東京国際映画祭やMOOSIC LABで鑑賞を見送ってきたので、ようやくの劇場公開。
会話劇アンド会話劇アンド会話劇、本当に楽しかったです。
ちょっとずつすれ違っていく会話の数々にずっとニヤニヤしていま>>続きを読む
「HiGH&LOW」シリーズの監督と「キングダム」シリーズ脚本家のタッグ、そして超人気原作。高く上がりきった期待値を軽々と超えてくるエンタメ大作でした。
冒頭からサービス精神たっぷりで、アクションファ>>続きを読む
ザラっとしたタッチの映像、淡々とした静かな雰囲気、好みな要素が多い作品でしたが、今ひとつノリきれませんでした…。
ラストの展開にはかなり心を打ち抜かれたので、劇場で観ておいた方が良かった映画だったかも>>続きを読む
今シーズンの映画賞レースで英題をよく目にしているので、鑑賞。
予想外の方向に向かってハッチャケるジェニファー・ローレンスが大車輪の活躍でしたが、初動でノリきれず、置いて行かれた感が強かったです…。
王道のストーリーで面白かったです。
レースシーンの迫力も凄かったですし、テンポもめっちゃ良かったですし、前振りが短めだったのも好みでした。
スポ根漫画的な王道ど真ん中のストーリー、これが実話ベースって>>続きを読む
前作と比べるとアクションよりストーリーに重点を置いたように感じられましたが、個人的には、前作の方が好きでした…。
前作は冒頭から意外性のあるアクションシーンがあった分、もう少しアクションに意外性が欲し>>続きを読む
タランティーノ監督の初期作、劇場にて初鑑賞。
気の抜けない展開の数々、工夫を凝らした語り口、生々しくもカラッと乾いた雰囲気のあるバイオレンス描写、本当に鮮烈な一本でした…!
「春原さんのうた」杉田協士監督による新作は、84分という短い尺ながら余白と行間が大胆に取られた、味わい深い一本でした。
過去作も多くを語らない作風ではありましたが、本作ではその寡黙ぶりにより拍車がか>>続きを読む
ムラ・ミステリーと妖怪奇譚、ダークな世界観が融合した良作でした。
シリーズとしては、昔アニメを見てた気がするなぁ、くらいの事前知識でしたが、本作はそもそもがオリジンストーリーのため、特にひっかかるとこ>>続きを読む
「あの頃、君を追いかけた」のストレートな青春要素に、「怪怪怪怪物!」のホラー要素、そこにファンタジックな要素も加えた、"ファンタジー"というジャンルで一括りにするのは勿体無いような作品でした。
ストー>>続きを読む
「あの頃、君を追いかけた」「怪怪怪怪物!」のギデンズ・コー監督の新作…は、まさかのコテコテコメディでした。
初速で振り落とされた感があり、全体的にノリきれなかった感が残りましたが、ラストの展開は流石と>>続きを読む
ケリー・ライカート作品初鑑賞。
冒頭から、淡々とした雰囲気に惹きつけられる、不思議な魅力が満載の作品でした。
あまりにもミニシアターが似合うこの風格、監督の過去作品を追いかけたくなりました。
あと、帰>>続きを読む
シリーズとしては2010年台の実写版しか観たことがなかったので、アニメーションでは初鑑賞。
しっかりアクションしてる感じもありましたし、ストーリーもシンプルながら惹きつけられましたし、楽しかった一本で>>続きを読む
ザック・スナイダーの新作、壮大なスペースオペラ…という触れ込みでしたが、"続編へ続く"感が満載の、序章感が強い一本に感じられました。
アクションシーンの演出やクセの強さは流石のザック・スナイダー節でし>>続きを読む
DCコミック原作のアメコミ映画…ながら、配信(&ソフト)スルーとなった作品。
王道の展開の連続ではありましたが、ブルービートルの闘い方が結構好みだったこともあり、満足度は高めでした。
DCエクステンデ>>続きを読む
「CLIMAX クライマックス」に度肝を抜かれ、「アレックス」に翻弄された、鬼才:ギャスパー・ノエ監督作品。
全編スプリットスクリーン、かなり意欲的な作品でした。
監督にはエッジが効きまくったトリッキ>>続きを読む
相変わらず規格外のスケールと超豪華キャストでしたが、過去作と比べると中盤パートがゆったり気味だった印象を受けました…。
レジェンド大躍動だった2作目と比べて、アプローチを変えてきたような終盤の展開、こ>>続きを読む
「メアリと魔女の花」スタジオポノック最新作。
若干の駆け足感こそあったものの、めちゃくちゃ好みな作品とテーマでした。
後半の展開、結構胸に訴えてくるものがありましまね…。
鑑賞して少し経っても理由は整>>続きを読む
ひっそりと配信(レンタル)リリースされた作品ですが、評判が高いので鑑賞。
スマートフォンの先駆け、BlackBerryの栄枯盛衰を描いた、真っ直ぐなビジネスドラマでした。
「テトリス」や「Air/エア>>続きを読む
前作に続いて、ハリウッド筋肉アクションのベスト盤みたいな作品でした。
前作と違いしっかりと助演としての出演となったブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーのお二人が躍動する一連のシーン、め>>続きを読む
濱口竜介監督「親密さ」を想起するような、興味深い構成の一本でした。
上映後の舞台挨拶によると、カメラの回ってないところでは読み合わせをしないように監督から指示されていたそうで。
“役の声を獲得すること>>続きを読む
新作の予習で、シリーズ初鑑賞。
この頃のハリウッド筋肉アクション映画に求められる全てが詰め込まれていた気がします。
主演のスタローンと、友情出演レベルではありましたが、ブルース・ウィリスとアーノルド・>>続きを読む
新作の予習で、シリーズ自体を初鑑賞。
新作は本作(第一作)の64年前が舞台ということですが、登場人物は被っているようで、どこまで予習するか悩ましいところです。
ブラムハウスの「ザ・ハント」を観ている身>>続きを読む
結構好きでした。
酔っ払い演技が光った唐田えりかさん、相変わらず存在感の塊みたいな芋生悠さんのメイン2人が最高でしたし、コンビニ同僚チームの皆さん、店長の矢柴さんら助演陣も良かったです。
監督の過去作>>続きを読む
86分、めちゃくちゃ静かな作品でした。
東京国際映画祭のワールドフォーカス部門で上映されていそうな、製作背景も含めた芸術的な要素が強めな作品だったのかなと思います。
ペマ・ツェテンみたいな映像作家、世>>続きを読む
冒頭から、笑っちゃうくらいにウェス・アンダーソン作画が炸裂していました。
正直、ストーリーには全然ついて行けませんでしたが、シンプルなカメラワークと鮮やかすぎる舞台設定、相変わらずのバキバキな世界観は>>続きを読む
スカーレット・ヨハンソンが出演している、二十数年前の隠れた傑作…という評判のみで鑑賞。
A24系のクリエイターに多大なる影響を与えたのかなぁ…と思えるくらい、何も起きていないような空気感と鮮烈な余韻が>>続きを読む
めちゃくちゃ好きでした。
「アウトレイジ」的なオールスターキャストのアク強め演技祭りと、「座頭市」的な時代劇への型破りなアプローチ、時代劇に疎い身としては痛快で楽しかったです。
冒頭からエッジの効いた>>続きを読む
壮絶な茶番劇、まさかの第二弾。
隅から隅まで本当に豪華なキャストが集結しており、なんでこの茶番にこんな全力なんだ…と逆に脱力してしまう、そんな一本でし た。
ラストカットとエンドロールは思わずフフッと>>続きを読む
東京フィルメックス2023にて。
石橋英子さんによるライブ・パフォーマンスを前提とした無声映画…という珍しいコンセプトの作品で、濱口竜介監督作品の最大の特徴の一つでもある対話シーンも無声で演出された>>続きを読む
東京フィルメックス2023にて。
「春江水暖」の川沿いでの横移動長回しや「凱里ブルース」後半のような、じっくり長回しでのワンシーンワンカット、完全に惹き込まれました。
178分とかなり長めの上映尺で>>続きを読む
「飢えたライオン」緒方貴臣監督最新作。
61分の短さではありましたが、詰め込みすぎず、あえて余白を残したような構成は好みでした。
ラストカットも、かなり印象的でした。
伊礼姫奈さん、辻千恵さんの存在感>>続きを読む
東京フィルメックス2023にて。
4本の短編からなるオムニバス作品ですが、草野なつか監督作品「夢の涯てまで」目当てで鑑賞。
「春原さんのうた」のような空気感だなぁ、と思ったら、撮影と音響が本当に「春原>>続きを読む
「HiGH&LOW」シリーズと「東京リベンジャーズ」で頭打ち感すらあるヤンキーアクション映画ですが、豊富なバリエーションの肉弾戦アクションが刺激的な、魅力的な一本に仕上がっていました。
漫画を引用した>>続きを読む
ラッセル・クロウ主演のホラー映画…!ということで鑑賞しましたが、苦手なホラー映画の、中でも苦手なエクソシズム系ということで、キツいシーンでは目を背けながらの鑑賞にはなってしまいました…。
変化球ではな>>続きを読む
「OUT」予習で、初鑑賞。
コントっぽいシーンや漫画を引用したような演出など気になる要素もありつつ、正面からヤンキー映画をやってる感じは好きでした。
アクションでガラスを割ってたのとか、いい意味で結構>>続きを読む