PARPAR8266さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

望み(2020年製作の映画)

3.4

んー。出演者は好きなんだけど、なんか全然、んー。て感じ。

もっと生々しくゲッソリした映画で良いんじゃないかな?肥やしすぎだよ、いろいろと。

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.9

観てる時は私情を考える余裕があるほど、ゆるやかに少しずつ進む物語。その道のりを楽しめていたはずなのに、観た後は急に寂しくなって、それこそ劇中の陽子と同じような感情になっていた。

手を握る。
助手席に
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

予告を観てすっごいワクワクしながら満を持しての鑑賞だったゆえに拍子抜け過ぎました。
当時予告で感じたシリアルキラー要素に関してはもっとホラーっぽく、不条理で理不尽さが欲しかっただけに、
鬱屈した農場の
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消せない記憶(2023年製作の映画)

3.3

2000年代の携帯小説か何かから卒業出来てないのかな?というレベルのクオリティー。
わかりやすく展開も読みやすい。捻りがないとは言わないがそれでいて若者向けに作られたであろうエモさ満点の色彩がなんだか
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.8

レミもレオもすごく繊細な涙を落とすから、思わずこっちに伝染する。
当たり前に存在していた関係。
それは本当に親友以上、兄弟未満のような関係だったと思う。
ただ、血縁ではない以上2人をコネクトするものに
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.6

ジェイソン・ステイサムにハマりすぎて
トランスポーターを一気見しちゃう私。


今回、まじで身体仕上げてきましたね。
仕上がりレベルが前作とは歴然の差。
ヒロインは1の時のスーチーが好ちだったけど、身
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.6

ちょっと2だからスケール大きくしました感が否めないんだよな〜。
こうなるとダイハードとかと遜色なくなってくるから、元々持ってたトランスポーターの個性を損なわずにちゃんと全うして欲しいです。それがこの映
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.8

おもろー!
テレビで放映されてるの何回も観て育ってきているはずなのに、改めて観たらおもろー!

やっぱり、廃油とペダル×アクションっつったらトランスポーターだよな。それしかないし、やっぱそれが1番co
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

わからん!
こんな乱暴な感想で申し訳ないが『わからん』が率直な感想。
ただ、宮崎駿大先生の映画を巨大スクリーンで観られる機会なんてそうそうないだろう。その価値を求めるだけでも全然良いと思う。

分かん
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

前々から観たかったのに何でか後回しにしちゃってた作品。
観て正解!やっぱり面白かった!
ストーリーはごくごく凡庸的ではあるのだが、ガイ・リッチー特有のイケてる会話、ブラックユーモアのおかげで笑いながら
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太陽(2016年製作の映画)

3.6

面白かった!
個人的に、門脇麦と神木くんとむらじゅんと古舘さんがカオスるシーンがたまんなくてゾクゾクしたし、すごく良かった。

わたしが発芽する日(2016年製作の映画)

3.3

終わり方はいいけど、
そこまでの各登場人物たちのぎこちない距離感がすんごい気になって、その点、堀春菜の立ち回りが巧さが際立つ。

聖地X(2021年製作の映画)

3.6

普通に観やすくて面白かった。

不穏というより、コミカルな方が強くて、
岡田将生の頼りなさ、意気地のなさが観ててマッチしすぎててすごく良かった。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.7

観た後は『なんでこの映画観たくて観たんだっけ?』となってしまったけど、観てる最中はめっちゃ笑ってた。
楽しい映画。

ドーナツ屋さんのストロベリーがめちゃくちゃ可愛いし、マイキー・セイバーは本当クズ中
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モダンかアナーキー(2023年製作の映画)

3.8

村上虹郎くんってこんなにカッコよかったっけ?
こんなに色気あって、こんなに空虚で、それでいて本当に美しかった。

当の作品はというと、
これから楽しみな監督が出てきたじゃな〜い?くらいなイケイケだった
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

良いメンバーが揃ったな。そして、良い映画だったな。
今泉監督にしてはかなりどストレートな正統派な作品だった、、、いや過去作も正統派ではあるけど、細かい笑いが多かった気がして。あの、くすぐられて思わず失
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夕陽のあと(2019年製作の映画)

3.5

真新しさがあるわけでもなく、とはいえ好きなテイストな作品なはずなのに、全然気が入らなかった。
役者はいいのになんでだろう。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.9

予告の印象だと、宝くじで大金をGETしてそのまま堕落していく数年間が映し出される話かと思っていたが、そうではなく、大金を使い切って、お金も家族も友人も失った人間の再生の話だった。


豪遊シーンを観る
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お盆の弟(2015年製作の映画)

3.5

モノクロにする意味あるんかい、って印象だけど、どうしようもなく不器用で愛らしい渋川さんが観れて満足。
親友の人が、イ・ドンフィに見えてきてより観やすかった。
やっぱ王道のザ・親友像ってこんな感じだよね
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山女(2022年製作の映画)

4.0

え、素晴らしい…というか、なんだこの映画。すごく面白いぞ。
この監督天才なのか?もう、他の作品全部観ないと、と思わせる手腕光りまくってて、


どう説明したら良いのか分かりませんが、
この現実離れした
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.7

理解力足りなかったー!
鑑賞後にいろんなレビュー見て後悔してる。
もっとオルガに寄り添って鑑賞することもできたはずなのに、幾つかセリフをスルーしちゃってる部分があって、もっと深く彼女の言動に注視して、
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おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.0

素敵。本当にたくましくて美しくて魅力的な女性。

常に笑顔で明るくユーモアたっぷりの口ぶり。
随所に出てくる彼女の半生の壮絶さを垣間見るがなんのその!
“笑う門には福来る“とでもいうのか、彼女の明るい
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.9

おっもろーーー!!!!!!
もう、、、オモロイが過ぎるて〜。

そして、ここでもチョ・ジヌン出てくるし。
マジで勘弁してくれや〜!!!好きが止まらへん。
この脇の出方もすんごい好きなんす。

ソ・ジソ
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.9

盲点盲点!おんもしろい!!!!!
しつこいくらい終わらないし、展開があれよあれよと変わっていく。
まさに欲張りセットな映画だったんだけど、ちゃんと面白い。
というか、キャスト豪華〜!!!!!
えー!ワ
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりに頭から終わりまで飽きずに観ることが出来た映画。
ずっと引き込まれる魅力は何なのか。
ストーリーももちろん良いのだが、カメラワークがめちゃくちゃ良いように感じた。
単純に美しかったし、各キャラ
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

3.6

うーむ。。。
要所要所で泣きそうになる。
「あれ?おれの人生っち、こんなもんやったっけ?」ってなる主人公に共感してなのか、面と向かって自身のことを曝け出せない主人公に共感してなのか、それは分からないん
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対峙(2021年製作の映画)

3.8

リベンジ絶対する!!!

なぜか前半フル爆睡してました。
後半、すんごいグッときたので、絶対リベンジします。

初恋(2020年製作の映画)

3.8

染谷将太って何でこんなに天才なの?
本当に天才。天才すぎて怖い。
愛すべき馬鹿というか、馬鹿と狂気さと臆病さの全部入ってて素晴らし過ぎる。
久しぶりに邦画見てこんなに笑ったし楽しめた。
だからこそ、終
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

3.7

まさかのーーーー、2の方が面白かった説ーーーー!笑笑
珍しいよな、1より2の方が面白いなんて。
でも圧倒的に1より2の方が面白かった!ストーリーも見応えも◎
なんなら、ちょっと泣きそうになっちゃったし
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

チャドマレーン、動き上手い!!!
紙相撲のシーンとか神がかっていた。(神だけに。)
子供たちの会話はどこまで自由でどこまでがセリフだったのだろう?と、人生ゲームのシーンで思った。

子どもの無垢さって
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クローズZERO(2007年製作の映画)

3.6

学生時代ど真ん中の作品でこれまでに何度も観てきている。が、ふと観たくなって鑑賞。

当時はこんなエキサイティングな映画観たことねえぜ!ってくらい血気盛んな映画だと思っていたが、年を重ね、改めて観てみる
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.7

ショーンが言う、
『エイズが人生をどう変えたかって、、
人生がより濃密になり、世界が前とは違って見え、豊かな色彩に満ち溢れてる。多くの音や命に。朝は特にそう感じる。』
このセリフを聞いて胸がキューっと
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トーチソング・トリロジー(1988年製作の映画)

4.0

ゲイを主題にした作品の中で母親と息子のバチバチ具合ってあまり類を見ない。
どちらかと言うとホモフォビアなのは父親だったりするから。
だからこそ、新鮮だったしそういう点ですごく見入る作品だった。
あと、
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.8

あの階段のシーン。すっごいな。あの画ヂカラ。ぐぅうううううっと引き込まれて、なんなら、あのお母さんすら“怪しい”と思えてしまう暗黒街。
何が起こるか分からない、どこに悪が潜んでいるのか分からない。潜ん
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セルロイド・クローゼット(1995年製作の映画)

3.8

歴史を知るって本当大事。
映画って本当に物凄い産物。
こと、この作品のメッセージとしては
時代の産物というより、当時の表と裏を知ることが出来て、ちょっとゾッとする。
今を生きる人間には到底想像も出来な
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