SEIJISANさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ディール(2008年製作の映画)

3.0

Filmarksさん、登録有難うございます!何度かお願いするなどしつこくてごめんなさいm(__)m。
本作はバート・レイノルズが往年のポーカーでギャンブルをしてきた男を演じる。ギャンブルの借金が酷くて
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

2.5

世間の評価と自分の評価がここまで乖離した作品も珍しいです。特撮部分等は置いておくとして、人間ドラマパートが弱いというか格好つけ過ぎ(笑)!峰岸徹さん!セリフが全てキマリ過ぎです!そしてゴジラにバズーカ>>続きを読む

ゴージャス(1999年製作の映画)

2.5

ジャッキー・チェン主演でまさかの「ラブコメ」作品。+少しだけカンフーアクション!アクションシーンは「小粒でピリリと辛い」感じで見応えあり。コメディは香港映画らしく「コテコテの笑い」で期待を裏切らない。>>続きを読む

白蛇伝(1958年製作の映画)

3.0

この時代の日本のアニメーションを観ているけど、本作は頭が一つ抜けている完成度。ストーリーは中国の古典からいただいてきたものなのでシッカリしたものですが、「ディズニー」に影響を受けている「話す動物」、「>>続きを読む

17歳の処方箋(2002年製作の映画)

2.0

主演の男の子が「マコーレー・カルキンに似ているなぁ」と思っていたらお兄さんだったのか。本作ではゴールデン・グローブ賞にノミネートされたみたいだし、頑張れよ(←何様?)!遺産相続のみで裕福な暮らしをして>>続きを読む

胸に輝く星(1957年製作の映画)

3.0

「サイコ」だけじゃない!アンソニー・パーキンス出演作。新米保安官が命を落としかけた時に助けたのは、偶然通りかかった賞金稼ぎ。賞金稼ぎは新米保安官に拳銃の扱い方と悪との対峙の心構えなどを教えこんでいく。>>続きを読む

墓石と決闘(1967年製作の映画)

3.0

「OK牧場の決闘」の後日談。前作が「通快娯楽西部劇」だとすれば本作は「深い悲しみの西部劇」ですな。ジェフ・スタージェス監督にしては珍しい作風です。それにしても何でも撮れる監督だと驚かされます。法律では>>続きを読む

キングコング(1976年製作の映画)

3.0

優れた素材でも細部を間違えると駄目な作品になってしまう事を教えてもらえる作品。あの「キングコング」をリメイク。良くないのは髑髏島でのコングの活躍が大幅にカットされている点。出てきたのは「ヘビのおもちゃ>>続きを読む

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.0

子供の頃に親へ特に「観たい」と言っていなかったのに、ある日突然映画館まで観に連れて行ってもらった記憶がある作品です。再開発が進むニューヨークの一角に古びたアパート兼ダイナーの建物。地上げ屋の嫌がらせに>>続きを読む

ドラミちゃん アララ・少年山賊団(1991年製作の映画)

3.0

何かやたらに面白いと思ったら監督が原恵一さんだったのか~!納得!年貢の取り立てて苦しむ村民。村民の子供たちで結成されている山賊団。そこへ年貢を取り立てている側の家の息子(スネ夫の祖先)が入ってきて..>>続きを読む

ドラミちゃん 青いストローハット(1994年製作の映画)

2.5

上映時間僅か20分で起承転結をつけるのは難しい!本作も苦労の後がうかがえます。カカシのロボットがお姫様に恋をして、最初から結ばれる事を諦めている彼にドラミちゃんが力を貸したら...。唐突な展開で幕引き>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.0

邦題から勝手に「ラブ・コメ映画」を想像していたら「尊厳死」を扱ったとても重くて感動的で、観終わった後も色々と考えさせられる作品でした。お金持ちの息子で活動的な性格の青年が事故で半身不随の身体で足は勿論>>続きを読む

機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

3.0

「シン・機動戦士Zガンダム」3部作の内、第2作目。フォウが登場して盛り上がりましたが、「総集編」なのでアッと言う間にフォウの物語は終了。少し残念。そしてガンダム史上最大の「ダメ男」カツ君が惚れた女性に>>続きを読む

ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!(1993年製作の映画)

2.5

ドラミちゃん版「のび太の恐竜」でした。ハードな大冒険は上映時間が短いというのもあって「ちょっとした冒険」程度のストーリー。ノビスケとその仲間たちでは少しキャラクターの個性が薄いので物足りなさは否定でき>>続きを読む

ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?(1996年製作の映画)

2.5

ロボット学校OBのドラえもんズが集合して、ロボット学校で起きる不可解な事件に取り組むミステリーとアクションとギャグのバランスがよくとれた一作。アメリカ代表のドラ・ザ・キッドがイケメン過ぎますね。ドラミ>>続きを読む

ドラミちゃん ミニドラSOS!!!(1989年製作の映画)

2.5

ミニドラ活躍回。のび太ではなくて、ノビスケがお供に。未来世界が舞台だからノビスケ最強。大人になったジャイアンやスネ夫など、皆がドラえもんを懐かしむけれど、やはりのび太との別れはあったのだね...。どん>>続きを読む

がんばれ!ジャイアン!!(2001年製作の映画)

2.5

原作既読。ジャイアンが主役の短編。原作のオチはギャグで締め括られてますが、本作は感動系で締め括られています。「原作原理主義」の自分としては少しだけ嫌でしたが許容範囲内の改編です。ジャイアンのファンは必>>続きを読む

ドラえもん 2112年ドラえもん誕生(1995年製作の映画)

2.5

原作の大ファンとしては後付け設定がとても嫌です。中には藤本先生公認の設定も混ぜられてますが...。それよりもセワシくん。確かのび太が大人になって背負った借金が元で未来を変える為にドラえもんをのび太の世>>続きを読む

ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!(1997年製作の映画)

2.5

怪盗ドラパンの声が大御所神谷明さん!!これだけで全てを持っていきましたね!ドラえもんズの友情テレカ(テレホンカード自体が懐かしい...)を盗むが彼を知る人(ロボット)は皆「彼は良い人(ロボット)だよ!>>続きを読む

ドラミ&ドラえもんズ 宇宙(スペース)ランド危機イッパツ!(2001年製作の映画)

2.5

ストーリーはかなり適当だけど、豪華過ぎる声優陣と「キン肉マン」を彷彿とさせる「友情パワー」の連発は嫌いじゃないです(笑)少年漫画の王道ですからね。「友情パワー」があればどんな困難も乗り越えられる!この>>続きを読む

帰ってきたドラえもん(1998年製作の映画)

3.0

原作は2本の短編。原作は涙無しでは読めない名作。それと比べると本作はやや演出過多。特にスネ夫の変装...。元が良いから多少の粗があっても面白くなります。長編の同時上映なら「ボロ儲け」だと感じますよ。か>>続きを読む

ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!(1998年製作の映画)

2.5

懐かしや、「ドラえもんズ」の短編作品。国ごとにステレオタイプのキャラクターが沢山出てきてサッと始まり、サッと終わる潔い作品。本作も「留年」をかけたレースがストーリーの核になっているけど、予定調和のエン>>続きを読む

西遊記(1960年製作の映画)

2.5

手塚治虫先生が作った「西遊記」。後の「ぼくの孫悟空」の元です。僕は「ぼくの孫悟空」が大好きで、原作もTVシリーズも堪能しています。本作は100%「ディズニー」を意識していて、滑らかな動きに音楽と歌に満>>続きを読む

アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1962年製作の映画)

2.5

胸がすく様な大冒険とはならず。1960年代のアニメーションだから「良い子」の観るシンドバッドでした。個人的にはレイ・ハリー・ハウゼンのストップモーションアニメと実写が合体した傑作シリーズが頭にあるから>>続きを読む

がんばれ!!ロボコン ムギョギョ!!喰いねぇ(1975年製作の映画)

2.5

劇場版だけど、TVシリーズのブローアップ版。ロボコンの仲間が「石油からどんな料理もすぐ作れる」と豪語!値段は普通に買うよりも1/20だという!ママさんに大人気のロボットとなり、ロボコンがそれに嫉妬して>>続きを読む

ガリバーの宇宙旅行(1965年製作の映画)

2.5

ジャケ写の少年が主人公で、ガリバーさんは既にお年を召して「世界中を冒険し尽くした!あとは宇宙しか冒険する世界は無い!」とまるで「スタートレック」のような事を言いだして、少年はその冒険についていく物語。>>続きを読む

少年猿飛佐助(1959年製作の映画)

2.5

日本アニメの黎明期は「ディズニーになりたい!」という感じがとてもします。ディズニーには及ばないものの、滑らかな人物の動き、時折歌いだす、動物も人間と同等に話ができる世界などなど...。主人公は忍者界(>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

1.0

原作は購入しているけど、未読の状態で結局、映画が先になってしまった。人間関係などに疲れた思春期の少女が田舎で暮らすイギリス人のお婆さんの元で暮らす内に、心に変化が生まれてきて...。個人的にお婆さんと>>続きを読む

怪物くん デーモンの剣(1982年製作の映画)

3.0

実写版の「怪物くん」を観ていて「デモキン」というキャラクターが出てきていたけど、物凄くキレキレの怪物だったので、「こんなキャラクターじゃなくて、もう少し可愛らしかったはずだ...」と思って、見直してみ>>続きを読む

怪物くん(1969年製作の映画)

3.0

モノクロ時代の「怪物くん」。正真正銘の劇場版第1作目!でも、TVシリーズのブローアップ版。それでも原作に結構忠実に作られているから個人的には変な演出がなくて、とても観やすく、楽しめました。ただ、声優さ>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

リドリー・スコット監督の歴史大作!期待値MAXで観に行きました。「ブレードランナー」と同じく「劇場版」よりも「ディレクターズ・カット版」の方が正式な作品になりそうだなって感じました。思っていたよりも娯>>続きを読む

ちびっ子レミと名犬カピ(1970年製作の映画)

2.5

「家なき子」のアニメ化。だけど、動物が人間と対等にお話したり、多分にディズニーっぽさが顔を覗かせる。艱難辛苦の果てに「努力は報われる!」事を声を大にして叫んでいるような作品でした。ただ、上映時間が短い>>続きを読む

犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.5

市川崑監督によるセルフリメイク。大変珍しい作品てす。金田一耕助には、年齢を重ねてもやはりピッタリハマる石坂浩二さん。脚本も旧作とほぼ同じ。でも、何故か旧作程の面白さは感じない。恐らくキャスティングの問>>続きを読む

メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

2.0

昭和ゴジラで、リメイク作品を除いたら最後のゴジラ映画。最後だけあって、どうにもなら無い出来上がりの作品に仕上がっています。人間ドラマのパートは破綻していますし、ゴジラのバトルシーンも心なしか覇気が感じ>>続きを読む

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.0

主演に高島忠夫さん。共演に「若大将シリーズ」のお父さん役でお馴染みの有島一郞さん。この面々だけで何故か落ち着く。そこへゴジラの対決相手にキングコング!!もはや「怪獣映画」の名前を借りた「プロレス映画」>>続きを読む

蜘蛛女(1993年製作の映画)

3.0

キレた演技をするゲイリー・オールドマン以上にキレた演技を見せてくるレナ・オリンは凄いな。いや、少しやり過ぎかな...。あれではホラー映画だ。途中で突然ロイ・シャイダーが出てきた時にはテンション上がりま>>続きを読む