falcon16さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

およそ特撮版よりも漫画版よりの設定やストーリー展開だったようで特撮版を昔ビデオで観た自分にとっては少し困惑があった。

それにしても良いシーンは多い。
・ライダーの肉弾戦や必殺技の力感。
・戦闘シーン
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

5.0

事故の悲惨な現場を撮り続け、テレビ局に売り込み、金儲けをする道徳無視なパパラッチを描いた作品。

この主人公もヤバければ撮った動画を買い取るテレビ局もなかなかヤバい。悲惨なシーンは視聴率につながるとい
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

世界観は言わずもがな素晴らしい。アカデミーの撮影賞や美術賞を取ったというのはこういうことだろう。

この作品はパート2がこれから予定されているということで、この1作目を作っている時から予定があったのか
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

マルチバースという言葉は既に聞いたことがある(MCU)。とは言いつつ設定としては斬新。

世界観自体はとっ散らかってる感はありつつもその中に骨太なもの、とりわけ優しさや家族、恋、いろいろな愛のテーマが
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

戦後にこのようなことがあったのは知らなかったし勉強になった。

過酷な収容所に閉じ込められ労働し、国に帰れない、出口が見えないという絶望感、それを表現した俳優陣の演技に脱帽。二宮の演技をあんまりしっか
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

4.5

設定だけ聞くとランプの魔人が3つの願いを聞くということでアラ○ンの現代版か?とか思ったが、これは全くの別物。

寓話や神話の研究者の女性と、願いを3つ叶えて自らの自由を手に入れようとする魔人の話。
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

5.0

久しぶりに観たけども控えめに言っても名作と言える。

メリルストリープ演じる母親が出て行ってからダスティンホフマン演じる父親と子供が1から絆を築き上げてるところが微笑ましい。最初と最後のフレンチトース
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武器人間(2013年製作の映画)

4.5

前情報なしの初見に限るといった感じの映画。
武器人間が本格的に暴れ出す前が1番面白いかも。戦場で得体のしれないものをカメラに収めようとするドキュメンタリー感がたまらん。

武器人間の演出はB級感が強く
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

スピルバーグ監督の自伝的映画ということで如何にして映画を愛し、偉大な監督へとなっていったのかを描くものかと思えば、家族を描いた言わばファミリームービーといった様相。

少年時代の家族で幸せに満ちた生活
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

5.0

形は違えど最近は映画について描いた映画が多い。アカデミーのノミネートだけでも今年はフェイブルマンズにバビロンに今作。

映画を観ろ、映画館で時間を共有する。といった映画愛も語られつつ中心に恋愛が据えら
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

普段マンガを読まないし原作はもちろん未読。ただサックス吹きの話ということだけで鑑賞を決意(私自身サックスを吹くから)。

ストーリーは簡単に言うと、3人でジャズバンドを組み、日本最大のジャズクラブで演
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

刑事と容疑者が惹かれ合うという一筋縄ではいかないサスペンスドラマ。ラストまでも一筋縄ではいかない感じの幕引き。

惹かれ合うと言っても一線は越えない何とも不思議な関係といったもので2人の心情を繊細に描
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

支配者カーンの初登場。ここからどのようにアベンジャーズの敵として活躍していくのかは見ものである。今作でのインパクトはまあまあといったところ。

今作がこれからのアベンジャーズに繋がっていくということで
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バビロン(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラピ扮するジャックはどうやらジョンギルバートがモデルらしいということを鑑賞前に知ってしまい、これは悲しいラストになるかなと想像しながら視聴。
何やらブラピの声が他作品に比べて若干上ずっているような印
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽も無しに生活音がBGMになっているような作品。
心地よい音たちではあるが耳の聞こえていない主人公には分からない。考えると何となく切ない。

ケイコ(主人公)はハンデを背負いつつもプロになって真面目
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.5

ストーリーなんかどうでも良いアトラクション映画。手に汗握るとかいうレベルではなく冷や汗かきながら楽しめる。

不法侵入で塔に登って、梯子が壊れて、降りれなくなって、絶体絶命になって、人生の教訓を語り始
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泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

4.5

庶民一家の父親とセレブ一家の父親が再婚するということで家族がてんやわんやするといった話。

物語の中では家族同士が一夏を一緒に過ごしていて次々に騒動が起こり観てて飽きなかった。
序盤に関してはコメディ
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

実話でありながら奇跡のような話。田舎で馬を共同馬主という形で育てて、困難を乗り越えながらレースに挑み勝つという物語。

馬も可愛いし、馬主のみんなが肩組んで歌っているのもどこか微笑ましい。

簡単では
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

王道でありながら熱くなるストーリーに歌にダンスにアクション!映画としてのこうであるべき姿ここにあり!といった感じの素晴らしい作品。

家族を助けたい。国のみんなを助けたい。違った目的であり、お互い対立
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

中年男性の喧嘩と言えば可愛いものだが、この映画はそこまで単純ではないと思いつつも単純なのかもしれない。

一方的に絶交を告げられる主人公のその後の哀愁漂う日々が描かれているわけだが、何もないような島が
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

ハーヴェイワインスタインの性暴力を告発する記者の話。

加害者側は遊びのつもりでも被害者側は人生を奪われる。
それでもハリウッドには加害者を守るシステムが出来ていたという理不尽が描かれている。

映像
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

5.0

王道ゆえに面白いといったところでしょうか。ストーリーは簡単に言うと血生臭いライオンキングって感じ。
王が殺されるシーンや王を殺した人物も特に驚くことなくやっぱりねって感じ。

スカルスガルドの筋肉が凄
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

2.0

セリフがなく、内容としてもどういうものか読み取るのはかなり困難だが、世界観だけでもかなりの良作。

同じストップモーションアニメとして一昨年辺りにジャンクヘッドという作品を観たがあれと比べるとかなりグ
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

5.0

全く予習はしてなく妻と猫とのほのぼの生活をイメージして観に行ったがとんだ大間違い。実在した主人公ルイスウェインは波乱の人生を送っている。

結婚からの妻の死。愛猫をモデルに描いた絵や様々な猫の絵で一世
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

5.0

コメディ映画さえあれば正月は楽しめる。とりわけそれがフィリップラショーの映画であるならばハズレなし。

日本の漫画シティハンターを実写化したものだが、原作はここまで下ネタは多くないだろうとは思いつつも
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.5

インターネットが無い時代こそこんなよく分からない生き物を飼っていた人も多かったのではないかと思うし、ましてや抵抗も今と比べて大きくなかったのではないかと思う。水あげたら駄目って普通に常識としても生物と>>続きを読む

俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

5.0

この映画はまあまあ回数観てるけども、他者評価は置いといてコメディ部門で5本の指に入るのではないかと思えるくらい面白い映画。

ストーリーはフィギュアスケートのシングルで天下を取っている2人の仲の悪い天
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

5.0

けつ丸出しで立ちションする女の絵面が絶望的に汚い。その後の女性の遺伝子が男性化している。男は先には絶滅してしまうと嘆く主人公たちが面白かった。

映画は主人公たち6人の失業者たちが男性ストリップを思い
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

5.0

この映画好きでもう何度か観ているけどもワンカット撮影はカッコ良すぎる。実際、「バードマンっぽく」という言葉が日本でも映画撮影の際にトレンドの如く流行ったとか流行らなかったとか…。

無知であるのは罪で
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.5

ティムバートンが影響を受けたというのも頷ける。世界観的にもモロに影響を受けたのがわかる。

アダムスファミリーを理想の家族像と言わしめるのも分かる。夫婦の仲は良いし、教育は若干ズレている気がしつつも子
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

結局何が言いたいのか分からんといった感覚に陥ったが、他の人のレビューを観てわりかし納得した。男性優位社会に対して向けられた批判的なものが映画に込められているっぽい。
女性キャストも主人公とその友達(ほ
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

4.0

簡単にいうと音痴な女性マダムフローレンスがカーネギーホールで歌うという夢を叶える話。

夫の献身的な支えや、雇ったピアニストが自身の経歴に傷が付くことを恐れつつもやはり彼女を支える。マダムフローレンス
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラックアダムを前にヒーロー達がただの噛ませ犬になるようなことを想像していたが全然そんなことはなくて安心した。正直マーベルでも観たことあるような能力のヒーローばかりではあるけども、しっかり魅力的に描け>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

5.0

純粋に観ていて心が温かくなるストーリーだと思う。立てた目標に向かって走り続ける主人公が描かれているわけだが、ただただ良いことが訪れるわけではなく、不幸も起きる。自分で動いて目標を達成しようとしてるが決>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

拉致?した女性との恋愛を描いた映画という説明で良いのか分からないがツッコミどころが多いにしても楽しませてくれる映画だなぁという感じ。ストーリーは置いといて画角のオシャレさ、俳優たちの技量で名作は作れる>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

初っ端から胸が苦しくなる展開。ティチャラ王の死が描かれ、尚且つ現実のチャドウィックボーズマンの死とリンクしている。

王亡き後のワカンダの戦い。ヴィブラニウムを巡った戦い。タロカンという国との戦い。シ
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