masashiaterさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)

3.7

素敵やん。女子が夢を追う姿に心が洗われつつ、自分の腐り具合を実感できる作品。嵐のレベルはどこまで忠実かわからんけど、あの両親の判断は中々出来ないわな。てか本人ゴッツイ系かと思ったら華奢でビックリ。

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.6

特に今となっては良くある展開やシーンだけど、それだけこんな日常が昔から普通に起こってると再認識。アイスキューブはもはやだけど、主役のキューバがサブちゃんみたいで父役のフィッシュバーンより貫禄あり。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.3

王道のミスリーディングとコンパクトな仕上がり。美魔女キッドマンとイケおじファースでビジュアル良し。てか動画じゃなくテキストで残してった方が効率的じゃね?
あとここぞの時は実は寝てないとかの選択肢も欲し
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.4

設定とか佐藤健の演技も良かったけど作品としては何か惜しい。後半は火サス感も感じつつ、要所要所のクサめな感じやセリフがちょっとな。。あと流石にあそこまではやらんし出来んだろっていう。

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.3

パージ開始時のソワソワ感は相変わらずだが、これもはやパージちゃうやん的な。ラストもベタなバトルに落ち着いちゃったし、アナーキーに関連する6に期待。最後はパージザワールド?

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

安定ドゥニ先生のSF作って事でハイクオリティな映像と重厚な展開。が、尺長めのゆったり感なので寝てもうた。あとあれだけ戦闘機とかの技術がある中で剣メインってのがちと迫力に欠けた感。

ビザンチウム(2012年製作の映画)

3.3

割と豪華な出演陣。流石にどうやって生活してこれたん感とか、あんな開放的な場所でなれちゃうんかい感とか色々粗々だけど、シアーシャの美貌とケイレブのどハマり感で2人のロマンチック感は悪くない。

アテナ(2022年製作の映画)

3.3

MV監督だけあって全編通して映像は良い。冒頭からの長回しはすごいんだが、ちとこだわりすぎて逆に映画としての没入感や緊迫感の邪魔をしてたりもした。メッセージビデオとかオペラ風感覚で観る作品。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.9

安定のドゥニ監督ってな事で中々の内容。母の意図はよくわからんかったものの、真実発覚の際は鳥肌モノ。ある意味トップクラスのエグさで鑑賞後は何とも言い難い感情に。

インベージョン(2007年製作の映画)

3.0

もっとサスペンシーな感じかと思いきやご都合主義+カーチェイスのザ・ハリウッドテイストな感じだが、展開も早くコンパクトなのでまあまあ。基本綺麗なニコールキッドマンを堪能する映画。

ワイルドキャット(2022年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーだがフィクション風の演出が上手い。そしてこれぞ人間の特性とあるべき姿だと感じた。やぱ動物っていいな。キアヌがハリーに甘える姿が愛おしい。

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.7

なかなかオモロ。ブラックコメディ感強めでグロ要素もある中で、色々伏線回収も楽しめる。ラストのどちらにも転がれる感じからのあのノリも嫌いじゃない。

ゲスト(2009年製作の映画)

3.3

ネタは悪くないんけど展開とか描写がちと雑というか軽めというか、何か勿体無い感。不穏緊迫要素が強めの方が好きだなあ。本家の箪笥はどうなんだろ? そしてこの頃のエミリーブラウニングは小動物っぽくて可愛い。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

なんかすげえな。懐かしくもあり斬新でもありスポーンみたいなアメコミ感もあり。もはや色々滅茶苦茶やけどジェームズワンぽいっちゃぽい。これもシリーズ化しそう。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

かなり無理はあるとはいえ発想はオモロいのと、この急な転調は結構好き。ただこの設定の意味合いが特に無い(わからない)ってのと、最後も悪くはないけど投げっぱなし感は否めない。

ブロー・ザ・マン・ダウン~女たちの協定~(2019年製作の映画)

3.7

地味だけど中々の掘り出し物。緊迫・不穏感ってよりは田舎町の日常感で進行する感じは割と心地よさすらあり、特にラストシーンは秀逸だった。美人の主役とやんちゃな妹、癖の強いおばちゃん達とそれぞれキャラも良い>>続きを読む

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.2

実話ベースっても実際にこういう活動してる人達って事で、症状の描写とかは普通に脚色なんだろな。っていう感じのキリスト布教的な印象。まあアンソニーホプキンスのハマり怪演は見ものだった。

ベルファスト71(2014年製作の映画)

3.4

スピーディな展開と緊迫感は良かったんだが、とにかく誰がどの組織でどう繋がってるかがわからんくなるので理解するのに必死。そしてこんな環境に生まれたら人間不信になる事必至だわ。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

家族フィーチャーになった分、1のトライブ感は薄れてバトルもこぢんまりした感はあるけど、3Dでの海の映像の素晴らしさとワクワク感は相変わらず。もう1超えはないと思うが3は壮大な展開を期待。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

今回も謎めいたスタートからユーモア&スタイリッシュを絡めてスピーディに展開しながら回収していく面白さは安定。ただ設定やネタは1の方が好きかな、アナもいたし。
ウィスキー役のマデリンクラインは逸材感。

クライシス(2021年製作の映画)

3.1

アンサンブルテイストなのはいいんけど、捜査官周りの関係性がらわかりにくく教授サイドとのリンクも無いからちょと消化不良感。やぱゲイリーオールドマンはキレ悪役を見たいなあ。

ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.0

ノルウェー映画観るの初かも。UKっぽくて悪くないんだけど、何か腑に落ちないのは普通に主役が悪人やし感情移入できないのと、社長があそこまでやる意図が全く理解出来ない。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

シンプルだけど王道をコンパクトにまとめた感じ。多少アラはあるけどカメラワークとか小技は中々。ただ最後のはいらなかった気がするけど、まあこれも王道よね。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

全て画面越しで観せる発想は何か昔ブレアウィッチ観た時のような感覚。二転三転しながら伏線回収していく展開が良く、多少無理矢理にでもネット画面としてシーンを繋げる意地にリスペクト。

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.6

規模がデカ過ぎてノンフィクとは思えない内容。これを告発出来るってメンタルバケモンやな。ただ内容の割にちと緊迫感に欠けるけど、この手の映画にしては短尺かつスピーディなとこは良かった。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.6

最初のライブから痛い痛い痛い、なシーンが続き、ラストもエグい。どこまでがノンフィクかと思ったけど割と忠実でビックリ。語りの感じがイギリス感。まあやぱメタルはブラックよりスラッシュだわな。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

ラストの注釈メッセージに驚愕。この人数と期間、社会組織の責任逃れから来る負の構図はある意味ジェフリーダーマーより怖い。主演2人のハマり演技と静かな緊迫感のスマートな脚本で没入感向上。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.7

もうムチャクチャ。小栗旬の英語がどーでも良くなるくらいゴジラもコングも人間に見えて来る程協調してもーてるし、大企業のセキュリティ崩壊し過ぎだし、ご都合主義の典型。PG13ってか、もはや13歳以下対象。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

レザレクション観る前に復習。今でも劣らず観れる。欲を言えばカンフークオリティをもちっと高くしてほしいか。劇中のpropellerheadsのspybreakがドンピシャ。エンドのRATMとマンソンもグ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

淡々とした進行、BGM少なめ、文学的、長尺とフランス映画テイストな感じで中々手強めな内容だけど不思議と集中出来たし、謎の心地よい緊張感を感じつつ、鑑賞後は癒され感もあり。
ただ全体的にみんなセリフが棒
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

2.9

序盤の感じからもっとカメラ映像を駆使した展開かと思いきや、ご都合主義的なノリで緊迫感も薄れ、デニスは傲慢だしウィテカーの立ち位置も何か浮いてて特に感情移入もなく。あとシガニーウィーバーの無駄遣い。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

流石に無理あるだろ感は各所ありつつも、ベイビードライバーの監督って事で映像やサウンド含め中々センスある作品。そして主役のトーマシンマッケンジーが後半アヴリルラヴィーンに見えてくる罠。

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

スピーディなアンサンブルテイストに時系列も交差させるテクニックが中々でオモロだった。内容は全然違うけどロッカーのカメラワーク含め何となくトレスポ感も感じつつ、最後の鑑賞者に委ねるスタイルも良き。

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.1

忙しい厨房をベースに客のアンサンブルテイストな感じが良い。けど最後の展開までちと飽きるのと、各シーンで流れるBGMが全然合わなくて微妙。いっそ店内BGMをずっと流して臨場感出す方が好み。
あとさすがに
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

んー、重い。地獄のような展開だけど何か最後のシーンに少し救われた。自業自得とか簡単に言えないくらい環境の影響って大きい気がする。新聞記者も良かったし、若いのに響く作品を撮る監督だなあ。

友情にSOS(2022年製作の映画)

3.6

序盤のパーティノリから中盤以降の何とも言えないある種の恐怖感を掻き立てる展開が良い。「黒人らしくない」キャラ設定はそういう事なのね。
しかしまたクソみたいな邦題。もう変な邦題付ける文化やめて欲しいんけ
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