オリザさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オリザ

オリザ

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靴に恋する人魚(2005年製作の映画)

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かわいくてハッピーで、良き映画でした


* * *

何といってもビビアン!

我々世代にはウリナリのブラビイメージやそのあと突然のSEEDアイシャの記憶が強いけど、こんなにきれいで素敵な俳優さんな
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

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きれいな色たち、おしゃれかわいい、狂気🥕


アパルトマンでオスカーが住むピンクの部屋、同じ階でマドモアゼルの緑の部屋、とてもかわいい

お衣装も音楽もすてきなんだけど、
いかんせん…狂気


いきな
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

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イランの小さな村で、映画を撮影する映画



いろいろな生活や、色々な立場の人がいるな……と思うのと、


オリーブの葉は裏が白っぽくて、風が吹いたときに景色が変わってきれいだな、まわりは良いにおいが
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

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日無町……
物語の舞台装置の高低差萌え!


部屋で作業してるカイの横顔の向こうが全部海だったり

ブランコ漕いで、海に伸びる埠頭がバーンと見えたり

あとカイが部屋に上がっていくとき下の部屋の欄間(
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

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メイン画がとても素敵!
それで気になって観てみました


JUDITHってなんだ?

と思いながら見始めて、はじめのほうフロントで話しているところ、飾ってある絵画のアップが映され、ああそうか聖書の登場
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ミルク(2008年製作の映画)

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背タイトル見て手に取り、裏の紹介文さらっと読んで、話の情緒に興味

そしてトルコの映画というのがいいなと思って鑑賞しました


* * *


全体の印象は、、
画面がとてもきれい!


トルコという
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女は女である(1961年製作の映画)

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フランス映画!という感じのものがみたくて観て、そして ああフランスの映画を観たわ…と満足


話や人々の行動が突飛でおおむねよく分からないんだけど、もうこれはこういうものであると納得させる謎のエネルギ
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居酒屋兆治(1983年製作の映画)

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去年秋、ラジオ番組で取り上げられてて気になってたので鑑賞しました

TOKYO FM
パナソニック メロディアス ライブラリー
https://www.tfm.co.jp/ml/today/inde
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

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スペインが好きで、カミーノにも興味があるので鑑賞しました


各人のエピソードですとか、サンジャンに来たその足でいきなり巡礼とか ちょっ……というのは置いておいて、スペイン北部、サンティアゴへの巡礼路
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シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

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タイトルとポスターから、やや古風な印象を受けた(昭和の雰囲気)

さらに冒頭の遠足シーンで主人公が歌い始めたらクラスの女子たちがウフフ…ってなって、そこに男子がこんなコンクールがあるんだけどって、用意
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

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みたよ!

人気で話題になってるなあと思ってたら、キネカ大森のインド映画2本立てで観ることができた
(2本立てのあおり文句:心の叫びを音楽に変えて)
(チラシの下のあおり文句:Happy Valent
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

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フロリアーヌ様……フロリアーヌ様…おお…


こういう作品も結構すき。。

イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003年製作の映画)

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1960年代のパリ、ブルー通り


階段の手すりや、坂と小道がこまごましてる感じがモンマルトル付近なのかな、似てるな、と思って見ていました
どのあたりの地区なんだろう。。?

実在するのかどうか、また
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白い馬(1952年製作の映画)

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南仏、カマルグの野生の馬たち


世界ふれあい街歩きなどで見たことがあったけど、湿地に馬の群れがいる風景は少しふしぎな空間

水辺も川と海の中間みたいな場所で、それがまた特別感をもたらしている感じ
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赤い風船(1956年製作の映画)

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何だこの美しい映画は……!


冒頭の街角の画で、ひきつけられ、鳥肌

遠景に低くみえる朝もやでけぶるパリの街、階段で高低差があるから間の風景がなくて、近景の建物は逆光でほとんど黒く全体のフレームにな
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

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とても好きな映画でした

こういうの大好き…と思って、借りたDVDを二度見してしまった


マドレーヌ「自分で出来ることが減り、気力のあるうちに旅立ちたい」→わかる

娘ディアーヌ「母の生き方は尊重し
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

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ハロルドのリフレッシュ休暇 in メキシコ
(人生の色々をリフレッシュ)


メインビジュアルの色や雰囲気がポップだったから、不運男性のトホホ人生コメディみたいなの想像していた……ら、なんか違った
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こねこ(1996年製作の映画)

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ロシアのネコチャン映画


物語の始まり、犬猫だけでなくカニやサルもいるようなペット市場のあやしさ。。
軽やかだけど時々もの悲しさもあるピアノのテーマ曲が良かった

いま振り返ると、映画の各所でも音楽
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アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

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強い女 in 砂漠


砂漠を進んでて、武器を持った一団に取り囲まれたりするんだけど、逃げたり武力で対抗したりせず、毅然としていてそしてシャイフに歓迎されたりするのですごい


ラクダがいっぱい出てき
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シャレード(1963年製作の映画)

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冒頭スキー場のシーンでヘプバーン様(レジー)が、サングラス+全身タイツの頭の部分みたいな防寒具+厚手の帽子という出で立ちでありながら美しすぎるんだけど……美人というものは、鼻&口元と所作だけでこんなに>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

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これは、不条理……と思って、なんと言っていいのかわからない


父は足が悪いから商いを娘に手伝わせていた→娘に本を読ませて連れていかれた→父親がいなくなって家族に成人男性がいなくなった→女性だけで外出
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レイト・アフタヌーン(2017年製作の映画)

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メアリーとケイトが、これからの時間を穏やかに過ごしてほしい

(お茶とビスケットをともに)


目的の映画の併映で、あら短編アニメも見られるのね くらいの気持ちで見たけど、メアリーとケイトとか、私はこ
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サーミの血(2016年製作の映画)

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かなしい

年ごろの子たちが、学校に行く道を 下を向きながら、笑われたり変な視線をあびながら歩いていくのあまりにも悲しい

画、静かな空気、場面の音がとてもきれいな分、悲しさとやるせなさが澄みきって突
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人生は二度とない(2011年製作の映画)

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Zindagi Na Milegi Dobara
邦題:人生は二度とない


インド人たちがスペインに行く映画だよ、と誘ってもらいインド映画ウィーク鑑賞

楽しく見られる映画でした


【アルジュンが
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エキストラ・バージン 世界一のオリーブオイル(2018年製作の映画)

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観たあとの私:
オリーブオイルは飲みもの🌳


いいものを見た!
でもオリーブの景色とスペイン語が気持ちよくて……ちょっと寝ました(ほめてる)

ゆっくり飲んで美味しいものつまみながら観るのに良さそう
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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今年このホテルに行く機会があり、ここのホテルが舞台になってる映画があるよと聞いて

調べたらソフィア・コッポラ監督!
以前 somewhere はみていて、好きな作品だったので、何かご縁だなあと思って
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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二階堂ふみちゃん様が派手色のウィッグ似合うのすごいし、
一番みたかった「そこら辺の草でも食わせておけ!!」が見られたから良し!


はなわさんのED曲も面白かった◎


原作のマンガを読んでて、映画化
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ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる(2019年製作の映画)

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ノルシュタインさんのことを何も知らぬまま観に行ってしまったけど、この方の他のアニメーション作品を見てみたいと思った

(映画館で併映されてたけど、時間が合わなくて見られなかった)

外套はどうなるのか
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

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(書きかけ、途中です…一度投稿します)


生理と言うだけで目をそむけ、そんな恥ずかしいことをよくも…という大衆のふるまいがびっくりだった

しかも、そんなに昔の時代が舞台というわけでもないようだ
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

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良映画!でした◎

各所で話題になっていましたが、私もバジュランギおじさんを褒めようと思います


・景色、街並み旅情!

冒頭で女の子の実家(パキスタンの農村)が出てきたとき、山の形や家がヨーロッパ
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

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タイトルや作品紹介から、ラストどうなるかは大体わかってしまうので、これは粛々と鑑賞しよう…と心静かに再生し始めました

…のですが、冒頭から このリア充は!?すごいね!?という素敵なやり取りを見せても
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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クイーンについての知識はあまりないまま観たが、それでもこの曲知ってる…!の連続で、すごい人たちなんだなと思った

携帯やSNSがある時代じゃないのに、こんなに熱狂の勢いが拡まっていくようすが気持ちいい
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