notanotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.2

濃密で息つく間がなかった。破綻寸前な、でも逃れられないような、そんな空気が濃くてあてられた。

ルルドの泉で(2009年製作の映画)

2.9

主人公含めそれぞれの人間の身勝手さがよく出ていた。妬み、蔑み、軽薄さ。聖なる場所での祈りのシーンばかりなのに、逆に生々しさ、浅ましさのようなものばかり感じた。
そして、ヨーロッパの聖地巡礼ってこんな大
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.2

ルビーが単純な想像の産物じゃなかったところがよかった。行動や気分は自在にできても、本質はルビーのもの。ルビーの、軸がぶれる?的な発言にはっとさせられた。
最後のやり直せる?もよかったなぁ。ここからが本
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清須会議(2013年製作の映画)

2.3

それぞれキャラがよく立っていて◎。秀吉の小狡さ、丹羽氏の淡白さ。特に役所さん扮する柴田勝家が、あったかくて不器用でとにかくかわいらしくて、しゃにむに応援してしまった。かわいい‼︎かわいそう‼︎元気出し>>続きを読む

セイジ 陸の魚(2011年製作の映画)

2.3

せっかくメインなのであろうから、セイジさんの深くくぐもっている内面描写がもっと見たかった。あまり掘り下げてはいなかった印象。結局なんか訳ありでミステリアスな人、という像から先進まず。
りつこちゃんの眼
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

サンライズとの対比が切ない。半年後無事に会えていたら面白味も何もないんだろうけど、サンセットのふたりを見るにつけ残念で残念でたまらなくなった。歳を重ねたからこそ出る落ち着きと、悟りと諦めと。そして、だ>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

2.8

うまく咀嚼できない!けど見てしまう!いろんなものが希薄なかんじ。
そしてとにかくマリアンヌがとてもかわいい。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

シンプルに会話して歩く、それだけなのに、極上の恋愛映画。電話ごっこのシーン、かわいくてすき。

あと、セリーヌの以下の言葉が印象的。
“もし神が存在するなら人の心の中じゃない
人と人との間のわずかな空
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デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇](1994年製作の映画)

3.0

なんかもう、とにかく、ザ!SF!ってかんじ。シンプルに主人公が英雄で、わかりやすく悪役がいて、いろんな謎めく言葉や設定の割にはとってもベタだなーという印象。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

なんだかわからないのに、惹きつけられて見入ってしまった。ずっとどこか不気味で、いつ何が起きても出てきてもおかしくないかんじで、終始どきどきしっぱなし。いろいろ凝ってるなーとも思ったし、メインふたりがそ>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.2

お金がなくては成立しない話では…とか思ってしまった。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

つまりは、境遇もタイプも全然違うふたりの友情物語。違うからこそ惹かれあうし、でも芯には通い合うものを持っていて。それぞれに悲しみを背負っているけど、それを見せずに笑顔なのがよい。ふたりの笑顔がかわいく>>続きを読む

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.8

じわじわよかったー。役所さんがいい。とてもかわいらしい。関わりあいを通してみんなが、ちょっとずつ、じわじわ、いい方向を向いていく過程が、じわじわ描かれてて、じわじわ引きこまれた。じわじわ余韻残る。じわ>>続きを読む

奇跡(2011年製作の映画)

3.0

まえだまえだよかった。考えるお兄ちゃんに奔放な弟が、あぁきょうだいだなぁってかんじ。子どもの頃感じてた、もやもやも楽しさも、誇張しすぎず描かれていた。
そしてくるりの奇跡がよすぎる。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.5

母子どちらの愛情も葛藤も切実に描かれていて
でも、何より、スティーヴの心のあり方の表現が見事で、きれいで
ラストもすごくよかった。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

だばだば泣いた!
キーラナイトレイの歌とてもよい。話が進むにつれマークラファロがぐんぐん魅力的に。
思わずサントラ買った!すばらしき音楽映画。

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