aeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ベニチオ・デル・トロの少し憂鬱で物憂げな雰囲気がかっこよかったので、あっさり死んで悲しかった。

最期、足が普通に戻っていったところは思わず笑ってしまった。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

重苦しい田舎の閉塞感と、逃げ出す場所のない現実への歯がゆさ、俳優陣(特に祖母役)による表現。

ハッピーエンドで終わったのが嬉しい。

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.5

愛憎渦巻く女のドロドロ劇に、美しい衣装や宝飾品の数々。音楽がすごく良かった。

キャサリン・オブ・アラゴン役アナ・トレントの裁判シーンの演技が特に印象に残った。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

設定がとても面白く、主人公が虚構に気づいていく過程はドキドキハラハラさせられた。

が別に前評判ほど印象に残る作品ではなかった。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.5

アンジェラ・バセットの演技は圧巻。

近年の他のMCU映画と比べればマシなものの、取り立てて言うこともない無難な映画だったな、という感じ。

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.0

手放しに絶賛できる映画ではないし、決して脚本の出来も高くない。

それでも素晴らしかった、と言いたくなるのはクリステン演じるダイアナがあまりにリアルで、この映画を肯定することが、悲惨な最期を迎えた''
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

何度観ても素晴らしい映画。


24/02/11 LALALAND in concert 2024で再視聴。生オーケストラの演奏が圧巻。特にトランペットの迫力が凄かった。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.0

認知症の人の視点でどこまでも物語が進むので困惑するが、これが認知症なのかと思うと恐怖を感じた。

ホラーよりホラーだった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

離婚というより、結婚の物語だった。

主演2人の演技力の凄まじさ。
ストレスを感じるシーンが多く、簡単に見返せる作品ではなかったが完成度の高い素晴らしい作品だった。

「矛盾してるけど、ずっと愛するだ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

評価云々の映画ではないような気がする。
傑作!というような映画でもない。

怒りとも不快とも悲しみとも違う、ただやり場のない気持ちになる映画だった。

2つの手紙。救えなかったバスの母子。1+1=1。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

1.5

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風刺的なようで空っぽな作品。

面白かったのはメリル・ストリープが食べられるところだけだった。

セメタリー・ジャンクション(2010年製作の映画)

3.0

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70年代イギリスの雰囲気を存分に堪能できる。

女性の解放がくどくなく描かれており感動した。
母親のキャラ造形が非常に良かった。

ただ何ともパッとしないのが否めない。

「1964年よ。最後に紅茶の
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

1.5

気持ちの悪い映画。

監督の病的な性癖を美化、肯定するための映画としか思えない。

真実の行方(1996年製作の映画)

1.5

検事にイライラするだけの退屈な映画。

''衝撃のラスト''やらもうん、まあ、そうだよね、で終わる。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

1.0

シリアスとギャグのバランスが最悪。
それが面白いならまだしも、ギャグはどれも寒々しい。
シリアスにもギャグにも振り切れていないので目も当てられない有様。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

真実の愛の中に嘘があるのであれば、嘘の愛の中にも真実が隠されているのではないだろうか。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

さすが脚本賞ということもあり、展開には驚かされた。
ラストはスカッとして良かった。

男性こそ観るべき映画ではないだろうか。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

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編集と映像がとても素晴らしかった。

スティーヴィーが憧れていたファックシットらが、いざ蓋を開けてみると彼らもまた未来に希望を持てない子供たちでしかなかった、というところはすごく良かった。

ついでに
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ムーンライト(2016年製作の映画)

5.0

きっと観るたびに違う感想を抱く映画。

これといった見せ場もなく淡々と進んでいく物語だったが、こんなにも人の心に寄り添った映画はなかなかないと思う。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

1.0

ワンダのキャラ解釈違い、キャラの無駄遣い、設定の薄っぺらさ、あまりに低レベルなCG

ボーイズ・イン・ザ・バンド(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

繊細な心理描写がよかった。

盛り上がりには欠けるが、心に染みわたる作品だった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

「中身がない」という批判も事実だと思うが、マリオの映画で現代社会を批判されたところで、といった感じなので、この感じのまま続編もつくってほしい。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

展開が雑な部分もあったけれど、結構リアリティもあって、完成度の高いパニック映画で面白かった。

舞台が日本ということもあり、自分がこの立場になったらどうしよう、と考えながら観られるのが楽しかった。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

本当の「悪人」は誰なのか、考えさせられる映画。

イケメン妻夫木でなく、もっと芋臭いどうしようもない感じのが主役だったら、すごいリアリティだったと思う。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「いつまでもこのままではいられない」というテーマは良かった。

ただ些細なところにリアリティがあるのがクレしんの良さだと個人的に思っているのだが、今作にはそれがなかったのが残念だった。

本当の目的(2015年製作の映画)

2.5

初マケドニア映画。

ストーリーは可もなく不可もなくといった感じ。

終始漂う暗くやるせない雰囲気に、主役2人の雰囲気がマッチしていた。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

演技力合戦。特に安藤サクラの泣きの演技に心打たれた。

血の繋がりを「家族」と呼ぶのか、考えさせられる。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

70年代というまだまだ差別があった時代に黒人と白人という異人種が仲良くなっていく過程の描写が浅いな、と思った。

が、同じ人間が仲良くなるのに深い理由や出来事は必要ないと示しているようで、良いのかもし
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告白(2010年製作の映画)

2.5

MVのような演出がところどころあり、しかも一回一回が長いので辟易。

松たか子の演技力がすごい。