masashiaterさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

前作より好き。マッドマックス×GTA的なオープンワールドの車操作のような爽快感で楽しい。最後の演出はちと胸焼け感もあるけど全体的に演出上手いし伏線回収も◯

ラブ・エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.4

中盤までは何を見させられてるんだ感が凄かったけど、終盤の解明からのラストまでの展開は結構好き。下手な落とし所にされるよりは悪くない。短尺だしショートフィルム観てる感覚。

トランス・フューチャー(2020年製作の映画)

3.2

んー序盤の雰囲気は割と良かったけど、読めまくる展開と主人公のアホさにちょっと白けてくる。粗々だけど伏線回収祭りにはなるのでそこだけ焦点当てて見れば悪くはないのかも。

クレイジーズ 42日後(2020年製作の映画)

2.8

既視感すごいと思ったら韓国作品のリメイクだった。ゾンビをテーマにした恋愛映画的な感じだが、クオリティがそんな高くないのでそんなに緊迫感も無く、盛り上がりも無く。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.1

冒頭のエマロバーツのくだりとか序盤のノリは良かったけどちょと色々中途半端だったかなあ。さすがにあの理由は微妙だし、ラストバトルもネタ強めで何か興醒め感。

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

1.1

学生がネタで自主制作で作ったような映画。いや、その方がいい作品あるか。ブルースウィリスが出てる事に哀しみを感じる。

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.1

全編ポートレートとMV切り取ったような映像美でめちゃ豪華な出演陣だけど、このメンツ(特にルーニーの可愛さ)じゃなかったら途中離脱してた。。実際のフェス裏撮影やレッチリやイギーポップのカメオは良かった。

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.8

実話に忠実な内容ながら重厚感とスリリングの中で夫婦愛も描くストーリー展開が良かった。まあ国相手に戦う勇気はそりゃすごいわな。

#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.2

予想は出来たけど、ホステルを彷彿とさせる展開とテンポの良さで割と楽しめた。演出上しょうがないけど、さすがに最後はオチの無理くり感すごくてワロた笑

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

かなり脚色はありそうだけど重厚なストーリーと心理描写が素晴らしい。何よりこの地獄の葛藤を演じたショーンペンの貫禄っぷりにやられた。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

常に醸し出す不穏感と伏線になりえる演出祭りで中々な観入り具合。ただミッドサマーもそうだったけど、この手のやつはオチや回収を期待し過ぎちゃうせいでちと拍子抜けちゃう。でも普通に面白かった。

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

2.8

昔観た時はクールでイケてる映画だと思った気がするけどさすがに今観るとキツいなあ。もう無茶苦茶やし、演出も胸焼け感。タランティーノが撮ってたらまた違ったのかねえ

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.1

うーん、敬意は感じるけどちょと偏ってる気がする。。まあ結局どっち視点で見るかで捉え方変わるので何ともだけど。戦闘も多少迫力あるけどゲームみたいで大味だったし、長い割に登場人物散らかって感情移入が出来な>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

序盤はなんじゃこりゃ感すごかったけど一転からの流れは割と良かった。MVプレイリストのランダム再生感と青を基調とした色彩映像も好き。まあ大体レディオヘッド使えばいい感じになるけど。あとちと長かった。

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.6

地味ではあるけど、汗や小物の使い方など細かい演出での緊迫感もありなかなか良かった。ジャングルも良かったしラドクリフはインテリサバイブ系キャラが板についてきたなあ。

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.6

オープニングの映像から部屋や服など終始アーティスティックな要素が多い。話は地味だし大きい感動もないけど、バンデラスの演技と人間模様が良かったし最後のギミックも洒落てて良かった。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

久々観たくなって再鑑賞。オープニングのオーシャンカラーシーンからエンディングのロビーウィリアムズまでのサントラとファッション、クールな展開が完璧。

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.1

ヒストリーXを彷彿とさせるけど、こっちのがエグみがあると言うか、重圧感と緊迫感が凄い。結局人を救えるのって人なんだな。そして姉妹達が可愛い。

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.5

きっと何気なく観ようとしたら多分退屈すぎて死にそうな映画だと思うけど、一度でも自死を考えた事がある人には刺さる。老人の言葉とか揺れる気持ちとか。最後は何か拍子抜けだったけど。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.6

シティオブゴッドのフランス版的な印象。そんなに緊迫感は感じなかったけどBGMを抑えたドキュメンタリーチックなかんじは好き。終わり方はある意味斬新だったな。

トライアングル(2009年製作の映画)

3.8

一見典型的なB級風だけど、ちゃんと脚本も練られてるし伏線回収バッチリだし、演出も良い。そして主役の子美人やし、オチからの切ないラストの回収の感じも結構好き。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

そんな詳しく無いので毎回誰が誰だかわからんくなるけど、映像含めこれぞエンタメ的な感じで楽しめた。最後のセリフはわかってながらもグッときた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

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多少は理解できるつもりで挑んだが難解さとスピードについていけず悔しいので一旦採点なし。
ただノーランらしくクオリティの高い構成と重厚なBGMとSEは最高で時間軸の交差シーンからの伏線回収は正に新しい体
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ストランペット(2001年製作の映画)

2.5

ダニーボイルがこんなテレビ映画撮ってるとは知らんかった。冒頭のFだらけのポエトリーは良かったのに割と普通の曲になってたのが残念。最後はもっとゴリゴリ吐き出し系のライブにして欲しかった。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

解読サスペンス的な流れからスリラーテイストを盛り込みつつ極上のヒューマンに仕上げる構成が素晴らしい。ラッセルクロウの演技はもちろんジェニファーコネリーが美しすぎて観入る。こんな嫁欲しい。

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.8

The Whoの音楽に乗せてモッズコートに三つボタンのサイドベンツ、フレペリにベスパ、最高ですな。スティング若いなあ。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

初鑑賞時もアイデアおもろいなーと思った記憶あるけど現代じゃ出ない案だろな。今観ると世界中で誰も止めない恐怖と胸糞感が凄い。この後の彼の人生考えたら感動もせず笑。ある意味ジムキャリーだから中和出来てるけ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.7

20年前のインビジブルを彷彿とさせる中、無理あり過ぎ感もあり中盤飽きてきたけど後半のレストランシーンから一転、そう来るかのラストまでの流れが良かった。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.2

流石に今見ると造作感半端ないけど当時は画期的だったんだろな。淡々とした人間関係がイマイチ入り込めず。やっぱエイリアンのが好きだなあ。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

原作に劣らず良い。ふかっちゃんが素晴らしい。善悪の表裏と最後の2人のシーンに心が揺さぶられる。怒りは最高峰だけど、また吉田×李×妻夫木作品が観たいなあ。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

古さを感じさせない名作。前半のホラー感とヒューマン、胸糞と感動が絶妙なバランス。若き日のアンソニーホプキンスがスマートな演技で良い感じ。

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.0

イーライロス要素もあって雰囲気は悪くないんけどちと中途半端。あと理由が不明すぎて本当にただのお化け屋敷感。彼氏の雑な扱いはワロタ。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

昔観た時はただ何かカッコエエって印象だったけど、背景を踏まえて観るとまた見え方が全然変わる。最後の捉え方もまた次観る時は変わるんだろな。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.8

2時間半だけど、広大な自然との向き合いや良い出会いが入り混じり長くは感じない。正にトルストイの人生論の如く、矛盾に苦しみ答えと救いを見出した最後に悲しさよりも羨望すら覚えた。

チェンジリング(2008年製作の映画)

3.9

これが事実とか胸糞すぎるけど母の強さに感心。自分なら心が折れてるなあ。最後の言葉が強さの答えで納得。イーストウッドらしく長さを感じさせない良作。