Misaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Misa

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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.4

福祉のネットから、すり落ちて行く様がリアル。
市民としての権利。

市民をサポートするためではなく、いかに諦めさせるかを考えているように見えてしまう。

手紙が素晴らしい。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーの方が好きかな。
こちらは、描き方が大げさに思えて、もはやフィクションのように感じるような内容。
「日本」が出てきた時にはドキッとしました。

テロを言い訳に、他の目的に使うものを手に
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.7

すごかった。

ヒリヒリとする緊迫感。
人の命をリスクとして数値化し天秤に乗せるナンセンスさ。
しかし他に選択肢のない無力感。

誰も責任を取れない選択。
会議の無意味さ。

色々な問題を突きつけてく
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.0

将棋に命をかけた2人の天才の話。

羽生さんも、ライバルを亡くして悲しかったんだろうな。
もっと、潜りたかったのかもしれない。

命をかけて将棋をさす。
スポーツを見ているようだった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

とても、よかった。

前半は、映像で見せられる。
貧乏で、万引きしながらだけど、それなりに楽しく「家族」してる姿。

後半は、言葉で語られる。
家族以外の人が浴びせてくる言葉。
観ている私たちは、言葉
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ミックマック(2009年製作の映画)

3.4

おもしろかった。
どことなく、無声映画のような雰囲気で
クスクス笑える。

かわいらしいんだけど、それだけでは終わらない。
こういう「家族」も素敵ですね。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.2

1.2作目見てなくても楽しめました。
コメディー要素多め!
ただ、最後の戦闘シーンは、とてもカッコよくて、やはりヒーローでした。

主人公のソーだけでなく、
弟のロキ、父親、敵の死の女神、味方の女戦士
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.7

最初のバトルシーン、かっこよすぎでしょ。

ただ、それを上回るシーンが無かった印象。
最初が最高。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

かっこいい!!!
それだけ!
ストーリーもめちゃくちゃ王道。
でも、充分楽しませてくれるかっこよさ。

後半のバトルシーン好き。

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.3

仲間愛。
おもしろかったけど、11がベストですね。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.2

犬目線って新しい。
犬から見た人間世界おもしろかった。

I have a boy.

セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

3.3

素敵なラブコメ。
ストーリーわかりきってるけど楽しめる王道さ。
会話のテンポが良い。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.8

知るべき現実。
人の欲望が渦巻く場所。
キレイな場所を保つために、非情な現実を誰かに押し付けている可能性に気づく。

ダイヤモンドを売ったお金で武器を買う。
子どもに麻薬を打って銃を撃たせる。

今も
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.5

良かった。

高校生独特の、ストレートに表現できないもどかしい感じと
だからこその、最後の持って行きかたが、
素晴らしかった。

LGBTって、段々と認知されてきてるけど、
「知識として」ではなく、「
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パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

3.0

アメリカ的な、パッキリハッキリな、情緒少なめ映画でした。
これくらい、わかりやすい人ばかりだったら、逆に楽かもね。

クルーズ旅行、いつか行ってみたい。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.2

細かいギャグシーンは、11よりおもしろかったと思う!

ただ、全体のストーリーは、
11より規模が小さいかなぁ…
盗みのモチベーションもお金返すためって、夢がない。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

とても気持ちのいい映画だった。


見終わって言いたくなる名言がいっぱい。

ぽん!
よろしくでーす
ちょっと…

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

ジョージクルーニーとブラッドピッドが最高にかっこいい。

11人それぞれに見せ場があるところも素敵。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

14才の少年2人のロードトリップ。

タイヤの付いた家なんて、少年らしい発想を形にして、旅に出る。

旅をして、少しだけ、大人になる。

とても素敵な映画でした。

サウルの息子(2015年製作の映画)

-

大量虐殺を可能にした、その管理体制と身分制度。
死体の処理もまた、ユダヤ人に行わせる。
替えのきく存在。

サウルは、替えのきかない存在が欲しかったのかも知れない。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.1

女性ヒーローって良いと思うんだけど……

ヒーローものって勧善懲悪で良いと思うんだけど……

でも、悪者を「ドイツ」って実在の国にしちゃダメでしょう……
しかも、ヒトラーをオマージュしてる人めちゃくち
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

家族の形が多様になってきた現代で。

強い人って、強くあろうと思っている人なんだと思う。
最初から強い人なんていない。

お母ちゃんは、強いけど不器用で、固くて。

私はあのラスト、とても素敵だと思い
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.3

倫理的にとても面白いテーマ。

監視することで犯罪者やテロリストを見つけやすくなるかもしれない。
それならば、国が国民を監視したって良いじゃないか。
という気持ちにもなる。自分は悪いことしてないんだか
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