ほほえみデブさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ほほえみデブ

ほほえみデブ

映画(276)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.7

9.11のアメリカのテロでハイジャックされたユナイテッド航空93便の機内の様子を描いた映画だが、離陸までの乗客のぼんやりと外を眺める感じや太陽の光、じっと落ち着いて座っているようでどこかソワソワしてい>>続きを読む

吉原炎上(1987年製作の映画)

3.5

家が川に流された西川峰子の持つ、幸薄感と苦労人感とポテンシャルの高さを買っているが、この映画でも峰子はやってくれている。昔の女優は乳を見事に放り出していたものだが、峰子の乳放り出し感は凄い。
あの真っ
>>続きを読む

HYSTERIC(2000年製作の映画)

-

昔にテレビでやっていたのをたまたま見たが、鶴見辰吾がパン一(しかも白ブリーフだったような)で軟禁されて、目の前でジュニア達にイチャイチャされるのを見せつけられるみたいな、鶴見辰吾が不憫すぎる映画だった>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

空も海も陸も地獄。一難去ってまた十難が続くわ、自分の真横で被弾したような音のド迫力が続くだわで、緊迫感と迫力てんこもりの大盛りで面白かった。
個人的には英国の誇るスピットファイアを存分に堪能できて大満
>>続きを読む

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.0

先日の事件でこの映画を見ていたことを思い出した。進め電波少年のごとく、マイケル・ムーアがグイグイとライフル協会やら何やら突撃取材。10年以上も前の映画だがアメリカの銃に関する事態は変わっていない。闇は>>続きを読む

パリ空港の人々(1993年製作の映画)

3.5

借り暮らしのアリエッティ、空港に人間が住む版。国も家もなく空港から出られることも出来ず、空港の隙間でコッソリ暮らすのは楽しそうなような気もしてしまうが、それも帰る場所がある者の戯言か。
空港にいるウサ
>>続きを読む

スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

3.3

バルセロナでの留学生活を送る主人公の、様々な国の住人達とのドタバタなハウスシェアの日々を描いた映画。
ロンドンでたった半年ほどだけだが、フラットシェアしてた身には、あああああ分かる、シミジミするという
>>続きを読む

ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

2.7

もっと面白いかと思ったが自分には弾けが足りなかった。デブはもっとスパークしてほしい。

初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.5

ザ・健気。好きなおのこの為に、一生懸命弁当をこさえて中国の美しい山村を走るチャン・ツィーにズキンドキンしないメンズはいないだろう。忘れちまった純真がここに。日本のおなごは太刀打ちできない大陸的ガッツを>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

隔離された閉鎖空間で起こるパニックというのは安定の面白さ。
ゾンビ映画に詳しい訳ではないが、韓国のゾンビはやたら活きがいい気がする。ゾンビってもっとノロノロしているのかと思っていた。カプサイシン効果だ
>>続きを読む

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

4.0

メチャクチャだけど面白いの一言に尽きる。
ゾンビばりに車に轢かれても何しても死なないホラー、アクション、任侠、友情、コント。ありとあらゆるものが詰まっており、正直話しはメチャクチャだが、それが全く気に
>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

ポルノ映画界を舞台に毛細血管のごとく広がった、うまく生きられない人たちの物語。
絵画、スポーツ、音楽…才能というのは様々な分野があるが、フレキシブル&アグッレッシブなパフォーマンスを誇るデカいち●こも
>>続きを読む

ローレライ(2005年製作の映画)

2.6

原作を読んでいたので映画館まで当時行ってみたけど、はじめて役者としての姿を見たピエール瀧の巨顔が昭和軍人顔向きだったのを認識しただけであった。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

イタリア系の坊主は絶対母ちゃんに昭和風に怒られている。常々思っていたことが、この映画で確信に変わった。アメリカに住む貧しいイタリー系移民のキッズが成り上がるために使ったのは歌声。ショービズ界の光が強い>>続きを読む

あの子を探して(1999年製作の映画)

3.5

ほのぼの。子らが役者ではなくみんな素人らしく、大変いい感じ。行方不明になる坊がホカホカ豚まんのようでバカだが可愛らしい。一見か弱いものの、いざとなった時の中国女の恐ろしさもかいまみれる。

フライトプラン(2005年製作の映画)

3.0

事件そのものよりも、鬼の形相で狭い機内を徘徊しまくるジョディー・フォスターのが恐ろしい。

シャークトパス(2010年製作の映画)

2.0

最初に出てくるビキニ女のセルライトまみれの尻に「安い!」と感じたとおり、歴史に残る酷さ。アメリカ海軍の片腕兵器として開発された、獰猛なサメと知能ある蛸の特性を合体した「シャークトパス(コードネームS->>続きを読む

ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

2.8

どうでもいいっちゃあ、どうでもいい映画。仕事に疲れると何もかも捨てて海で原始人暮らししたくなる気持ちも分からあねえ〜。ピエール瀧がむかつく可愛い。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

昔「フルメタルジャケットが好きだ」と言ったところ、知人から放たれた「これだからMac使いはフルメタルジャケットでオシャレぶる。ウインドウズは地獄の黙示録!」の言葉が離れない。仕事柄Mac使いなだけなの>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

インドでは蓋のあるペットボトルの水もデンジャーなのだなと衝撃を受けた。信じられるのは自分だけだな。ほどよくエンターテイメント性もあり、面白かった。電話会社の勧誘電話、あれって世界共通どこでもあるのだね>>続きを読む

ローズ(1979年製作の映画)

3.1

大昔に見た。ジャニス・ジョプリンものとして見たらいいのか、ベット・ミドラーものとして見たらいいのか。この手の実在の人物、しかもロッカー物はどう見ていいのか少し悩ましい。ジャニスのサマータイムが好きなの>>続きを読む

転校生(1982年製作の映画)

3.0

尾道を世にしらしめた映画。子どもの頃に、失礼ながらも何でこんな微妙な顔の人達が主人公を?と思っていた。どちらも一線で頑張っておられるところからすると、自分の目が完全に節穴だったのだ。あれから少しは見る>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

ショーン・オブ・ザ・デッドを愛しているので、この監督のものは見なければと映画館まで。007を見た後は自分のポンコツ車がボンドカーに思えてくるように、この映画も見終わった後にドリフトでギャルルルルーッと>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

ドヘタクソが演じたらこの世の終わりレベルの被害が起こりそうな映画。それだけ役者の力量が左右する内容。大きな事件も何もなく、ただ、よくある夫婦の終わりを描いたものだが、これがまたリアル、リアル、ガチリア>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.4

一時期この手の映画ばかり見て、映画が分かった様な感じでいた時に見た作品。若さは罪。内容は恐ろしいことに余り覚えていない。だが、何か良かったなとも思ってた気がする。今見てみるとまた評価は変わるのだろうか>>続きを読む

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.5

ドラマは見ていないが面白かった。教師でもエロ妄想するわなあとか、少しでもバランスが崩れるとたちまち崩壊してしまう、学生時代のあやふやで微妙なバランスの関係性も楽しめた。
先生と生徒、生徒と生徒、家庭と
>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.3

ドラマの「デート」が物凄く面白かったので古沢作品というだけで期待値があがるが、映画は面白かったけど要素多過ぎな気もしたかな。里美浩太朗が出ると途端に画面が締まってゴージャスな雰囲気になるのが、さすが往>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

007シリーズの中でかなり好きな、いや一番好きかもしれん。今作は終始陰鬱で暗く冷たい孤独の世界が広がるが、それがダニエル・クレイグ版ボンドにぴったりだと思う。アデルが歌うスカイフォールもバッチリ雰囲気>>続きを読む

インビジブル(2000年製作の映画)

3.0

特攻野郎Aチームに並ぶ程、やたら一時期テレビの洋画劇場で流れてた気がする。やはり透明人間になったら万国共通エロに走るのだなと。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

太古の昔に見た。大人の階段登りきった今見るとどう感じるのだろうか。T2は映画館の上映期間が恐ろしく短かったせいで見逃してしまい、まだ見ていない。
今でもイギー・ポップ御大の「Lust For Life
>>続きを読む