Momoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Momo

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トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

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どうにもうまくいかない山道 船に乗れた人々が安心を取り戻すひと時があったりまた乱れたり とにかく慌ただしいがそれが愛しい しょうもない小ネタたっぷりありがとう
くだらないといえばくだらないがでもしかし
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一晩中(1982年製作の映画)

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言葉を必要としない抱擁 それぞれの人間に流れる時間の一瞬を他人のそれと交わらせているのが繰り返され一体何を感じたらいいのだろうと思いながら気づいたら意識が飛んでた 
抱きしめる行為は他人を通して自分を
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イントロダクション(2020年製作の映画)

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なんだかよう分からんが初期の気持ち悪いホンサンスが欲しくなった。飲酒シーンの柄の悪さ。
脇役のキムミニが極めて魅力的。。
『女は男の未来だ』でも思ったけれど雪のカットが良いの

雙和湯 サンファタン

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.7

あーたった1時間でこんなにも怠い感覚にさせてしまうの凄い。二度目はないかもしれない。
ケリーライカートを鑑賞するのはこれで三作目だが、やっぱり何かを失った人たちが身を小さくし逃げるように車を走らせてい
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東京オアシス(2011年製作の映画)

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松本佳奈さんの他の作品と並べるとこれが抜きん出て良いと思う
レイトショー(カウリスマキ作品?)上映後の目黒シネマが上品ったらもう
スクリーンの方から見るとまた印象が違って見えるんだな
大貫妙子〜

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

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もたいまさこが割としっかりめに笑ってるの初めて見た。可愛い笑い方。
加瀬亮はいつ見ても良い。
良い商店街。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.5

相変わらずノンストップで喋り続ける二人
それにしても英語が聞きやすい
ニーナシモンの物真似、可愛いっ

女は女である(1961年製作の映画)

3.2

部屋の中で自転車乗り回す
フロアランプ持ち歩くの気に入ったように何度も使われてていいね
ゴダールは今のところよく分からないが

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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子どもと思春期のあいだ、体が女性になり始める頃に父親と一緒にプールへ行ったり日焼け止めや温泉の泥を塗り合ったりするのが本当に本当に絶妙であの年齢を超えるともう無かったかもしれない何もかもが一瞬だな
(
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.4

ヴァカンスの空気が一帯に漂う嘘みたいな本当の58年ニューポート、夏の記録
演奏シーンと同じくらいオーディエンスを映したり港町の風景やヨットレースの様子をふんだんに使っていたりといい感じに肩の力が抜けた
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.8

どこのレーベルから出ているか気にしながら聴くのもジャズの楽しみ ブルーノートの写真とタイポグラフィがまず素材としてかっこいいのでそりゃそう、なのだがこの映画もなかなかに魅せ方が洒落ている 
マイルスと
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.7

ほんと体がじっとしてられない映画。言わずもがな音楽は良くダンスシーンはいつまでも見飽きない。
とは言えややヘビーで見ていて辛いシーンも幾つか。お気に入りはチーズバーガー&コーヒーをチョイスするわんぱく
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浮雲(1955年製作の映画)

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求める事はいつも正しさから遠ざかるばかりで息が詰まる きつい 富岡ぁ
それでもゆき子は幸せだっただろうか
宙ぶらりんで不安定な二人のままだった

伊香保温泉のあの石段が印象的

YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

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編むことを題材にした映画ってあるのかなとふと思い、、

"同じ動作を繰り返しながら意識は別世界を楽しんでいる(ドラッグなしで)"

本当にそうだな 一体あの感覚はなんなんだろうか 瞑想や空想に近い(あ
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スモーク(1995年製作の映画)

3.3

他者との交差点で反応し生まれる  
煙の重さとはそういうことでしょうか分かりませんが 体が無くなるまでその価値は計ることができない計る必要もない
彼が定点観測を続けるそれを人生かけたプロジェクトなんて
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.8

ストーリーの展開は問答無用の面白さ
交換殺人を実行するか否かのシンプルな話だけどテンポが良くややコミカルな感じもグッド
冒頭の足のカットもそうだけど水平垂直のラインが入り込むカットで極端に斜めにして強
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.8

i scream, you scream, we all scream for ice cream

いいじゃない〜〜!
それぞれの服に着替え迎えた翌日
なぜか分からないがそこに遠い季節を感じて無性
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

パリのラストの余白が気持ちいいのなんの。久しぶりに映画観ていて宙ぶらりんになった。

そばかす(2022年製作の映画)

3.4

セクシュアリティは個人的で一人として同じものはないはずなのに居心地の悪さをどこかで感じないとそれに気づきにくいのかもしれない わたしの普通はわたしだけのものだけれど他人とは思えない他人と交われたら万々>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

繊細さが本作にはちゃんとあり、カイロ・レンとレイの心情の揺れに胸が熱くなりました。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

宇宙に飛ばされたレイアが戻る展開 そんなのあり?と思ったけど…
フィンvsキャプテン・ファズマはアツかった
ルークが身を離したことがオビワンと重なる(オビワンはあのときほんとに斬られたんだな…)

過去のない男(2002年製作の映画)

3.5

いよいよ住処ができあがりジュークボックスで音楽を浴びながらスープ的なものを黙々と食べる男三人 たぶん彼らなりに祝福していた

浮き雲(1996年製作の映画)

3.6

ハッピーエンド、ありがとう
ありがとう、カウリスマキ
夫は二度、花束を持って帰宅する
ラストシーンの煙草気持ちよさそうだあ

裏窓(1954年製作の映画)

4.5

面白いーー
なんですか素晴らしい………

中庭を囲むように建つアパートメントの住人たちを窓越しに見た建築的な映画でもあった 体を動かせない主人公にとって窓は社会と繋がれるもの 内と外、自分と他者の関係
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.3

CGが綺麗だが、綺麗すぎて入り込めず…これを観ると発展途上の技術で工夫が凝らされた旧三部作の方が味わい深く感じられる。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.0

物語の重要なところが急ぎ足で若干のダイジェスト感がありこれはあまり良くなかった

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

今更すぎて観れていなかった大作シリーズを
オビワンはいったい何処へ…

架空OL日記(2020年製作の映画)

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お化粧タイムで始まるバカリズムにはしっかりと女装感あるがあら不思議 気づけば馴染んでた