Juliaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

数学面や各陣営の思惑など、ツッコミどころは多々あるものの、キャラクターが立っていて面白い作品でした。
主人公の付き人が一番まともで有能なのでは?

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤は「SFで装飾した文系チックなコミュニケーション論映画かな、珍しい作品だな」という印象。
時間観念の話が出てきてからはバリバリのSF作品で、壮大すぎるほどの内容になっている。
内容が難しく、解説や
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.0

前作があまりにひどすぎたため、本作は見る気が起きず、内容もほとんど覚えていない。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

1.0

ディズニー新三部作が失敗した原因とも言える大問題作。SWシリーズとしても、新三部作としても、SFとしても評価できない。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

悪評高いディズニー新三部作の1作目。
新旧キャラクターを一通り出すのに手一杯で背景の掘り下げがあまりなく、カイロレンの苦悩など伝わってくるモノがなかった。
二作目以降で化けるポテンシャルはあったように
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの煽りが内容に偽りありで悪質だったものの、期待していた内容とは別の面白さがありなかなか楽しめた。
小さなミスリードと軌道修正を繰り返すタイプの作品なため、大どんでん返しはないが、その分主人公二
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.6

どことなく邦画っぽい作品。
隣家と心通わせる微笑ましさだけでなく、主人公の身勝手さと落とし前がセットになっているのが良い。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.7

コメディ映画かと思いきや、真面目な歴史映画でむしろへぇ〜という面白さの映画だった。
奉仕精神だけでなく、見栄やメンツをうまく描いてある点がよかったですね。
残念な点としては、村の経済負担による生活の苦
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.8

古臭くやや退屈なところはありますが、古い特撮故の工夫やユーモラスで長閑なキャラクターなど魅力ある作品です。
ストーリー展開が丁寧なのは好印象でした。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

シリーズの前日譚で、高度なガジェットはないながらもキングスマンらしいアクションは健在でした。アクションの出来だけならシリーズ最高だと思います。
残念な点としては、その肝心のアクションシーンの尺が少なめ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

武器等の派手さは前作よりアップグレードしていますが、生身のアクションとしては前作の方がよくできていました。
それでもステイツマンのアクションはなかなか良かったんじゃないでしょうか。
難点としては前作同
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

無難なアクション大作と思いきや、明るいグロテスク作品でした。
細かい伏線や天丼などの脚本はセオリー通りで上手な作りで、アクションもバツグンなのですが、民間人同士の殺し合いはあるわ、頭はこれでもかという
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.9

ピクサーよりドリームワークスの方が毒のある作品作りをしていて好みです。
本作も、ペットや子供の愛玩性に焦点を当てたり、内容はただの企業闘争だったりとシニカルで大人が満足できる要素が多くあります。
そう
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何度も時系列を遡りながら事件概要を解き明かしていくスタイルの作品。この手の演出は結構あるが、それでもやはり面白い見せ方だと思う。
わかりやすく丁寧に説明がされるものの、種明かしが早すぎて中盤以降がやや
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.3

かなり見やすい作品です。もっとコメディ寄りの内容かと思ったら、意外とチャンバラ系作品でした。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.2

次作のダークナイトばかり評価されていますが、個人的には本作がトリロジー最高傑作だと思っています。
バットマン作品としてのゴッサムシティの独自の雰囲気や、スーツやアイテムのワクワク感はそのままに、テクノ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

前作映画同様どんでん返しがこれでもか盛り込まれています。
ただ、伏線のための伏線といった感じであり、中弛みしていたかなという印象です。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.7

キャラクターデザインや演出が好みでした。
SF要素の強い作品かと思いましたが、SF面はあまり掘り下げられていません。
反面、ひたすら各キャラクターの感情の浮き沈みを描いた作品になっており、人間臭さの描
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

テンポ良く進む本格派時代劇。殺陣のシーンは魅せ演技というよりも、本気の殺し合いといった感じでかなりハードでした。
メイン所のキャラクターが立っていたのは勿論、サブのウーマン村本の役がハマり役すぎて中々
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

火星で農業やる映画。ちゃんとSFしながらもリアリティのある作品で、劇中での説明もわかりやすくてGOOD!

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

凄腕ヒットマン・・・ではなくてというお話。
この手の現実離れした設定と思わせてからの、スケールダウンで納得感のあるストーリーにシフトする脚本は好きです。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

ショートストーリーの連続で観やすい内容でした。思わぬところで話が繋がってるのも良かったです。
反面、人物や事件の掘り下げが弱く感じました。

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.1

CGアニメというとデフォルメ調の作品が多い中、かなり写実寄りの作品。内容は完全に子供向け。
とにかくモーションキャプチャが凄いけど、ここまでやるなら実写でいいのでは?と思った。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.7

軽快な映画であるものの、置かれてる状況が退っ引きならなかったり、ガチ犯罪だったりと笑えない設定が多く、序盤は困惑した。
強盗シーンがこの映画のターニングポイントで、そこから一気に面白くなった印象。
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

雇用関係であったり、障害や人種といったデリケートな要素がありつつも、
二人の関係性には、それらが持ち込まれない対等さがあるのが素晴らしい。
反面、ストーリーの起伏がないのが残念です。テーマ曲として採用
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

クイーンのエピソード集といった感じの作品であり、個々のエピソードの深みや、全体を通しての一貫したテーマがなく、話としての面白みはありません。
伝説的なバンドだけあって、楽曲自体は当然素晴らしいのですが
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ハードボイルド映画の極み。
派手さはないし、事件の真相も冴えないのだが、真面目に静かに進行するため引き込まれた。
アクション要素はほぼないのだが、ラスト間際の狙撃シーンは痺れた。
また、ネイティブアメ
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.9

意味不明なシーンが多く、ホラーとして怖くありません。恐怖がないので、登場人物が狂気に陥る事態に納得感がなく、温度差を感じました。
原作者が酷評している映画として有名ですが、シャイニング絡みで抜け落ちて
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

単なるアクション映画だと思っていたので、こんなに哀愁ある作品だとは驚きました(続編は原作小説が無いためか、普通のアクション映画になってましたが)。

杉原千畝(2015年製作の映画)

3.7

シンドラーのリストより好きです。
思いの外淡々と話が進み、切迫感があまりないのが逆に誇張されていない感があって良い。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

無駄なモノを削ぎ落として、純粋なアクション映画を作ろうという意思を感じる作品。
予告映像ではめちゃくちゃカッコいいガンアクションに見えたのに、実際見てみるとそこまでカッコよく見えなかったのが残念。もう
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

社会不適合者と閉塞感、それに音楽がマッチしている雰囲気映画。
ストーリーとしては主人公のフラストレーションの向かいどころの変遷が面白く、急転する結末が、良くも悪くも人生の因果応報性を否定しているようで
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