notanotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.0

再見。前回は母と劇場で。

前ハリウッドゴジラと違って、フォルムとか設定とかもきちんとゴジラしてて嬉しい。普通にパニック映画として楽しい。
二度目で展開わかってたからか、ゴジラ戦闘シーンが思ったより少
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

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出来損ないの戦隊モノみたい。
すべてがお粗末すぎる。
こんなんでゴジラを名乗ってほしくない。がっかりぽんや。



帰省におけるWOWOWゴジラシリーズvol.5
◎実家でWOWOW三昧シリーズ

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

2.9

話云々より、ゴジラとモスラの戦闘シーンが熱かったー!!子供心くすぐられた!!
校庭で少年ががんばる展開、ベタだけど結構すきだった。
あと、小美人がまさかの長澤まさみさんでびっくり。こんなこともしてたの
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

家族で観るのに展開のテンポもちょうどよくて、なつかしさも手伝って、とっても楽しく鑑賞。大統領のスピーチに震え、お父ちゃんの突撃に涙。
家族で声出して応援する系大衆SF!

◎実家でWOWOW三昧シリー
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

1.9

敵が本当に虫。笑
ヤゴのときのいっぱいうようよしてるの、気持ち悪かった…途中エイリアンみたいな襲撃シーンあってびっくり。

新兵器実験の警備ザルすぎ。お姉さんの坊やへの対処甘すぎ。そして何より兵器に対
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

2.7

なつかしい〜〜こんなに九州縦断的に破壊されてたなんて笑
全然覚えてなかった笑
うちも踏まれたかも?
熊本城×ゴジラの奇跡コラボ!
三枝さんちっちゃい頃ちょっとすきだったな。モゲラださイイ。
ベビゴジち
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

2.6

ブラックホール第三惑星ていう謎設定。笑
ムチ使いもわらける。
ちょっとゴジラさん上陸し損なときなかった?あれせっかくきたのにみんな帰っちゃったよ?みたいな笑
脇役感…でも動きがひょうきんでかわいかっ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

久々鑑賞。
家族みんなそれぞれに、とんがってたり虚勢や意地を張ってたり、個々に問題や面倒臭さを抱えてる。美しい家族像じゃなくて、結構リアルな居心地のわるい家族。
そんな家族が、ことオリーブちゃんのこと
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

2.7

とにかく男性陣がおばかさん!間が悪すぎる!
後半、人間関係がぎゅぎゅっと狭くなってくにつれ笑えたかな。
でも、最近台詞少ないのに慣れきってたので、台詞量が多くてちょっと参りました。あとちょっと男女関係
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.3

黒澤監督は、こんなサスペンスものも撮っておられたのですね。画面も内容も飽かず面白かったけど、ちょこちょこつっこみどころもあったような…笑
昔の捜査線ってこんなのどかだったの?とか笑
あと犯罪を誘発させ
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.3

アレックス三部作完。
このアレックスが一番すきかも。かっこつけてなくて、捨て身で生きてる。愛し方が偏執的なところも生々しい。ひとに執着がある、一番感情に富んだアレックス。
二人の時間の高揚感が気持ちい
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.2

そっち側でしたか、っていうびっくり感。
サムはクエンティンのこと、息子と重ねて思ってたんだろうな。だから、だめだと思っても、ずるずると手放せなかったんだろうな。最後のアドバイス、愛がこもってて切なかっ
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息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.9

職人。感情の抑制のきいたオリヴィエが、ほとんど変わらない表情で存分に語る。
でも、割と最初から、木工という志を持つ者として、オリヴィエの職人魂?は彼を認めはじめてしまっていたんじゃないかと思う。そうい
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汚れた血(1986年製作の映画)

3.9

レオスカラックス鑑賞2作目。ボーイミーツガールより設定が立ってて入りやすかった。アレックスに血が通っていると感じた。疾走のシーンの躍動感なんて象徴的。
アンナの無邪気さもかわいらしくてよかった。前髪ふ
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.7

映像美。光と風と水の表現の、息をのむ美しさ。草原とそこでの暮らしぶりの静謐さ。台詞が一切なかったことで、それらがより一層際立っていた。
そして、とにかく少女が美しい。あどけなさが残りつつも、強い瞳の色
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.2

なんだかどう書いていいかわからない。正直内容もきっと理解しきれてない。でもモノクロに包まれた映像は静かだけど鋭くて、印象的で、じっと見つめてしまった。よくわからないのに、いろんなシーンが鮮明に頭に残る>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.1

めっちゃいい兄弟!お兄ちゃんと弟、どちらも互いのことを一生懸命に考えて想っている、そのひたむきさに心がじんわり。
特にお兄ちゃん、なんだかんだ言って、これだけクセのある弟を見放さずにいられるなんて、や
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

5.0

めっちゃよかった。
全部詰まってた。悲喜こもごも、子どもの寂しさも親の事情もでも愛情も、思春期の繊細さも身勝手さもそしてそれが年を重ねて丸みを帯びて失われてゆく様も、子どもたちの弾ける若さと大人たちの
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.1

同性愛者って、こんなにも不当に扱われ差別されるものなのか。中年のオカマふたり、どうする?ってとこ、リアルでどきりとする。
マルコの審理のはずなのに、本当にみんなマルコを見ていない。不毛でやるせなくてど
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.2

色使いも表現も、毒ガエルみたい。禍々しい魅力に目が離せなかった。
主役、途中からは完全にお父さんだった。惑う父、ぶれぬ母。女の強さよ…

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.0

公衆電話でサスペンス。ドキドキしたー。
でも、こんなんで死ぬくらいのいちゃもんつけられるなんていやだー笑

やさしい女(1969年製作の映画)

3.8

表情が落ちた。凪のような平たい気持ち。
一瞬、笑った最期で、彼女は鳥になれたんだなと思った。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

色使い、小道具、構図などなどとにかく凝りまくり。画面で遊ぶポップでシュールな世界観。この監督さんの作品は視覚的に楽しむ映画だな〜としみじみ。
子どもたちの、特に彼女の、なんて無表情なこと!男の子の幼さ
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攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.0

声とかなんとか、思ったより違和感なかった。素子さん、動くと全然ヘルメットヘアでもなかった安心。色気はこれから経験積んで出てくるのかしら。言動も思考も完璧無敵素子さんじゃなくて、こんな時代もあったのねっ>>続きを読む

幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦(2015年製作の映画)

3.7

本編そのままに、等身大のももクロさんたち。どこまでもどこまでも、明るく真っ直ぐ元気よく。少しもくよくよしたところを見せなくて、何だかすごく根性感じた。印象的なシーンの出来上がるまでが、ちょっとまたよく>>続きを読む

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.5

爽やか〜。原作でも思ったけど、高校演劇見に行ってみたくなる!こんなに語るか?とも思うけど、語りの台詞すてきだった。悩みも不安も瑞々しい。
ももクロさんたち、とにかく等身大で、超演技派とかじゃないんだけ
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

5.0

気持ちが低空飛行でどうしようもなかったので鑑賞。もう幾度観たことか。
心に響く音楽がたまらない。二人の関係が、例え結ばれなくても、想い合う様が、やさしくて切なくてどうしようもない。ラストのFallin
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.3

魅力的だったのは、お父さん。それに尽きる。穏やかな父と息子のやさしくてあたたかな交流にじんわりした。
他は、メアリーかわいかったけど、そんなに共感できるヒロインではなかったり…結論として落ち着くところ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

最初と最後の疾走の対比が。最後が美しすぎて涙出た。
どんな厳しい現実も、人と人とが影響しあって、ちょっとずつ変わってゆく。そのきらめきが美しかった。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.7

あったな、こういう鬱屈。話が通じないって苛立ち。孤独感。側から見ればもっと譲り合ってうまくやればいいのにって思うのに、どうしてもできなくて。
反面、ものすごく母親な表情がまた心に刺さる。
マミーと重な
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.5

とにかくヒヤヒヤ。1作目、2作目のロマンチックな設定と違って、やりとりも口調も現実的かつ容赦がない。人生を共にしているからこそ、のらくらかわさず徹底して詰めていく。見ていてはらはら。
最後のジェシーの
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.8

恋ゆえの一喜一憂。絶好調のときの美しさ、些細なことへのからみつくような嫉妬の視線。気持ちが届かなくて不安が加速していく様、重いとわかっていても止められない、ふつうじゃなくなるかんじ。
共感。思い出す。
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

色使いやカメラワークがかわいくてコミカル。サザエさんのエンディングみたいなところもあって笑えた。あと、細々した仕掛けの回収の仕方がきれい。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

やばい!すごかった!
最後の演奏なんて、鳥肌立ちっぱなし…!!
主人公も先生も、双方ともに音楽への執念がものすごい。こんな剥き出しの世界だなんて。
どんどん展開裏切られて目が離せなかった。先生正直めっ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

サマンサとともに生きているときの、世界がきらめく様にきゅんとした。人工知能との恋だけど、とても自然なかんじ。最後については、そうなってしまうのか…と思ったけど。
こんなふうに、屈託なく、しゃべることが
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