ミルコさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミルコ

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ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.9

家族でタイへの旅行中、壊れた手すりから転落し下半身不随になってしまったナオミ・ワッツ演じるサム。
実話を元にしたストーリー。

なかなか前向きになれず、家族とも上手くいかないそんな時、傷をおったカササ
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.1

ひと握りのお金持ちは更に金持ちに。
それ以外の多くの人は取り残されまいと必死に日々を生きる。

ご主人をボートの事故で亡くし、入るはずの保険金が貰えないという詐欺にあったメリル・ストリープ演じるエレン
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.7

黒人の方が警察に不当に射殺される事件が後を絶たない。
この映画は2009年の元旦にカリフォルニア州オークランドのフルートベールという駅で射殺されたオスカー・グラントさんが、その日を迎える前日に起こった
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

2008年実際に起こったムンバイでのテロ事件。
この実話を元に作られたオーストラリアンムービー。

神は偉大なり!
神の御加護を!
など叫びながら銃をぶっぱなす10人のテロリスト。
その多くは少年のよ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

やだやだやだ、こんな終わり方〜(*꒦ິㅂ꒦ີ)

ベン・アフレックの主演作にハズレ無し?!
5回目の結婚記念日に突然妻が失踪。
理想的なカップルに見える2人だけど
実はお互いの思惑が絡み合って、その後
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

学生新聞の取材でニューヨークを訪れた大学生のギャッツビーとアシュリー。
2人でニューヨークを楽しむはずが、彼女の取材が2転3転、全く別々の一日を過ごすことに。
途中から観たとしても、ウッディ・アレンの
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.4

今回の舞台はランカウイ島。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小出伸也などお馴染みのメンバーが、世界有数の大富豪、フウ家の遺産をめぐり大騒動をしかける。
ツッコミどころ満載のくだらない面白さがツボで、
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.0

クリント・イーストウッド監督主演作品。
助演はジェフ・ダニエルズ。
まんまと騙されました。
特におすすめできる訳では無いけど、よく出来た、まだまだクリント・イーストウッド現役のサスペンスムービーです。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジェームス・コーデンなど、好きな役者がずらっと出演してるミュージカル映画。

同性愛の女子高生がガールフレンドとプロムに行くのはインディアナ州の田舎町ではとて
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

圧倒的な、そして究極のラブストーリー。
舞台は1926年デンマーク。
自分の中にリリーという女性を見つけてしまったエディ・レッドメイン演じるアイナー。
徐々にリリーが大きくなり、アイナーは大きな決断を
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.9

重度の拒食症を治すために特殊なホームに入れられたエレン。
そこで出会った仲間やドクターとの触れ合いを通して、回復の道を歩もうとするが、、というお話。

なぜかとても共感出来ました。
エレンの葛藤、心の
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.8

タイトルに惹かれて視聴したけど、何だかよく意味がわからなかった。
突然同乗していた妻が交通事故で死亡。
壊れた自動販売機のクレームで顧客係と心を通わせる。
その息子がなかなかの男の子で一緒に銃を撃った
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.7

ユーロビジョンソングコンテストはEU加盟放送局によって開催される、毎年恒例の音楽コンテスト。
この映画を見るまで知らなかった。

ウィル・フェレル演じるアイスランドに住むラースはユーロビジョンコンテス
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.1

とにかくこの頃のメグ・ライアンと言ったら、キュートで輝いててラブコメの女王の名を欲しいままにしてたなぁ。
ビリー・クリスタルは見た目絶対なし、だけど、二人の会話はテンポよくとても面白くていつの間にか2
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

しがない本屋の店主とアメリカ人大女優の恋の物語。
アナがサラッとしすぎてる気もするけど、イギリスならではのウィットに飛んだ会話や、シニカルな立ち回り。
キャスティングも絶妙で、主役の2人だけでなく、脇
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

2.8

イタリア、インド、バリ。
どこもキラキラ美しい映像で、行ってみたくなる、暮らしてみたくなる、監督のその意図は大成功。
しかし、何故かジュリア・ロバーツ演じるリズには全く共感出来なかった。
キレイすぎる
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.4

1940年アメリカ南部の夏、アリーとノア、身分違いの二人が出会い、恋に落ちた。
アリーの大学進学やノアの入隊など多くの障害があり、なかなか結ばれない二人の物語。
若さはじけるきらきらとした描
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

2014年公開、クリント・イーストウッド監督作品。
主演はブラッドリー・クーパー。

原作はイラク戦争に4度従軍し、160人も狙撃し、伝説と呼ばれた男、クリス・カイルが著した自伝『ネイビー・シールズ最
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足ながおじさん(1955年製作の映画)

3.8

1955年公開アメリカのクラッシックミュージカル映画。
御大フレッド・アステアと美しく若いレスリー・キャロンの誰もが知る王道ラブストーリー。

孤児院で生まれ育ったジュリー、気まぐれで匿名の援助を申し
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ウォーク。ライド。ロデオ。(2019年製作の映画)

2.6

交通事故で歩けなくなったアンバリー。
入院先でのリハビリでは歩いて、馬に乗り、ロデオを、することを目標にトレーニングを重ねます。

ロデオが好きなので観たんだけど、アンバリーよ、どうしてシートベルト外
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

アガサ・クリスティを思わせるミステリー。
85歳の誕生日翌朝に自殺した有名作家。
捜査をすれば一見幸せそうな大富豪の家族も叩けばホコリが出るばかり。
みんなそれなりの動機をかかえていて
死因は自殺で間
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

お兄ちゃんが大好きな5歳のサルー。
貧しい生活の中、兄が夜の仕事に出かけるのを強引について行く。
途中眠くなるサルーは駅のベンチで兄を待つように言われるが、寝ぼけていたサルーは停車していた回送電車に乗
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.5

ここ最近観た映画の中で1番のドキドキをくれました。

ドキドキだけならまだしも、お尻がムズムズ、居てもたってもいられなくて、体勢を変えながら一気に視聴。

フランス人の大道芸人フィリップがニューヨーク
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

1972年コロラドスプリングスで初めて黒人警官になったロン・ストールワース。
彼が入所してから、KKKへの潜入捜査に着手、チームで活動内容など暴いていく実話を元にしたストーリー。

潜入がバレないかハ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

1996年アトランタオリンピックの際起こった爆破事件を描いた実話をクリント・イーストウッドが描いた作品。

アメリカらしい正義は勝つ、的な映画であることは間違いないけど、だから疑われるんだよぉ、もっと
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夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.4

懐かしの大スター共演作ってハズレも多いけど、わたしはこの作品とてもいいなと思いました。

もちろん役柄の中ではあるけど、角の取れたジェーン・フォンダのおばあさまぶりが上品で正直で好感が持てます。

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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.2

久々にアニメを鑑賞。
気になっていたちっちゃくて黄色くて沢山いるこの子達。
まずこの作品を見たけど、かいとうグルーというのを先に観ないといけなかったらしい。

とにかく表情豊かで、言葉も??だけど可愛
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.3

黒人の冤罪を描いた作品だとデンゼル・ワシントンのハリケーンがNo.1だと思っていたけど、こちらの映画もずしんと心に響く素晴らしい作品でした。

希望を見つけては押しつぶされ、それでも何度も何度も諦めず
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

心からほっこり出来る作品。
フィンランドのヘルシンキで定食屋を営むサチエ。
全くお客さんはこなかったところに現れた日本かぶれの青年トンミ・ヒルトネン。
彼との出会いでかもめ食堂が走りはじめます。

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おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

3.8

髪に対するコンプレックスを持つ黒人女性のヴァイオレット。
いつも完璧を求める母親の影響で常にどう見られるかを気にして生きてきた。
そんな彼女が2年付き合ってきた彼氏から誕生日に欲しかったのはエンゲージ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.4

マーティン・スコセッシの集大成とも言えるこの作品は、上映時間3時間を超える大作。

ちょっと観るのを躊躇いますが、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノの共演を始め、この豪華なメンツに惹かれて視聴。
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天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.4

ジェニファー・ガーナーって本当に素敵な女優さんだなぁ。
そう再確認できる1本。

実話を元にしたストーリー。
娘の難病に苦しんでいた家族がいかにして病を克服したか、というストーリー。

娘の完治を諦め
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.9

バート・レイノルズはどんな気持ちでこの役を引き受けたのでしょう。

若い頃のバートはフェロモンが半端なく出てて、アメリカ人の女性ならみんな彼のことが好き、と聞いた事がある。

そんな彼の実生活もかなり
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

軽いタッチで観られるシャーリーズ・セロンとセス・ローゲン主演のラブコメディ。
エレガントで美しいシャーリーズ・セロンがドラッグを決めてはっちゃける姿のギャップたるや、、腹抱えて笑いました。
エンディン
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.8

ミュージカルの金字塔ここにあり。

バレエの巡業中、主演のジーン・ケリーに見出されたというレスリー・キャロンのデビュー作。1951年の映画です。

パリに住む駆け出しの画家ジェリー、カフェで一目惚れし
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

狂気の沙汰。
ホアキン ・フェニックス演じるアーサー・フレックがいかにしてジョーカーになったのか。
闇の闇、真っ暗闇を歩き続けた男の成れ果てなのでした。
観ていて胸が潰れるような気分の悪さに久々に見た
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