クラシカルでもありモダンな空気感もあった「X エックス」の続編は、前作で提示された通り、パールの過去を描いた前日譚でした。
目を背けたくなる描写が多々あり、本当にしんどい映画体験でした…。
ミア・ゴス>>続きを読む
昨年の東京国際映画祭で見逃していましたが、まさかの早速、JAIHOで上陸。
77分と短めの尺ですが、内容が詰め込まれているわけではなく、ダラッとした空気感の一本でした。
その一方で、グロテスク寄りな描>>続きを読む
宣伝文句通り、シリーズ最後の冒険にして、最大のアドベンチャー大作でした。
ハリソン・フォードの年齢を感じるアクションも楽しかったですし、辿り着いた終盤の展開も突き抜けていて楽しめました。
作品の年代設>>続きを読む
前編は90分、後編は96分、欲を言えば150分くらいの長めの一本で見たかったな…という思いはありつつ、2本まとめて楽しめた一本でした。
「HiGH&LOW」シリーズの流れるようなアクションと対をなす>>続きを読む
新作への予習で、初鑑賞。
ラジー賞2冠のようで、確かにこのストーリーだとそうなるわな…と思えるくらいに色々なものをすっ飛ばした、ダイジェスト感のある大味な内容でした。
ただ、映像の迫力は相変わらずだっ>>続きを読む
新作に向けて予習、シリーズ自体が初鑑賞。
"破壊王"マイケル・ベイの真骨頂ともいえる、本当に大味で、限りなく景気の良い一本でした。
ミリタリーアクション要素が意外と多く、ガチャガチャとした機械生命体>>続きを読む
新作に向けて復習。
シリーズでは初めて劇場鑑賞した作品だっただけに、冒頭のド派手な見せ場からテンション上がりまくりです。
景気が良くてとにかく楽しいシーンがいくつもあり、限界突破を続けるトム・クルーズ>>続きを読む
新作に向けて、復習。
オープニングロールにはスカイダンスにバッドロボット、登場するスパイガジェットの数々、シリーズの更なる進化を感じる作品です。
トム・クルーズによる人間離れしたアクションの数々、地味>>続きを読む
新作への予習で、初鑑賞。
シリーズ3作目にして、本格的に大味なハリウッド映画らしさが炸裂し始めましたね。
キャラクターとしてはサイモン・ペッグ演じるベンジーが初登場、いい味を出していて良かったです。
新作への予習で、初鑑賞。
ジョン・ウー監督らしさ溢れるアクションシーンの数々、とても楽しかったです。
香港アクションの文脈でトム・クルーズがアクションをする…という、アクションファンにとって夢のような>>続きを読む
もしかしたら人生初かもしれない、モロッコ映画。
カフタンの仕立てを通して、登場人物たちの心が紐解かれていく様が美しかったです。
多くを説明しすぎない、行間たっぷりの空気感も心地よかったな…。
新作に向けて復習。
今では多くの作品で引用されまくってる宙吊りの潜入シーンをはじめ、アクションの景気がよく、楽しかったです。
シリアス路線な雰囲気もありつつ、娯楽大作としても面白い、ちょうどいいバラン>>続きを読む
新作への予習で、初鑑賞。
ほぼ20年ぶりの続編ということで、アクションの派手さが格段にパワーアップしていたように感じました。
過去作と比べてもはるかに大味になっていましたが、コレはコレで楽しめました。>>続きを読む
スペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」、韓国リメイク版。
オリジナル版は未見ですが、イタリアリメイク版を数年前に鑑賞していたので、何となくのストーリーは把握した上での鑑賞でした。
イタリア>>続きを読む
ヨーロッパ企画による長編映画、第2弾。
前回の「ドロステのはてで僕ら」に続いて、2分の時計仕掛けにまつわるSF(すこしふしぎ)映画でした。
上田誠脚本の真骨頂とも言えるコミカルでもありホッコリして驚>>続きを読む
新作への予習で、初鑑賞。
相変わらずネズミやら蛇やら目を背けたくなるシーンがあり、おぉ…となった部分があったものの、全体的には楽しいアドベンチャームービーでした。
新作、楽しみです。
タランティーノ監督やスピルバーグ監督をはじめ、老齢に差し掛かったレジェンド監督が撮りそうなテーマの作品を、30代のデイミアン・チャゼル監督が作り上げた、黄金期ハリウッドへの讃美歌にもレクイエムにも感じ>>続きを読む
前作未見でも十分に楽しめる、楽しい映画でした。
同じくドリームワークス製作の「バッドガイズ」同様にアクション描写がキレキレで、特にオープニングの一連のシーン、とても楽しめました。
劇場公開時に映画ファ>>続きを読む
あの「タイラーレイク 命の奪還」の続編にして、前作や「グレイマン」同様にルッソ兄弟×ネットフリックスの、本格アクション映画でした。
長回し気味に魅せるスケールのデカいアクションシークエンスから、高速>>続きを読む
前作「〜イントゥ・ザ・スパイダーバース」の魅力を更に突き詰めた、超高密度で創意工夫で溢れた最強のアニメーション作品でした。
字幕と吹替で一度ずつ鑑賞しましたが、多言語が混じった会話のシーンでは字幕版>>続きを読む
ファンサービスたっぷり、DCEUのこれまでとDCユニバースのこれからを軽やかで荘厳にまとめ上げた一本でした。
色々とあったDCEU、これである種のフィナーレということでしょうか。
「マン・オブ・ステ>>続きを読む
直近で公開された「青春弑恋」に続いて、ダークなトーンの台湾映画でした。
予告編も見ずにポスターだけで鑑賞したのですが、重い内容ながらも意外な展開もあり、楽しめました。
その一方で、「青春弑恋」もそうで>>続きを読む
香港の本格恋愛映画…かと思っていたのですが、実際は、かなりポップでキャッチーな味付けの一本でした。
96分というコンパクトな尺もあってか、かなりテンポよくストーリーが進んでいるように感じました。
ポッ>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」予習で、初鑑賞。
上映尺4時間の超大作ですが、逆に劇場公開版ではコレを2時間に収めてたの…!?と思っちゃうくらいには、かなり見応えのある一本でした。
フラッシュのキャラクターにまつわ>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」予習で、初鑑賞。
ティム・バートン×マイケル・キートン×ジャック・ニコルソン、今振り返るとめちゃくちゃ豪華な組み合わせですね。
「ダークナイト」トリロジーやDCEUとは違う味付けに>>続きを読む
劇場公開当時にかなりの好評だったものの、見逃してしまい、ようやくの鑑賞。
冒頭から華麗な見せ場を用意しつつ、テンポよく進んでいくストーリーが見やすかったです。
社長役の方、かなり良い爪痕を残してました>>続きを読む
是枝裕和監督×坂元裕二脚本×音楽:坂本龍一さん、かなり見応えのある一本でした。
役者陣が皆さん魅力を発揮していて、特に田中裕子さん、坂元脚本の世界観を爆発させていて凄まじかったです。
監督の盟友とも>>続きを読む
「時代革命」や「理大囲城」など緊迫のドキュメンタリーが何作も製作されている、最新の香港社会情勢の文脈を感じる一本でした。
かなりの熱量を感じたものの、荒削りに感じられた部分もあり…。
でもそれだけ、「>>続きを読む
緊張感あふれる対話劇でした。
直接的な描写はなくとも、目を背けたくなるような凄惨な事件が起きたことを確かに感じる、そんなヒリヒリする空気感が終始漂っていました。
題材となった出来事が起きたのが21世紀>>続きを読む
かなり行間の広い、美しい思い出の中に切なさが垣間見えるような一本でした。
何でもないようなシーンの空気感がとても心地よく、その一方で喪失の匂いのようなものが確かにスクリーンに存在していて、とても味わい>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」予習で、初鑑賞。
映像の迫力やバトルシーンの気合いの入り方は前作から引き続きでしたが、原作コミック未読だと着いていけなかった部分も多かったです。
また、「ワンダーウーマン」への布石>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」予習で、初鑑賞。
(かつての)DCEU、記念すべき一作目のようですね。
冒頭のシークエンスや、街が破壊されるシーン、そこで人々がパニックになるシーンの規模感は、景気の良さが限界突破し>>続きを読む
「The Witch/魔女」待望の続編は、前作のフォーマットを踏襲しつつ後半に畳み掛ける感じの、楽しい作品でした。
もっと収集がつかなくなるくらいやりたい放題に大暴れして欲しかった感も残りつつ、一旦は>>続きを読む
「クリード」シリーズ第3作は、スタローンの不在も相まってロッキー感がかなり薄くなった、次世代のボクシング映画でした。
マイケル・B・ジョーダンとジョナサン・メイジャーズ、2人の存在感に牽引された作品だ>>続きを読む
日本では3作目「〜東京MISSION」がいきなり公開された、唐人街探偵シリーズの第1作。
かなりノーテンキでコテコテなノリのドタバタ探偵ムービーですが、ダラーっと見るには丁度いい作風だったかもしれませ>>続きを読む
「アジョシ」リスペクトムービーでありつつ、ハイテンポでスタイリッシュなアクションが印象に残る、ポスター期待値通りの一本でした。
主演チャン・ヒョクの存在感が抜群で、黙々と最短距離で命を奪ってる感じのア>>続きを読む