キルエムオールさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

3.0

終盤ニムゲがアニマルプラネットに攻め込むクライマックスでトイレに立ち一時停止。そしたら残り時間10分!今まであんまり気にしてなかったけど、これはスゴイ!
所謂普通のアクション映画ならここからが見せ場だ
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ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

1.0

すべてが酷い。こんな雑な貴種流離譚観たことない。劇場版の微笑みツッコミポイントだったのび太やジャイアンのナイスガイ化も腹立つレベル。全体的なクオリティの低さゆえか、声優陣もまったく冴えない….本当に残>>続きを読む

ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

3.5

旧劇場版の中でも傑作の部類だと思う。
特に「決着」が良い。旧劇場版といえば、面白いわりに物語の決着がアッサリ過ぎて「なんだそりゃ」と苦笑することがほとんどだったが、今作はある歴史上の大きな出来事を絡め
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.0

.....これはSFか!? どうしたってあのガキが成長してキャップになってヨハンソンを迎えに来たように思えてならないんだか?!
理不尽さがプラダを着た悪魔に似てる。というか、もっとキツイ。X夫妻につい
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.0

キャストが変わってからの劇場版でダントツ良かった。ゲストキャラの立ち位置とかもすっごい良かった。敵なんか作らなくてもこんな面白い作品ができる!
さらに!アニメーションが本っっ当に良かった!

劇場(2020年製作の映画)

1.0

こんなにゲロ吐きそうになる、吐きたくなる映画もない。心底気持ちわりい。そして古い。話も演出も何から何まで古くて気色悪い。これいつだったんだよ?これを美しい記憶として描こうとするナルシシズムが無理。
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

3.0

楽しい。ヒュー・グラントはさすがのチャーミングさ、というか彼でなければ成り立たなかったのではないか。
.....が、なんだこれ。心底迷惑な奴らだぜ!
つーか、なんだあの女。ヤリまくってるからビッチなど
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ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

2.5

・チュン子の気味悪さとか好みの部分もあるんだけど、「正気か?」というのが最終的な感想。とにかく「僕が作ったんだよ!」と好きなように世界に干渉しまくるのび太。神様は存在するって….?だから良い行いをした>>続きを読む

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001年製作の映画)

3.0

・王道のストーリーで安定感があり、アニメーションも良し。
・悲しいかな、大長編の中でもっともマトモなのび太が見られるのに魅力0….
・マトモなのび太になってはいけないなんて、なんて可哀想なのび太なんだ
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ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年製作の映画)

1.0

適当が過ぎる。
萌えなのかなんなのかしらんが、オープニングとエンディングのカラオケどうにかしろ。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.0

イマイチ….これは一か月したらまったくどんな話だったか覚えてないタイプのハリウッド映画。ハリウッドのアクションでここまで微妙なのは久しぶり。
クリス・プラットと親父と黒人の友達以外蔑ろにしすぎ。メスが
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スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

2.5

最初から最後までとにかくイマイチだったけど、「何が公正だよ!」で報われた。テメエらの論理で、テメエらで勝手に決着つけようとしてんじゃねえよ、と。
そしてイーサン・ホークがいい役だったことでより報われた
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

5.0

「流れよ涙!」と言わずとも、世界で一番流れる涙を抑えられない映画。
クリスチャン・ベイルの切実さに泣き、ラッセル・クロウの漢気に泣く。貴様の心意気、買った!

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

このもっくんはキツいなあ....なんだかこの人物像を具体的に説明しようとするだけでゲッソリしてしまう....思いの外削られた。西川美和、優しいんだか意地悪なんだか、、
もっくん、色気がある厭な感じが良
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.0

フムフムフム.....なんだこのチンコみてーなやつつえーな.....フムフムフム......ム?......なんだったんだよあのつえーチンコみてーなやつ、ってな調子。
ヒート観過ぎだもんで、トム・サイ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

超イイ。顔面の総量としては1より落ちるが、そんなもの大した問題ではない、超おもしろかった。前作鑑賞は必須。

鈴木亮平ももちろんいいが、やはり松坂桃李。ますます色っぽくなっちゃって同性ながらウットリだ
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.5

SFの中ではおそらくかなりこじんまりとした作品だと思うけど、とても良かった。SFの設定は詳しくないので、わかったようなわからないようなだけど、話はしっかり追えた。

・大きく分けて3つのパートで構成さ
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悪の法則(2013年製作の映画)

4.5

「犯した過ちを取り消そうとする世界は、過ちを犯した世界とはもはや違う。今、あなたは岐路にいて、道を選びたいと思う。だが、選択はできない。できることは受け入れることだけで、選択はずっと前に行われていたの>>続きを読む

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

5.0

この映画の素晴らしいところは、主人公が下す大きな決断が、自分という存在を遥かに超えたものを見据えたゆえなのか、極々個人的な事情ゆえの仕打ちなのか不明瞭なところだと思う。つまるところ、一人の人間など取る>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

予告編も見ず、前知識0の状態で行ったので序盤から口あんぐり。観終わった後に製作段階の話を知り、こう展開させざるを得なかったのかと思ったし、力技だと思わなくもないが(Dr.ストレンジの魔法とか都合良すぎ>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

・全部妄想だったのか....?ここまで悲しい、辛い話もなかなかない。
・クソ野郎が「息子にオラのことかっこよく話してくれ」と頼んで、頼まれた人の「は?」が最高だった。
・エンジェル・ウォーズに少し似て
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.0

・大魔境を発見した衛生写真のシーンと、巨像の中でのシーン、今観ても不穏で良い。
・ペコがのび太達の前で初めて喋るシーン、今観ても本気で不気味。ペコの顔が。
・木になにやら液体を打ってご飯ができる秘密道
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ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

3.0

あっさり終わって良かった。「契約を勝ち取った3人の会社はその後軌道に乗り、今や全米各地に支社があり....」とかしょうもないエピローグがなくて良かった。
ただ、子供がいじめっ子だった時に主人公がどんな
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.5

劇場版シリーズ中、一番狂っている。話なんてない。最初から最後まで、ただ狂っている。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

ファーストショットで「あ、ウェス・アンダーソン始まった」....それだけでもすごいことだよな、と。
ただ、ムーンライズ・キングダム以降なんとなくハマらない。つまらないわけではないけどハマらない。話はわ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年製作の映画)

1.5

不可抗力で泣いてしまった場面もあるが、あまり上品ではないような....いや、はっきり下品。
このあたりの作品になると、しんちゃんの性格や性質も初期と違い過ぎてキツイ。作品だけでなくしんちゃんもあざとい
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ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

5.0

お正月に鑑賞。人に会わないお正月だったが、すごい良いお正月になった。

・アンソロジー未見の自分としては「なんだ、けっこう仲良かったんだ」と。
・ジョンとポールはいつも見つめ合って歌を歌っている。なん
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

改めて全編最高なんだが、久しぶりに観て、サアルが今際の際に放った「ロケット!」という一言が助けを求めるような、後を託すような響きで....(ノДT) ナゼ死ンダ!
推しのネビュラがまだ完全に悪役。

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.5

激しく泣いてしまったのは、現在生きている世界と重なってしまったからだろうか....でも我々の世界のドラゴンとは?
終盤、ラーヤに向かって「怒りに身を委ねるな!」と私の中のアシタカが叫んだ....で、け
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

超傑作。これが90分って....超天才。
時間と場所と人間の想い。受け止めきれない、途方のないもの。どうせ死ぬしな....とか言ってないで、思い残しだけはないように!まあ、とはいえ、十中八九だらしなく
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

2.0

日本映画のダメなところを凝縮した映画だと思う。題材は面白くなりそうなのに(実際ネット上だと円滑にコミュニケーションを取れるという人は増えているだろうし)、説明過多、くどい演出、鑑賞者を信頼してないのが>>続きを読む

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

4.0

・トミーリージョーンズが税務署勤務ってのがねえ....義務!義務にうるさい!義務に一家言あり!
・「次の課題はセックスです」って言われた時の顔よ!高校生の自分が聞いたら「は?余裕っつーか、お膳立てあり
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

・ビル・ナイとローラ・リニーのエピソードが好き。
・マーティン・フリーマンのも良かった。
・エマ・トンプソンの寝室での涙は辛かった。
・ヒュー・グラントとリーアム・ニーソンのは個人的にマジでどうでもい
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ポンペイ(2014年製作の映画)

2.5

再現ドラマかよというくらい無駄にスロー入れたり演出はクソダサいし、ヴェスヴィオ火山が噴火するのはだいぶ後だし、現代のCGでポンペイが滅亡する歴史をしっかり見られると思ったがそうではなかった。CGはかな>>続きを読む