Juliaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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シャイニング(1980年製作の映画)

2.9

意味不明なシーンが多く、ホラーとして怖くありません。恐怖がないので、登場人物が狂気に陥る事態に納得感がなく、温度差を感じました。
原作者が酷評している映画として有名ですが、シャイニング絡みで抜け落ちて
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

単なるアクション映画だと思っていたので、こんなに哀愁ある作品だとは驚きました(続編は原作小説が無いためか、普通のアクション映画になってましたが)。

杉原千畝(2015年製作の映画)

3.7

シンドラーのリストより好きです。
思いの外淡々と話が進み、切迫感があまりないのが逆に誇張されていない感があって良い。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

無駄なモノを削ぎ落として、純粋なアクション映画を作ろうという意思を感じる作品。
予告映像ではめちゃくちゃカッコいいガンアクションに見えたのに、実際見てみるとそこまでカッコよく見えなかったのが残念。もう
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

社会不適合者と閉塞感、それに音楽がマッチしている雰囲気映画。
ストーリーとしては主人公のフラストレーションの向かいどころの変遷が面白く、急転する結末が、良くも悪くも人生の因果応報性を否定しているようで
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

自分を殴る映画。
イカれた暴力的な映画だが、文学的でもあり、面白さを言葉で表現しづらい作品。
コメディ要素は全然ないのに、ラストシーンだけドリフのあの音楽が流れてそうなのは何故だろう。

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.0

子供向け作品。
USJのミニオンブームなどもあり、どんな作品か興味があり見てみましたが人気の理由はイマイチ掴めませんでした。
泥棒業という世界観とミニオンの存在が渋滞しており、料理しきれていない印象を
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.9

キューブリック作品に当たり無し。
ファッションや芸術作品として捉えれば斬新ではあるのでしょうが、物語として面白いかと言われると・・・
フルメタルジャケットのハートマン軍曹の罵倒や、本作の人工言語ナッド
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のぼうの城(2012年製作の映画)

2.8

下敷きとして史実があるとは言え、本当に「でくのぼう」の話であるため、タイトル通りすぎて面白みがありませんでした。
田楽踊りのシーンもやたらと長く退屈です。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.7

全く期待しないで見たのですが、思いの外面白かったです。
テレビゲーム以前のアーケードゲーム主体のため、知らないゲーム作品も多かったですが普通に楽しめました。

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.0

古い白黒映画ですが、見やすい画になっていますし、反戦映画特有の堅苦しさや説教臭さがなく、あまりにもカジュアルに観られるため驚かされました。
戦争に加担する悪役や悲劇の民衆といったテンプレの面々は存在せ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.0

シンドラーに関して、善も悪もない中立的な描き方がされてるのは好印象でした。
反面、絶対悪のナチスに虐げられるユダヤ人という構図はありきたりで、3時間の尺を使うならば、もう少し俯瞰的に社会背景の詳細まで
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CUBE(1997年製作の映画)

4.0

低予算映画の傑作。
荒い設定ながら、シチュエーションの斬新さと人間描写が面白く、先の読めない展開が魅力です。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.0

世界観やビジュアルに引き込まれる作品です。設定モリモリでアクの強い内容にも関わらず、リュックベッソン作品だけあって物凄く見やすく仕上がっています。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

冒頭の麻雀のシーン好き。
等身大の人間模様が面白い作品ですが、その分展開の起伏が少ないです。

インセプション(2010年製作の映画)

3.2

他人の夢に潜り込むエージェント。内容が思いの外地味で、期待外れだった作品です。特に雪山のシーン辺りはかなり退屈です。
ノーラン監督の悪い所詰め合わせセットという感じの映画。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

ザ・男の映画。料理映画というよりは、観光映画とか父と息子の親子愛の映画という感じです。
フードトラックの料理も美味しそうではあるのですが、冒頭で見せた主人公の凄腕シェフ設定があまりにも勿体なさすぎる。
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セブン(1995年製作の映画)

3.0

七つの大罪になぞらえた連続殺人事件。
言ってしまえばただの見立て殺人であり、その背景などの解き明かしはされないため、ミステリー作品として期待してみるとガッカリします。
オチもイマイチだったかな。
渋カ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.6

とにかくストーリーがよく出来てます。
長い映画なのですが、予想を裏切る展開が続くため、最後まであっという間でした。
中々にサイコな人物像なのですが、簡単ながら説得力のある背景設定が描写されるため、話が
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.9

軽く見れるコメディ。
主人公の偏執的なキャラクターが立ちまくってます。
主人公の才能とは関係ない分子料理の件はいらなかったかなあ。当時は流行りだったんだろうか?

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

バリバリの政治風刺映画。
ドイツの世情に詳しければより楽しめる内容なんだろうなとは思いますが、良く知らなくても楽しめました。
終盤はメタネタやろうとしてちょっとグダグダしてたかな。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.7

オチがよく出来てる。
不思議空間の設定は結局明かされないのね。

キャビン(2011年製作の映画)

3.7

ホラー映画のメタ視点コメディ。
組織側の愉快な面々が楽しい作品。日本支部で貞子風幽霊が封印されてるシーン大好き。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

思ったよりグロくて、クリーチャーデザインが秀逸です。南極舞台というシチュエーションもいい。
ストーリー面では肝となるXの生態がわかりにくいのが難点。

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

前日譚ということですが、内容的には焼き直しくらいの感覚です。
名作ベースなので無難に面白い。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

人間ドラマとしての面白さがベースとしてあり、そこから更に中終盤にかけてストーリーが急展開を迎えるため、飽きずに最後まで見られました。

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.9

私刑がテーマの作品。
アクション映画としてブルースウィリスの活躍を描きながらも、私刑のための隠蔽工作など純然たるヒーロー像として扱っていないのが魅力。
ブルースはよ逮捕されろと思って見てました(笑)

アメリ(2001年製作の映画)

3.0

フランス映画がクセが強いと言われるのがよくわかる作品。
部分部分で見ると斬新でおしゃれで面白いって所が結構あるのだが、
全体的には話がとっ散らかってるのが残念。
所々無性に不気味な絵画とかポスターが映
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

ホラーとしての演出は一級品。無音のシーンや何も映ってないシーンが効果的に使われており、そこに「いる」かもという恐怖演出がうまく機能している。
反面、ストーリー展開がイマイチなのと、近年の作品にしては地
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

風呂敷を広げすぎて、設定にあまり入っていけなかった。
海底版マンオブスティールみたいな感じなので、アメコミヒーロー+古代文明オマージュが好きになれるかで評価が分かれると思う。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.6

低予算映画として良く出来てて面白い。
ゲームみたいな空間ループ設定は、正直なくてもよかったやろと笑ってしまった。

ロッキー(1976年製作の映画)

3.6

有名作品なのに見たことがなかったので視聴。
スタローン作品だからか、陰の空気感が溢れていて好みでした。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

不可思議で、ノスタルジックで、ただただ心地よい作品。
派手なストーリー展開はないのだが、何故だか世界観にどんどんハマってしまった。
ジャンル的にはファンタジー映画だったのね。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

イエスマンになるまでのノーマン時代もジムキャリーの演技がコミカルで、楽しく見れました。
単なるポジティブ映画というわけでもなく、オールイエスのせいで痛い目をみたり、イエス教創始者からの真っ当なお言葉が
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