キルエムオールさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

さよならくちびる(2019年製作の映画)

1.5

序盤のガソリンスタンドあたりまでは「これは良いかもしれん!」と思ったのだが....

・好きなところもあるんだが、気取ってるわりに死ぬほどダサい台詞とかが散見されて....特に成田凌。あれ成田凌じゃな
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バクマン。(2015年製作の映画)

4.5

私は大根仁が心底好かない。美しい水原希子を見せてくれたことには礼を言うが、モテキやサニーリメイク等は嫌いで仕方ない。
それでもこの作品は傑作だ!話や演出から伝わるジャンプへの想い。かくいう私もジャンプ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.5

この映画はステイサム主演ということで損をしている!
ステイサム映画のマナーとして、コイツだけはステイサムさんお願いします!!!! という奴はしっかりステイサムに成敗されなきゃならない!(願望) その
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.0

なんか、なんかなあ、、いや、良い話なんだろうけど、なんかなあ、、天上人の憂鬱つーか、正直「いい気なもんだ」と思ってしまう性根の腐りかけた自分がふと気付くとチンチン掻いてた。嫌な野郎全開で言うと、批判と>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.0

すっごい面白い。
この映画には主人公をネズミにしなきゃいけない理由がちゃんとあるが、それでも「ネズミが気になって無理」という人の気持ちもわかる。実際のネズミはマージでヤバイから!!!!
個人的にこの頃
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

史上No.1兄貴。アイツいい奴。弟もいい奴。やはりいい奴でいるというのは基本ですね。
昔、「旅の終わりに出発点に戻り、その場所の意味を知る」と何かで読んだか聞いたかした。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.5

近年最高のコメディ。最ッ高。最ッッ高。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である」とはよく言ったもので、トーニャ・ハーディングほどこの言葉が似合う人もいない。というか、この描き方を許した
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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.0

女性3人のイチャイチャが楽しいが、後半にかけていくらなんでもイチャつき過ぎ。キャメロン・ディアスは終盤までクールを装って、最後の最後にバーン!の方が個人的にスッキリしたと思う。が!まあイチャイチャする>>続きを読む

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.5

.....なんかこんなの見せられたら、「つまんねー!」とか「アホなんじゃないの?」とか言えなくなっちゃう!
やっぱりスカイフォールは特別なんだなあ

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

初鑑賞時、映画館から出てきて「こりゃ今年ナンバーワンだぜ!」と激しく盛り上がったのに、時間が経つにつれて「えーと、熊が凄かったよなあ」という思い出に変わっていった不思議....
時を経て「あの熊もう一
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.0

結局とんかつDJアゲ太郎がどんなタイプのDJなのかわからなかったし、どうやってスキルアップしたのかもわからなかったし、山本舞香がアゲ太郎に突如好意的になるのもわからなかったが、最終的にDJやめてとんか>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

アタシは見る目がなかった.....あまちゃんやらでとにかく猫も杓子も能年玲奈!能年玲奈!という時に「そんないいか?」と冷静ぶってたアタシ.....ごめんなさい!能年玲奈改め、のんさんすごい!すごいイイ>>続きを読む

(2020年製作の映画)

2.0

波瀾万丈(主に小松菜奈)だけど成就した秒速5センチメートル。終盤、とにかくすれ違いまくる2人。しつこいくらいすれ違う。平成?令和?知らねーよ!花火は彼らのために打ち上がる!
思うに、最終盤の2人が互い
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

2.5

つまらないかといえばそこまでではないが、ただただヌルい。これに尽きる。ガッカリ。まあでも、このくらいの湯加減の作品をたまに観るのも悪くない。続編はないと思う。

・超大作だという宣伝を見かけたが、スケ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.0

エヴァファンに階層があるんだとしたら、私は確実に最下層の人間。そんな者が観て「は?」とか「なにそれ?」の連続だった。ただ、庵野秀明という人がエヴァンゲリオンから解き放たれたのだとしたら「よかったね」と>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

生きていく上で「他人にどこまで近づけるか、踏み込めるか」
「きみはいい子」も踏まえて思うに、これは呉美保監督の大きいテーマなのかなと思う。

綾野剛も菅田将暉も霞んでしまう池脇千鶴の存在感、半端ない。

007 スペクター(2015年製作の映画)

2.5

公開当時、スカイフォールの次ということで過剰に期待した状態で観に行き、ハンパなくガッカリしたことだけは覚えていた。
で、新作公開+プライムビデオに追加されていたので2度目の鑑賞。びっくりするほど忘れて
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.5

この映画の前5年、後10年のリーアム・ニーソンはとにかく深刻そうだし辛そう(映画内)。故にこの映画は尊い。心底愉快そうなリーアム・ニーソンを観ることができる。

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.0

全体的に中途半端。
雑だし、ダサいし、つまらん。
トム・ハーディの無駄遣い。トム・ハーディってこんなに良くなかったっけ?と思ったけど、トム・ハーディという担保があったからなんとかなったのかも....い
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

ダニエル・クレイグ版から観始めた若輩者なりにお疲れさまでしたと思う気持ちがありつつ、

・サイクロプスなる人物がスペクター→サフィンになった経緯、え?いつ?何がどうなったの?....結局よくわからない
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

1.5

有村架純が見たくて観た。

0点。ただ、監督と脚本の人はむしろ同情に値するのかも。それくらい話が酷いというか安いというか。1000回くらい聞いたことのある話を不細工な演出で見せられたら、そりゃゲッソリ
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メインストリーム(2021年製作の映画)

2.5

なんでしょう、SNSに精通してないのであんまり言えないが、なんだかもはや古臭さを感じるし、ちょっと恥ずかしい視点に思えた。ただ、テーマ自体は大声で「嫌ねえ」とは言えない。随分前からもうその中にいる。>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

・クズ男ばかりの世界(イドリス・エルバを除く)で大勝負、そして理不尽なことにはSAY NO!ただ、筋は通すぜ!
・マイケル・セラが出てきて最初は笑ってしまったが、話が進むにつれて「あ、こいつ本気でヤバ
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英雄の条件(2000年製作の映画)

4.0

かなり人種差別の濃度は高いが、見応えあり。1時間弱の法廷シーンはあっという間。徐々に徐々に高めて、エモーショナルが爆発するシーンは少し笑ってしまった。顔の圧力合戦!半沢直樹に先行すること十数年!
主演
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

雑なところもあったけど、テンポの良いとても楽しい映画でございました。

・チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスのやり取りにホッコリ。特にフォックスの非戦闘員らしいとぼけた味わいが良い。
・チャ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

5.0

観て、時間が経てば経つほど好きな映画になっていってる。観てる間中ニッコニコ。いっしょに観た人とちょいちょいこの映画の話題になる。思いがけず、すごく大切な映画になってしまった!

・それぞれにそれぞれか
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.5

ジャズとヒップホップ。劇中より「ヒップホップは生き方であり文化」

・数多のジャズレジェンドからトライブ・コールド・クエスト、ノラ・ジョーンズ、ロバート・グラスパーときて、ケンドリック・ラマー....
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.0

公開当時観た時は「どこを取っても微妙」という具合だったが、今回観てみたら微妙なとこは確実にあるけど、なんだかけっこう良かった。

・悪役が良い。何が良いって全員マジでショボそうなとこが良い。マチュー・
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

・カジノロワイヤルにたどり着くまでが長い。
・エヴァ・グリーンがドレスアップして登場するシーン、生唾ゴクリ。
・ゼロダークサーティなど目を背けてしまう拷問シーンは数あれど、これは....一位!酷い!極
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あなたを見送る7日間(2014年製作の映画)

3.0

なぜだろう、冒頭30分くらいまでは「これは傑作の予感!」と胸が高鳴ったのに、終わってみると「....まあ、普通かな」て調子。カードは揃っているのに上がり損なった感じ。
役者はここまで揃う?てくらい贅沢
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ビトレイヤー(2013年製作の映画)

2.0

つまらなくはないんだけど....

・終盤、「ここまでのお話を要約するよ!」とジェームズ・マカヴォイが全部口頭でレクチャー。悪い奴も動機を告白。
・ジェームズ・マカヴォイ、なんかイマイチ。いちいちエモ
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アフタースクール(2008年製作の映画)

2.5

「あー」とか「へえー」とかいう展開があっておもしろくないわけじゃないんだけど、なんか....なんかなあ....
この大泉洋いちいち偉そうで好きになれん、というかけっこう腹立つ。アンタにそんな言い方され
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.5

まさかこのシリーズにグッとこさせられるとは....
1の軽さと俗悪さが懐かしいが、それもある程度はあるし、これはこれで。というかすっごい面白かった。
ウィル・アーネットとビル・ヘイダーがチラッと出てき
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

2.0

時間の無駄だったとまでは言わないが、イマイチ。それ以外の感想が出てこない。とにかくイマイチ。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

すごい楽しいんだけど、正直セス・ローゲンがイキればイキるほどなんか、、、という感じに。一昔前に比べてセス・ローゲンが「味のあるオシャレな奴」に見える、というか普通にカッコイイんだよなあ、、、向こうの感>>続きを読む