misoniさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

建築学概論(2012年製作の映画)

1.0

開始30分で脱落。
退屈で無理過ぎたがもう少し我慢して見たら面白くなったのかな…?
出会って五分の初対面の相手に恋人いるかどうか聞くとかデリカシー無さすぎね?この女。
途中でやめてごめんって意味でスコ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

音楽もファッションもおしゃれ。
だが薬に溺れる若者達がどうしようもない。
トイレのシーンが汚くてしんどい。

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.4

結構楽しかった! チープ感はあるが、サクサク話進んでくし行く手を阻む障害物?が良い。食虫植物とかデカい人喰い魚とか、あの磁石岩乗ってみたいわ~~
主人公とヒロインが道中恋に落ちるお決まりのこれいらんわ
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.8

たまに秀逸な昔のSF作品を思い出したように放送してくれるNHKBS。
初期のSFって異星人が善良なパターンが多いのかな。
包囲されて人間を大量殺戮するのかと思いきや、人間の持ってる武器のみピンポイント
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主戦場(2018年製作の映画)

4.0

いつ見られなくなるか分からないので急いでアマプラで視聴。
なんだかんだ岸○介に行き着くんか、そしてやっぱり背後にはアメリカがおるんか~
学校で日本の戦時中の加害行動をいつ頃から教えなくなったんだっけ…
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.7

優しい人しか出て来ない系のドラマ、最近日本でも見るけどアメリカ産でこういう作品あったんか~って驚き。
最初本当に熊のSFの話だと思って見てた。
偽親が渾身の力を込めてジェームズにだけ見せていた嘘の世界
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

老人ホラーって新たなカテゴリーが出来つつあるらしい。
確かにこういうテイストの映画って見たことない、という意味でA24ぽさがある。
怖いというよりぐっちゃぐちゃ、やらしいシーンも多くえげつないモノを煮
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トジコメ(2022年製作の映画)

2.8

ヴィンセント・ギャロがこんな見せ場もないクズ役で衝撃受けた。
なんか薬中の親とか小児性愛者が普通に身近にいるこの環境で子育てなんて絶望しかないよな。アメリカ社会ってこれが普通なの? 
割と引っ張らずあ
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.8

答えの無い、哲学的な話を映画化する所が欧州っぽいな~と思った。日本人原作なのにこういう大人な内容のアニメが日本制作じゃないのが少し悲しい。
登頂の描写と音の相乗効果で自分自身が雪山にいるような気持ちに
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イントゥ・ジ・アビス 深淵へ(2011年製作の映画)

3.9

複雑な感情を呼び起こすドキュメンタリー。
死刑囚とその周りの関係者に対するインタビュー。
こういう言葉は使いたくないけど負の連鎖ってやはりあるなと思う。 加害者側の家庭環境が少しでも違っていたらもしか
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ストレイ 犬が見た世界(2020年製作の映画)

3.5

人間の勝手な主観で動物にナレーションとかセリフ付けちゃう系の映画が好きではないが、これはひたすら犬目線で撮り続けてるドキュメンタリーなのでモヤモヤすることなく集中できた。
トルコではリアルタイムで生類
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.6

ちょっと引き気味に見てた()
最初の方のインタビュー部分にリアリティがあって良かった。ニムが普通に語ってるだけでなんか怖い。
ミンに何かが憑依し始める所からカメ止めみたいな感じになって残念だったな~ 
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友達やめた。(2020年製作の映画)

4.0

かなり面白いドキュメンタリー。
よくぞまあちゃんがカメラを回すことを許してくれたなぁ。 
今だったら友達関係を止めるなんてとても簡単だと思う。だがとても面倒だけど、そうじゃない方を選択して互いの妥協点
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音のない世界で(1992年製作の映画)

3.4

聾の人が健聴者と同じような声話し方をする為に、自分の出している声が正しいのかそうでないかが可視化されることで体得出来るサポート教材を用いてのトレーニング部分が特に興味深い。
ナレーションなどの説明が無
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.9

面白かったです! 途中うわなにこの展開、つれぇ~~って思う所が何度もあった。
音声分析オタクと言っても良い見た目ひ弱そうに見える主人公。
この尋常じゃないこだわりゆえに窮地に追い込まれるがその窮地から
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私だけ聴こえる(2022年製作の映画)

3.3

親族のほとんどが聾者という家族構成のもとに生まれる場合もあるということを始めて知った。 そうなると聾者である身内とはまた別の『少数派』に入ってしまうことになるのだということを彼女達の話を聞いて気付いた>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

意外にもうるっときてしまった、、
芦田愛菜に陰キャがハマるとは。といっても陰キャを過度に強調するようなわざとらしさが無く、この自然さは彼女の想像力の豊かさ、聡明さゆえか。
地声の出せない作った声を出す
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任侠ヘルパー(2012年製作の映画)

3.7

劇場版リアルタイムで見に行ったな~なつかしい。
数ある草なぎ剛が演じた役の中で任侠ヘルパーの彦一が一番の当たり役だと思っている。
ドラマがエンタメとしても社会派ドラマとしてもバランス良く本当に秀逸で、
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恋は光(2022年製作の映画)

3.4

役者にとってはものすごい台詞量だったであろうと思われるほぼ会話で成立している脚本。 だけどまくし立てる感じではなく言葉を大切に、丁寧に発していて心地よかった。
ぐいぐい引き込まれ、台詞に耳を傾けている
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地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

2.5

いやなんともシュールな映画だな。笑いが高度過ぎてよく分からなかった。たった70分弱のはずなのに途方もなく長く感じたわ…
女性は外見が若くなるのを望むのに対し、男は電子○○○なんて手術のリスクを侵してま
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.1

もっとミステリアスなドラマかと思いきや主要キャストにとって都合良すぎるストーリーでびっくりした。
クレアの想い人を探して紆余曲折あるけど、結局あの素敵なおっさんじゃなかったら百年の恋も冷めてさっさとイ
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.1

ご高齢のお父さんがストレートにお母さんに自分はいい女房を貰ったと告げるシーンと娘である信友監督に、こんなにいい娘を授かって幸せだ(意訳)と本人の目の前でちゃんと言えることにグッと来た。 このお年の日本>>続きを読む

そこにいた男(2020年製作の映画)

2.9

映像の質感とか役者の表情の生々しさがすごい。
岬の兄妹もそうだったけどそれがこの監督の特徴か。
あと刑事の2人がコメディっぽいというか(特に女の方)違和感がすごくて、犯人の女の方の普通っぽさがめちゃく
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潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

2.8

この邦題はミスリードか??
出てる人ロシア人のはずなのに英語話してるからだいぶリアリティに欠けた。
コリン・ファースの無駄遣い。
レア・セドゥ好きだわ。
時間の経過も分かりにくく艦内で次々起きるトラブ
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

2.9

先に総理の夫での総理大臣役の中谷美紀を見てしまったせいか、職人役の彼女があまりしっくりしてないように感じた。御本人も裁縫が苦手で…と仰っていたが、もう少しそれらしさを感じられると良かったな。
設定はす
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.0

初め中谷美紀が主演なんだと思って見ていたけど、やっぱりタイトルがタイトルだけに田中圭もしっかり主演だった。
総理のパートナーの目を通して見た今の日本の政治。
今の日本の現状をふまえた上でだとこの終わり
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.3

長野五輪の裏側にこんなすごいドラマがあったとは知らなかった。金メダリストじゃなく支えた人たち、日の当たらなかった人たちにフォーカスしたのが良かった。

ラストの西方がラストのテストジャンプの前に少々長
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.3

公開当時生まれてない自分でも流石に名前は知ってるスターばかり。
初めて見るので新鮮というか、犯人も全く予想つかず普通に驚いた。
映画で金持ちの雰囲気が味わえる。
そんなに憎まれてたんかこの富豪は…って
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

2.9

なんでここまで評価高いの理解できんな。
まずデリカシーに欠ける親がかなりキツい。
健聴者の子どもがろう者の親に通訳にされてしまうというこういうエピソードを(それが幸か不幸かは当事者にしか分からないと思
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.1

アンガーコントロールやPTSDのカウンセリング映画のようで、セルフコントロールの参考になる作品だった。
やりたい事やってさんざん迷惑をかけて家族を捨てた父親がいまわの際で謝罪して許して貰うってよくある
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リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.8

当初期待してなかったのに、いつの間にか映画の世界にどっぷり浸かってることに気付くこうした映画に巡り合えることがある。
カメラぐらぐら不安定系の映画なので普段だったら大抵途中で見るのをやめてしまうのにこ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.3

ジーナ・ローランズがキャスティングされた時点で優勝。彼女にタバコを持たせたら右に出る者はいないな。
年を重ねても美しくてキュートさもあってカッコいい。
あと盲目の女性のエピソードも良かったな。
どのエ
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あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

3.0

ハンナが抱えてる秘密がまさかユーゴ紛争での被害だとは。彼女の台詞だけでも悲惨さが伝わってきたのが凄い。
カウンセラーの女性が30年前の出来事なんて人はいとも簡単に忘れてしまうと言っていたが、それを抱え
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.5

BSで前後編にして2週に分けて放送してくれるので非常に見やすい。
マイケルが地位を固めていくにつれ非情さが増し、妻との関係が冷え冷えとしていく。
大家族のワイワイとした描写が異常に上手く、父ビトの歴史
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アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

3.5

軍事独裁政権を裁いた初の民政裁判を描いた話。
派手な演出は少なく硬派な印象。長尺で前半部分は特に忍耐力の試される映画かも。
独裁政権の弾圧やそれに伴う暴力については法廷での証人達の告発で主に語られるが
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.1

キャスト的に家庭内で猟奇的な事件でも起きそうな雰囲気だが、どちらかというとほっこり系の話で意外過ぎたw
なんとなく違和感ある家族だなぁと思いつつこの家の核心にはなかなか触れないので何かガツンと来ないな
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