『トランスフォーマー』の前日談を描く、スピンオフ的作品。
ロボットの登場シーンは少な目だが、ユーモアを交えながら人間との心の交流を丁寧に描いているため、これはこれで面白い。
余談だが、画質が良すぎ>>続きを読む
シリーズ第4弾は、人工トランスフォーマーや新たな勢力との戦い。
話は続いているものの、キャストが一新されたことにより、過去3作とは少し違った雰囲気に。
肝心のストーリーは、古代のトランスフォーマー>>続きを読む
吹奏楽に懸ける高校生たちの青春を描く人気アニメの特別編。
アンサンブルのメンバー決めの会話劇が中心で、演奏シーンは殆ど無し。
それでも退屈しないのは、シリーズを通して雰囲気を作り上げてきたからなの>>続きを読む
火、水、土、風のエレメント(元素)たちが暮らす世界の話。
エレメントの映像表現はアニメと実写の中間のような独特さがあって目に嬉しいし、話のオチも良かった。
欲を言えば、移民問題のメタファーに見合う>>続きを読む
今や夏映画の代名詞的作品。
仮想空間OZは今観ても独創的で、ガラケー、Nintendo DSが出てくる現実世界に時代を感じる。
今回の鑑賞で、侘助がスマホを使っていること、また新幹線車内にドクター>>続きを読む
2人の京劇役者の波乱に満ちた生き様を描く。
国家レベルでも、個人レベルでも歴史は繰り返す、もう1つの『ラストエンペラー』といった趣。
社会背景が分かりやすいため、こぢんまりとした話でもスケールがよ>>続きを読む
シリーズ第3弾は、サイバトロン星の復活を巡る話。
序盤はアポロ計画などの史実をベースに展開される話に興味津々だったが、途中から“物量作戦”になり、いつものトランスフォーマーに。
とはいえ、シカゴで>>続きを読む
ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズの劇場版。
かなり久しぶりの鑑賞。
今回もTVアニメ未視聴のまま鑑賞したので、内容は分かるような分からないような。
ただ、作り手が好き勝手やってる感が伝わってき>>続きを読む
最新作は、文字通り“見えない敵”を相手に。
名作やシリーズ過去作にオマージュを捧げつつ、前作よりも人物描写に重きを置いた脚本と演出が秀逸。
二転三転する人物関係とトンデモアクションで、約3時間があ>>続きを読む
シリーズ第6弾は、3つのプルトニウム奪還。
アクションありきのストーリーになっている印象が強いため、やや行き当たりばったりな感じがしてしまうのが残念。
とはいえ、トム・クルーズの身体を張った演技は>>続きを読む
シリーズ第5弾は、シンジケートとの戦い。
軍用機につかまって飛んでいってしまう冒頭で一気に引き込み、その後は敵味方入り乱れてのスパイアクションで魅了する。
世界情勢を反映した人物相関も興味深く、要>>続きを読む
続編は、トランスフォーマーのエネルギー源『マトリックス』を巡る攻防。
シンプルな設定と、前作以上に多彩なロボットとそのアクション。
脇役の配し方にもひと工夫あって、なかなか楽しめる。
終盤は、殆>>続きを読む
シリーズ第4弾は、核弾頭によるテロを防ぐ戦い。
トム・クルーズの常軌を逸したアクション以上に、クレムリン爆破や核ミサイル発射など最早作り話とは言えない内容にビックリ。
ガジェット中心の展開が強く記>>続きを読む
同姓同名の富豪と間違えられて誘拐事件に巻き込まれた男の騒動を描いた話。
四半世紀近く前に鑑賞した時、個性的な俳優達の怪演に魅せられるも、何が言いたいのか何を描きたいのか全く分からなかったが、今回もそ>>続きを読む
新進気鋭の社会派劇作家が、滞在先のホテルで奇怪な出来事に見舞われる話。
作家の孤独と苦悩。
事実は小説より奇なり。
その事実に触発されて、脚本を書く男。
いちいち含みのありそうな会話と、怪しげな>>続きを読む
シリーズ第3弾は、凶悪な武器商人との攻防。
潜入、救出、奪還などお馴染みの展開に加え、主人公のプライベートが描かれるのが過去2作との決定的な違い。
肝心な部分を敢えて見せない(教えない)演出の面白>>続きを読む
台湾映画「1秒先の彼女」の日本版リメイク。
オリジナルとは男女設定が逆で、作風も上手く日本風に脚色されている。
話のテンポが良く、視点の切り替えのタイミングが絶妙でオリジナルより楽しめた。
時が>>続きを読む
ガブリエーレ・アモルト神父の回顧録『エクソシストは語る』の映画化。
トラウマに起因する内面の弱さに忍び寄る恐怖の表現。
“肉を切らせて骨を断つ”的な悪魔との対峙。
見た目からしてソレっぽいラッセ>>続きを読む
人気ドラマ『スパイ大作戦』の映画化。
ドラマの雰囲気を残しつつ、派手なアクションを展開。
解雇職員を率いてCIA本部に乗り込むくだりは、今見ても胸熱。
そして、デ・パルマの映像トリックとスパイ物>>続きを読む
麻薬密売人の大金を盗んだ男とそれを追う殺し屋、その2人を追う保安官の話。
力ではなくその人が持つ雰囲気で相手を制圧している点、そして、知恵を自身のサバイバルのために使っている点が、他の映画と一線を画>>続きを読む
偽装誘拐に端を発する犯罪群像劇。
身勝手な振る舞いや裏切りによって、事態は予測不可能な展開へ。
若い頃に観た時は何が面白いのかサッパリだったが、年を経ると共に興味深く観られるようになった不思議な作>>続きを読む
人型ロボットへ変形することができる未知の金属生命体が地球に襲来する話。
超絶ロボットアクションと中学2年男子レベルの下ネタの融合。
16年前の作品とは思えないくらい古臭さがなく、CG技術も現在と比>>続きを読む
宮崎駿監督の最新作。
黒澤明監督の『夢』に似たニュアンスで、宮崎監督過去作をダイジェストで観ているような感覚。
賛否分かれる内容だとは思うが、テーマや作画を含めて、最後の仕事に相応しいものではない>>続きを読む
少年の魔法魔術学校での活躍を描くシリーズ第1作。
原作は未だ未読で、約22年ぶりの劇場鑑賞。
世界観の構築あってのストーリーという印象は変わらず。
“魔法”と3Dの相性は良く、ビジュアル面で最後>>続きを読む
ひょんなことから過去へ飛べるタイムリープの力を手にした女子高生の話。
当時は「実写の方が面白い」と思ったが、約17年ぶりの鑑賞ではタイムリープの表現などアニメならではの独自性を楽しめた。
意外なオ>>続きを読む
消防士兄弟の葛藤と日夜火災と戦い続ける男たちの群像を描いた大作ドラマ。
前半は激しい消火活動で、後半は殺人事件の真相を追うミステリーで盛り上げる。
しかし、何と言っても主役は“炎”。
リアルに襲>>続きを読む
映画『X エックス』の前日談。
往年のハリウッド映画と現代ホラーの融合。
結果、主人公の屈折したキャラクターを表現することに成功。
但し、心理描写はいまひとつで、悲しみが暴力に繋がる流れが受け入>>続きを読む
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムを主役に据えた、シリーズのスピンオフ。
登場人物が少ない分キャラクター造形が深く、2人の遣り取りが面白い。
また、車よりも肉弾戦がメインのアクションも>>続きを読む
殺人事件を捜査する刑事が容疑者の妖艶な作家に翻弄される話。
今観ると、若干TVドラマの刑事モノを観ているような感覚になるが、エログロバイオレンスの巨匠:ポール・ヴァーホーベンの演出は未だ衝撃的。>>続きを読む
宝くじで高額当選するも酒に溺れたことで行き場を失ったシングルマザーの話。
アル中本人だけでなく、迷惑を被った周囲の人々の言動も丁寧に描いている。
謝罪と感謝があって、人は初めて手を差し伸べられる。>>続きを読む
シリーズ第5弾は、人類の歴史を変える力を持つ秘宝を巡る話。
若き日から老いた現在に至るアドベンチャー。
過去を追い求める考古学者の夢よりも、1人の人間として現実と向き合うことが1番の冒険であるとい>>続きを読む
シリーズ第4弾は、東西冷戦を背景に南米アマゾンの山奥に眠る秘宝を巡る話。
内容は『レイダース』のリメイク、演出は80年代の再現に腐心しているという印象。
原爆の描き方や宇宙人を絡めた物語など賛否あ>>続きを読む
不眠症を抱えた2人の高校生の話。
原作は未読。
校内の天文台を仮眠室に使おうと、天文部を立ち上げる展開は面白い。
終始曇り空に現れているように、青春を“くすんだ感じ”で表現している点も。
途中>>続きを読む
2分間のタイムループから抜け出せなくなった人々の混乱を描いた群像コメディ。
旅館を舞台にしている点、そして斜め上を行くオチがユニーク。
ただ、途中無理矢理引き伸ばしてる感があることは否めず。
1>>続きを読む
シリーズ第3弾は、キリストの聖杯を追い求める冒険。
アクションや謎解きは勿論のこと、ショーン・コネリー演じるインディの父親が魅力的。
宝物だと思う物は、人それぞれ異なること。
そして、若くしてこ>>続きを読む
現代に甦った恐竜の赤ちゃんと少女との触れ合いを描くSFファンタジー。
本日で公開30周年。
1周どころか30周回って、なかなか良い映画に感じられた。
当時はコレで満足できたんだよなあ、と。
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