ゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆき

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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

人情劇だよ、こりゃ〜。
実は本家では観たことがなく、私の中ではグルーは鶴瓶さん以外何者でもない。
しかも、変幻させる事なく、「鶴瓶丸出し」が人情味を増してて良ーんだなぁ。
ラストのいっぱいミニヨンにち
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.7

ながら見してたのが、結局テレビの前にちゃんと座っちゃうやーつ!
コミカルな面白さと、ウザいほど繰り返される2人(2匹)のやりとりも、盛大に巻き込まれる人間たちも。
トムとジェリーだから良いんだなぁ…っ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.5

あれーあーれーれーあ"〜〜。
こゆの好きなほうなんだけどなぁ。
ハマれんかった…んー、ピンとこんかった……のは、アタシが大人になっちゃったせい?
うーん、違うなぁ。
そうじゃない。こゆのとあゆのは違っ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.5

職場で「うちの息子がさ〜…」って話を聞かなかったら。
甥っ子姪っ子にそれを聞かなかったら。
この作品の話題性は耳に入っても観ることは無かったかもなぁ。
なんて思うと出会いありがたし。そんな作品。
「遊
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ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.8

タイミング。
絵を描く事から、絵本になって、出会いがあって、さよならがあって。
また、出会う。
イラストが話しだす動きだす。
優しい気持ちの観終わり。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.3

あーもうさ、泣く!
泣いちゃうさ。
そんな聖人君子みたいなの、ないんだろうけど、考えだったり気持ちを持って行く…チェンジさせる…それを積み重ねてきたんじゃないのかなぁ。
ロイドが解されるように柔らかい
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.7

スケールでかい!
映画の世界で海外旅行してるみたいな…。
私的にありがちな、最初の取っ掛かり悪しで、どうかなと思ったけど中盤からグイグイ引き込まれてた。
宗教を持つ強さ、故の諍いや擁護…うーんとなって
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.5

あー、少しの小っ恥ずかしさとほっこりと…。
ドラマもだけど、個性的なだったり好きすぎてちょっと言葉や態度がキツかったり。
でも話すとちゃーんとどの人たちも思いやりがある。
美味しいもんいっぱいで、作り
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.0

うふふふふー。
あおはるアオハル。
でも、ベタっと恋愛に傾きすぎず、ただ黙々と「好きだから」頑張る小寺さんに、目標が口にできなかったり、迷ったりしてる子たちが(なんとなく)背筋を正してくの。
なんとな
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

ジュディの「オズの魔法使い」が大好きで。
もちろん原作もだけど、映画そのものの世界観、くるくると動く瞳、元気で健気で勇気のある少女。
ジュディそのものの人生は知る機会がなかったので、今回観ることができ
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テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

3.7

ジェスが終始切ないんだが、家の事情なんかはやっぱり自分で切り替えて強くなってくしかないんだろなぁ。
レスリーの透明感がなんとなく最初からホントに居たのかな…って気がして。
もともとテラビシアの人だった
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

4.5

憧れる。あんな暮らし。
実際は行動を起こす事が無いだろうから尚更。
途中でコーヒーじゃなくて紅茶を淹れて、そのひと時その毎日を楽しませて貰った。
思えば私にとっては祖母も母も魔女だった気がする。
そし
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

2023年観始め。
ジェシーとスタァに思いを馳せながらも、毎度ながらドタバタと進んで、だー子ちゃんの「さーどーだ!!」で満足!
体調崩しっぱなしでも元気出る一本。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

美味しそうな食事と、それを作る人、食べる人、家族……。
ひとつダメだったら、次に進めばいいじゃん!
そのバイタリティはやっぱり美味しいご飯にある。
めでたしめでたしのラストも好き。
元気になった。
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.8

すごく綺麗な世界。
あそこにいる子供たちに言ってあげたい。
「鈴の音が聞こえなくなってから時が経って、もっとクリスマスを大事に思う時が来る」
そしたら、聞こえるしサンタやクリスマスに思いを馳せて幸せな
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.3

ドラマがすごーく好きだった。
辛い場面があっても、いつもラストはあの海の景色とホッとする…ホッコリする…。
公開から観に行くまで少し間があって、その間に随分とテレビで監督さんの拘りやらの話を見ていて益
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

うーん……。
いつも思うの。「死」の効果?
亡くなった人を悪く言う人は中々居ないし、「死」を持って意味付けされたり完結される事。
だけど、よく考えたらやっぱりそれは違う。
その「違う」が最後まで、本当
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

ファンタジー大好き。
これまでの新海作品はそれでも乗り切れない部分がちょこちょこっとあったんだけど、これは私的に満点!
オープニングからのタイトルで最早観終えたかの心持ち。
ずーっとずーっとゾワゾワと
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ちょき(2016年製作の映画)

3.9

ずーっと観たかったの。
やっと観られた。
確かに!。年齢差を逆にして考えたら…。
でもさ、必要だって思う事や相手の幸せが自分の幸せだっていうのは素敵だし、そんな出逢いそんなにはないでしょ。
二人を軸に
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

あれー、なんだろか。
こういうのって日本語になるとテレが入ってダメかもしれん(笑)
良かった…んだけどもー。
外国のお話だからギュギュっとなったのかも。

人生は二度とない(2011年製作の映画)

3.8

考える時間。
ストーリーからすると折々に友人と旅行ってのはこのお国柄定番なのかしら?
流れる景色に自分も行った気分。
3人旅の真ん中が時にカビールだったりアルジュンだったりイムランだったり。
あの頃と
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.4

違うー!
違って当たり前なのかもだし、大人の事情もあるのかもだし。
でも、これ行こうって決めてから鼻歌は「カントリーロード」だったから。
全くの別物だけど、土台はアニメなわけで。
うーん、難しいなぁ。
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

超超遅まきながら。
まずは、トムハンクスの私のイメージ?、役柄のイメージ?が全く裏切られないものだった。
空港内で自分が一番危ういのに誰かのために奔走する姿は、戦場を一目散に走るガンプを思わせたり。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.7

観たわよ観たわよ!
大々的な予告に「悪くないけどねぇ」
ただ、本当に知識無しだったんで(チョッパーがトナカイだって前に好きな人が教えてくれた)。
まぁまぁ面白かったよ。
特にこちらとあちらが呼吸を併せ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

5.0

夢の続きが始まった。
戦場真ん前「漂行くぞ!」でじわわーと来て。
羌かいの踊るような強さや、所謂人柱的なみんなの技だけじゃない強さ。
あたしゃ、キングダムが好きなんだなぁ、面白かったし、元気貰ったし、
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

良かった。
途中まで実はこりゃファンタジーかなと。
青山が立ち直ったらヤマモト消えちゃうんかなぁ。
でも違った。それがすごく嬉しかった。
「生きてこそ」を泣き笑いしながら諦めずに青山に伝え続けたヤマモ
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涙そうそう(2006年製作の映画)

3.0

どんな時も、なんくるないさーの心持ち。
それでも、生きて行くって厳しい。
何がダメだったんだろう?
あの兄妹にとって、何がうまく行かなかったんだろか。
多分なぁーと思うラストに「あーあ」って感じだった
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.3

そうだよなぁー。
ラストに向かう、絶望と諦めが主人公と一緒に自分も味わいながら逃げて行く。
あれで良いんだ。ダメな事はダメで、報いは仕方がない。
でも、なんともため息のでるラスト。多分、呼吸が止まって
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.7

なんかね、ツラいね。
こういうのは、やっぱし実話に基づいてってのが多いんだけど、本人含め、ぜーんぶの関わる人たちが切ないなぁ。
年齢を経るにつれ、こういったストーリーがツラくなってくる気がする。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.5

ストーリーは正直どってことないんだけど、音楽とドナと仲間たちの“かつての”と今がどちらも素敵で。メリル・ストリープ可愛かった〜。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

うーん、どうしようかなぁ…
どうにも抗えない事、それに対して立ち向かう…てか、自分を守ってくには、頭と身体を使っていくしか無かったのはわかる。
それでも、きっと大好きな一本にはならない。
ホッとしたけ
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.6

広げることのできる想像力。そのスケールの大きさがそもそも違うんだろなぁ〜。
この時代でこういったストーリー。ハヤカワミステリなんかの翻訳SFを読んでもいつも思う。
きっと日本人の想像力とはちょっと違っ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.0

みんな違ってみんな良い!
じゃないけど、ホントにそんな…ちゃんと神様はその人その子にサプライズをくれてるんだ……。

定番だけど、やっぱりあったかくて勇気を貰える。
出来る事を顔晴ろーって思うし、私の
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ツリーから離れて(2021年製作の映画)

4.0

いつもながら、本編前の短編では勿体無いなぁってくらい良い!

成長してく事で、その時の…親だったり、先達だったり……の思いや見守りに気づく事。
反対にその時の自分の気持ちを思い出して、諸先輩とはまた違
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バットマン(1989年製作の映画)

4.4

全てが始まりで好き。
久しぶりに観たゴッサムシティやバットマンは、確かに其処此処に時代っていう埃の臭いがするけど、そんなとこもやっぱり好きだった。
ジョーカーのジョーカーたる…だったり、「こいつ人間だ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.3

小さい頃になりたかったものってなんだったんだっけ?
幼稚園の先生とか、通訳とか文集に書いてた気がするけど、本当に心底なりたかったのかと聞かれると違う。
そして、今だってそれに関しては「途中」なのだ。
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