バトルシーン以外の日常の撮り方も今回すごくよかった。会話のシーンでゴハン食べてる時の撮り方がすごく上手かった。あとバイト中のケンカ楽しくて凄く笑った
大阪アジアン映画祭にて。予備知識なしで見たら、子供の頃、うっかり『悪魔のいけにえ』を見てしまった時の感覚を思い出しました。
でもなー。やっぱりバーホーベンが撮った１作目の『ロボコップ』みたいな『仮面ライダー』が見たかったんじゃんよー。バーホーベンみたいな視点と意思と演出みたいに全編作るには予算が足りんのかのー。
大阪アジアン映画祭にて。生活感に溢れた撮影が安定してるのがよかった。難民の生活に一切安易に物語の希望を入れない脚本もよかった。
今は見れない風景をひたすら見る映画………砂漠は今でも映画のままだろうけど。監督はラストを完成版とは正反対にしたかったらしいけど、そうなってたらこんなドラッグ映画にはなってなかったでしょうね。映画館で見>>続きを読む
刑事チームの内部分裂で殺し合うような話かなと思わせるような演出しておいて後半からとんでもない濃いキャラの悪役を出してくるのがやっぱり面白い。あの悪役は（自分の利益の邪魔にならないかぎりは）同僚とか身の>>続きを読む
『ファイト・クラブ』やん！今の時代の中年以上の人の『ファイト・クラブ』の位置に入り込む映画だと思った。作品の構造的にも。若い人が見たらどう思うか全然わからない。中年の後半の終わりの自分は、今より若い時>>続きを読む
石井輝男みたいな『シークレット・サンシャイン』だと思いながら見てた。時代と人間と文化が違うだけで描いてるのはどっちが裏か表かわからないけどポール・バーホーベンの『シークレット・サンシャイン』だよね、こ>>続きを読む
食事の場面で２人で一緒に片づけたり歯ブラシの場面がやっぱり上手いと感心した。ミステリアスなはずのヒロインより刑事の主人公のほうが異常に見える前半とか観客の楽しませる撮影と編集の力強さがすごく楽しかった>>続きを読む
誰がアントマンで『砂の惑星』を作ろうと思ったのか。
キルモンガーの悲劇以来、MCUの映画で魅力的な悪役がクライマックスでは急にバカになる現象に名前があるのか気になってる
面白いスパイスリラー。雪の中とか列車内とか拷問風景とか細かく手間かけてるのが贅沢で美味しかった。撮影もよかった。映画撮るのに妥協するところと妥協したから自由にするところが激しくて逆にバランスいい？
もっとドライな作風で作って欲しかったけど、BLだBLだと聞いて見たら、天海祐希が演技を最強の妹キャラに仕上げてきたので「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」風味もあるかのよと普通に面白かった
ドラマシリーズの劇場版だけど、クライマックスの死体使いの見せ方はさすが劇場版という感じでグッときた
キューブリックの『シャイニング』みたいなラストで終わる映画にすればよかったのにと思った。感想を検索したら、今の時代にメジャーの大作映画で『地獄の黙示録』とか『天国の門』みたいに監督が野放しに自由に作っ>>続きを読む
ボーっと見てたら上映開始30分ぐらいから急角度で面白くなるのでビックリした。
東宝は、山崎貴監督の次はこの監督に『ゴジラ』作ってもらえばいいと思います、マジに。人間ドラマの描写とカット割りが上手い前半のほうが後半より面白かった。特にクライマックスは引っ張りすぎだと思う。
「自分が嫌いだけど他人に嫉妬しない」というキャラ設定は面白かった。この部分は今後パクる人多そう(笑)。港町の抗争ドラマなのに警察のキャラが一切出ないのも面白かった。
犯人役のイム･シワンがよかった。登場シーンの空港カウンターとの職員との会話シーンとかすごく好き。『奈落のマイホーム』もそうだったけど、この映画も観客がセウォル号沈没事故を体験したことを前提に作られてて>>続きを読む
劇場版コナンみたいに観客を退屈させない後半50分は相変わらずですね監督だったけど、中盤はかなりカットされてる気がしたし、キャメロン版ハリポタみたいに展開する物語は映画ハリポタのシリーズがあまり好みでな>>続きを読む
面白かったけど音楽で不完全燃焼。映像とドラマはリズムよく繋げたけど音楽だけ全体の流れが悪い。でもドラマとカットのつなぎ方は間違いないないのですごく変な気分。曲自体は間違いない。すごくいい。そのシーンを>>続きを読む
今まで見たDC映画で一番面白かった。物語の舞台を架空の国にしたのと主人公の脇役のヒーローチーム「JSA」をブラックアダムより魅力的に描いたことで大成功してると思った（JSAは予告ではあんなにつまならな>>続きを読む
店にも客の描写にも意識高いゴハン屋さんあるあるネタで笑いながら見てた。ベタなキャラにベタなネタにベタな脚本を正攻法の演出とベタな編集で作ったのもすごくよかったと思う。ノリノリのニコラス・ホルトが凄くよ>>続きを読む
まさかマンションでセウォル号沈没事故の映画を作るとは思わなかった。マンション版『ポセイドンアドベンチャー』を見るつもりだったので驚いた。観客がセウォル号の事件を体験したことが前提で製作されてた。
『は>>続きを読む
前半はテンポよくて滅茶苦茶面白かったし主人公も可愛かったけど、主役の２人以外の脇役キャラの（芝居）描写が下手な俳優さんの演技見てるみたいで気になった。これはもうシナリオと絵コンテの段階でキャラに演技つ>>続きを読む
昭和の沖縄ヤクザの抗争を描いた『沖縄やくざ戦争』みたいな映画だった。映画の物語の情念的にも。ワカンダにもタロカンにも２国を取り巻く世界にも悪い所があって、特にタカロンとワカンダの抗争は誰かの陰謀とかで>>続きを読む
ジョジョの第一部『ファントムブラッド』をインド映画でハデに作って欲しいなと思った。ジョナサンとディオのキャラと設定だけ貸して後は由に作ってもらって。初期の原作の作風はインド映画に合うと思うし。鑑賞中、>>続きを読む
２作目なのにシリーズ９作目の『男はつらいよ』見たいな雰囲気。領事館の人がシャツを脱いだらすごい筋肉なの笑った。ベトナムの場面の撮影はすごくよかったけど、後半の韓国パートのカメラが前半よりいいカット少な>>続きを読む
やっぱり編集で作る映画のテンポ巧い。『国岡』が前作より大人になったので、その分面白さが減った印象。前作『国岡』のウザいキャラはウザいバーや飲み屋で会うような人達だったけど、今回はウザいキャラの演出がネ>>続きを読む
実録路線昭和の東映の映画職人が撮った殺し屋の『ドキュメント72時間』や『水曜どうでしょう』。面白かった。舞台が東京じゃなく地方都市「京都」なのが絶妙。中身も底にあるのは昭和の東映のヤクザ実録路線そのも>>続きを読む
物語を「母親」に絞った脚本が面白かった。メインの登場人物のほぼ全員が「母親」で第一章よりキャラが強くて断然いい。前作は主人公達のキャラが弱かったのでメインキャラの交代は正解。やっぱり映画は脚本が大事だ>>続きを読む
ホラーゲームを映画化したみたいな映画だった。しかも元のゲームのほうが絶対に面白い感じの。演技の上手い老人役の方達のシーンだけが面白いのもちょっとつらい。主役の若手達は熱演なんだけどそれだけではちょっと>>続きを読む
事件の真相が見えて「残された人達」の人生の地獄の毎日は映画のラストから始まるようにしか思えない。そこがよかったのに。だから終盤の演出に違和感。とくに岡山天音の役の救いの無さには唖然……としたのになー。>>続きを読む
ヤバいキャラがいろいろ出てくるけど勤務中に知り合った女子高生とガチにデートの約束する警察官が一番ヤバいと思いました。元から壊れてるという演出？あと、松岡茉優のキャラはいらなかった気がした。彼女のキャラ>>続きを読む
脚本の基本プロットの背骨が映画『十三人の刺客』なのは面白かったけど、観客への悪役（瀬ノ門高校）のキャラを育てるのに前半１時間も使ってるのにそこが面白くなかったのは致命傷だったと思う。
若い出演者はがん>>続きを読む
普通に面白かった。この作品も『NOPE』も見る前は、上映時間が２時間以上とかもっと短くしろよとか思ったけど見たら両作品とも脚本と編集がいいのか無駄が全くないの偉いと思った。
「そっちｗ」かと、どっちの映画かわかる瞬間が滅茶苦茶楽しかった。脚本から徹底的に映画館で見ることが前提の画面と演出なのも楽しかった。基本的に映画館で見ないと楽しくないと思うけど、周囲数㎞に人がいない山>>続きを読む
