オリザさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

オリザ

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ホルテンさんのはじめての冒険(2007年製作の映画)

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キッチンストーリーが大好きで、クリスマス〜を経て、ホルテンさん視聴


冬のノルウェー🇳🇴


寒い朝、
赤い電車が通りすぎて、青い外壁の宿舎

(カウリスマキかと思った!?
残念、ホルテンさんでした
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

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良き、、これは良き


ざらついた画面、趣ある雑然、アメリカの道路、日常のけだるさ……ヒュー!俺のこのみだぜ!


何も考えずにTSUTAYAさんにあった完全版を見たけど、当初版は91分?らしく、そう
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

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喪失感。。

お……おお…




タイトルだけは、かなり前から知っていた


高校の時(20年近く前です)、何かの授業で作文発表みたいな時に、クラスのおしゃれで雰囲気あるYさんがこの作品を観たと、映
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サン・ジャックへの道(2005年製作の映画)

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サンティアゴ巡礼にいつか行きたいと考えていて、報告会に参加予定だったのでカミーノ映画視聴


春ごろ観た『星の旅人たち』より人物描写がコメディタッチで導入とかもサクサク進んでいくけど、途中途中で入って
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エサ(2015年製作の映画)

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私もエビ食べたーい


お魚が夢見たみたいに、流れに乗って向こうからくるのを、パクッと🦐



魚の顔がかわいすぎなくて、ベタ塗りでうしろ半分黒い作画がオシャレだなと思った🐟

ぼくの瞳の光(2001年製作の映画)

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マリアとリーザの家の窓が好きであった


食事テーブルがある部屋の窓が大きくて、部屋の外から撮った場面がフレームに入った絵みたいでとても良い画だと思った

洗面所の縦長の窓もすてき


ローマの片隅、
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おとなの事情(2016年製作の映画)

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うわぁ、、というようなテーマなんだけど、長い付き合いの仲間同士で家でだらだらワイン飲みながら食事、というシチュエーションはまず何だか憧れである


ステータス高め夫婦の家の設定だけど、大きい作業台のキ
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ワンダフル・フライト(2015年製作の映画)

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ワンダフル フライト という前向きで広々した題名


モンゴルの映画ということへの興味


母親役の女性のファッションやメイクを見て、やや昔の設定なのかな、それとも舞台設定上の意図なのか……と思いを巡
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スパ/ザ・スパ(2015年製作の映画)

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何だかフフってなった

お節介といえばお節介なのだけど















(※ネタバレ)






突然の肌色率!



男性4人(体格いい人もいる)が入れるスパ?!?!もはやプール

ホームワーク(1989年製作の映画)

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ジグザグ道3部作から来ました

レンタル棚を見ていて、あらあの監督の作品またあった!…と鑑賞
今年はこの監督の作品を結構みています

* * *

記録映画というのか、いわゆる私たちがよく見る映画の場
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ローマの休日(1953年製作の映画)

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今さら初見でしたが、とても良かった!
これが、かのローマの休日…!


私たちのイメージだと
ローマの休日はヘプバーン
ヘプバーンといえばローマの休日
となっているけど、
そもそもは新聞記者の俳優さん
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

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すてきな映画!
バター!


・メリルストリープ様
・1950年代パリ
・ネコチャン
・ガールズパワー
…諸々の要素が私好みでした


* * *

ジュリアが1949年にパリに到着するところからスタ
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星の王子さま(1974年製作の映画)

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Aラインの洋服(特にコート!)が性癖なので、王子さまのお衣装が突きささりすぎた


ジャケット画に使われているのは手が腰にいってしまってるけど、作中登場シーン「羊を描いて」のポーズが足を開いて立ってい
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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良かった◎

好きな作品が増えました


* * *


ずっとマークス社のEDiTという手帳を使ってるのですが、使い方案内の紙で「映画の視聴記録に」的な見本ページが『PARIS,TEXAS』だったの
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

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見ていてしんどくて、ちょっとどうしようかと思った



ジミーはパンフレットを愚直に信じて行動していて我々の目におかしく見えるような描きぶりだったけど、でもあの環境でそれ以外に動きようがあっただろうか
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

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やだ…昔のアメリカこわい……



と思って見てたけど、考えてみるとそこまで昔でもなかった

・幼少時代の回想が「WWIは終わったけど〜」
・ニニーが80代で現代(1980〜90年代くらい?)にいる
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

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二階堂ふみちゃん様が おじさま作家(大杉漣さん)に飼われている金魚で、幽霊が真木よう子、芥川龍之介が高良健吾……という、パッケージ裏の情報だけでしばらくおいしい。。


芥川役を高良くんにした人に1万
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モン・パリ(1973年製作の映画)

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男性が妊娠する話なんだけど、周りが割とあっさり受入れて体調や仕事を気遣っていてよかった
大らかである


原題
L'Événement le plus important depuis que l'h
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二つの窓(2016年製作の映画)

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お互いに相手を気にしまくっているおじさんたち


カメラ固定で窓二つのままの画面が、舞台演劇のようだった


外国の住宅の、パーツが三つに分かれてるこの窓すき

ホンジークとマジェンカ(1980年製作の映画)

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独特の動きがおもしろかった

人や動物の絵がパーツごとに切り取られて、そのパーツが少しずつ絶妙に動いている

セル画とかではなくて、平面の絵を動かしながら撮影したりするのだろうか。。

絵のタッチも、
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ベルサイユのばら(1979年製作の映画)

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マンガ原作映画の創始期ガチ勢なのでは
(1970年代制作)


英題:Lady Oscar
で、オスカルの話メインでした

…なので、1巻で天然痘?で亡くなった先代王(みんなのトラウマ)は出てこなかっ
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不思議な雑貨屋さん(2014年製作の映画)

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これは、すてきな映画よ。。

映画を観た!という満足をくれる8分でした

ふしぎさ、面白さと、幸せ感と






二度見してしまう。。

ビーチフラッグ(2014年製作の映画)

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「フラッグも自由も、私たちの手でつかみ取る」
というコピーに強くひかれました


練習用の人形に沈められていく描写がつらすぎた。。


水の重さ深さ、密着するように周りにあって息ができない苦しさが彼女
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暗く不気味に静かな日(2014年製作の映画)

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ええ……えええ…

(何があったんだろう)


黒いシルエットの風景に、グレーのような黄色いようなあやしい曇空のサムネイルがとても好き……で視聴


さいごまで見て、エッてなって私なにか見逃してただろ
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朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

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スペイン語を勉強していて、
朝食を食べる、昼食を食べる、夕食を食べる
の動詞がそれぞれあることを知り、打ち震えていた(スペイン人、人生のプロすぎる…)ところにこの映画を見つけました

原題は、きっとこ
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

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村の風景とカルメンたちの唐突コラージュ感がおもしろかった


浅間山や牛馬のいる農村空間 × 真っ赤な衣装で歌い踊る女子たち。。


むかし何かの授業で「夢で、小学校の時の友だちと今現在の知り合いが同
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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美しい映画!


(少年がゆく道の木とか、道の石になりたい)



青いドアを固定で映して子どもたちのガヤガヤ声、ドアの平面部分にクレジットのOP、ひとしきり表示されたのち先生が開けて入る動きがあり始
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リュミエール!(2016年製作の映画)

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みたかった作品をやっと観ることができた!


何年も前ですが某美大の土曜講座を受けててリュミエール兄弟のことを知り、今の映画の礎だなと印象深かった

それから数年後にこの作品が出てきて、観にいこうと思
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

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基本は家と庭のみ、箱庭のような物語世界で素敵だった

音楽も温かみがあって好き!


父とアリエッティで狩り(借り?)にいくところも、ものすごく緊張して見てしまいました


* * *

アリエッティ
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グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

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ラジオ番組で『グスコーブドリの伝記』を紹介していて、気になってその日のうちに原作を一気読みし、

アニメ映画があることを知り、その勢いのまま観てみました


* * *

ねこがいっぱい

登場人物が
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ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

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光と闇

酒とタバコと男……


電話交換台がイスがギュウギュウだし、タバコ吸いながら仕事してる人もいて、現代の私から見るとつらい空間だった


モニカは、えっ他人にそんなこと言っちゃう?とか、行っち
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ヘルベチカ ~世界を魅了する書体~(2007年製作の映画)

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10年ちかく前、ラフォーレ原宿の上映会みたいなので観たことを唐突に思いだした

たぶんオシャレぶって何か文化的なものに手を出したくて、出先で知ってその場で見たような
(チケットも300円くらいだった…
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日曜の昼食(2015年製作の映画)

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MFFFの作品一覧から

版画のような絵柄に魅かれて観てみたが…!


えええ…(重い)ああ、うん…(モヤる)



ジャンも家族もそれぞれつらそうだし、この集まりをやめてしまえばいいのでは…と思うけ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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おもしろかった!

訳がわからないことが次々起こるけど、それも全部まるめこんで進んでいくのが良かった

始めの方に出てきた人が後々関わってきたり進展してたりネタが回収されたり。。小気味よい感じ


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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

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人生は続くし、道は続いてるのだなあ…と


行く先々の人々皆から道NG情報を言われるのに、大体どうにかなっている。。
まさにロードムービーでした



『オリーブの林をぬけて』から来たので、階段から夫
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モンパルナスのキキ(2013年製作の映画)

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何の知識も持たぬまま見て、なんか藤田嗣治に似てる人いるな…と思ったら藤田だった……

さふいふ時代の話であつた…

手描きのあたたかみ、懐かしい感じの音楽がすてき