静かでささやかな話。少しずつ情報を明かしていきキャラクターが厚くなる流れが最>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

良かったけどねー。めちゃくちゃ上手いけどね。なんか刺さらない。何故だろう。気分かな。夏の映画だったね。あの空気感。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.0

分かる、斬新でキレイ。でも全然刺さらなかった。Not For Meってこれかと思った。端正で、でもオリジナル版から大きく変わっていて良い。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.5

iPhoneで即興で撮ってますみたいな顔してバキバキの映画だと感じさせるグァダニーノ。何をどうしてこうなるのか分からないがとにかく上手い。ぶんっと横に振るのもカクカクと不思議なズームするのも正面から撮>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.2

影響元としてよく名が上がるシドニー・ルメット監督作。アル・パチーノが演じるソニーのなんと愚かで優しくて可愛らしいこと。人質たちはソニーに危害を加える意思がないことを察知し、打ち解けていき、現場には観衆>>続きを読む

サムライ(1967年製作の映画)

4.0

ジャン・ピエール・メルヴィル。侍のように孤独という意味で。セリフが極端に少なく無口で機械のように仕事をこなす殺し屋。コートとハットがかっこいい。車で移動、歩く、この繰り返しがとてもかっこいい。疑われ、>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

絵を描くこと、見ること見られること、見ているのを見られること。顔が重なる、横を向く。普通に過ごす中で正面から見ることの不自然さ。記憶の不確かさとキャンバスへの固定。望んでいた。死を?走ることを。予想の>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

4.5

演出バカ上手い!故に面白い!っていう直感的にわかる楽しさだけど緻密な映画。ギャング、マフィア映画への苦手意識が関係ないくらいはじめからかっこいいし、ロマンチック。主人公もこの生き方しかなかったから裏社>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.1

それでいいんですか?と思わず質問し、いやこれが素晴らしいんだと返されるような奇妙な編集。時代の変化やアメリカ映画のマナーへの慣れもあるけどやっぱりおかしい。
カメラがぐるぐる動き人があちこち行き後ろで
>>続きを読む

|<