amuさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

恋の渦(2013年製作の映画)

3.7

デザイン、ロゴ、ジャケ写、そして下手糞なキャッチコピーがこの作品の良さを打ち消し、力いっぱい足を引っ張っている数少ないジャケットで損をしている作品。

約2時間の物語の中で出てくるシチュエーションは4
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モテキ(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

期待しそうになる気持ちへのわかりみの深さたるや...!


最高だったテレビシリーズを、予算をかけて役者も規模も大きくした映画。(でも今思えば満島ひかりさん起用してるの凄いかも。)

この作品での長澤
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紙の月(2014年製作の映画)

3.5

ごく普通の主婦が、年下の男にハマり堕ちていく様が妙にリアルで、宮沢りえと池松壮亮の演技がとても良かった。大島優子も巧かった。銀行という場所、お金の恐さを感じた。

明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

1.0

落語、福田監督、キャストも好きな方ばかりなのに全くハマれなかった。なんで芝浜。

録画を途中から早送りして観て、消した。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.6

原作未読で鑑賞。

早乙女くんの作ってくれた魚とチューリップのオブジェ、欲しくなってしまうほどとても可愛らしい。

でも、そのオブジェが意味するのは「片方が息出来ないんだ」という、相手をとても好きだが
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.0

松ケンはこの作品から名が売れましたね。ミサミサのミスキャストぶりと藤原竜也のハマり具合が対照的。

涙そうそう(2006年製作の映画)

2.0

わかりやすいお涙ちょうだい映画。

台風が凄かった印象のみ。
感情も飛んでっちゃった。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.0

痴漢冤罪の恐さ、国家組織に対する意欲作。人生、ふとしたことで理不尽に、個人の力ではどうにもならない勢力に押しつぶされてしまう。立ち向かう姿勢、自分だけは自分に正直に生きたい気持ち。ただ本当のことを嘘に>>続きを読む

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.0

原作漫画連載中、この作品のタイトルを見てなんて浅はかな!KISSへの冒涜じゃ!!! と嫌悪感を抱いていたが、みるみる人気作品となり、遂には実写映画化に。

嫌悪感を引きずったまま時は経ち、あまりにCS
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

現代版アマデウスといったところ。

怖さの中にも、プレッシャーに追い込まれていく気持ちに共感出来る。

BECK(2010年製作の映画)

1.5

桐谷健太巧い。水嶋ヒロってこんなにダイコンだったっけか。佐藤健の歌声の表現がギャグかと思ったら真剣にそういう見せ方だなんて、ふざけてるのかと思った。桐谷健太のラップしか残らなかった。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

1.0

画は美しいものがあったが、人物の行動や言動に萎えてしまい、感情が冷めた。

創造することの楽しさ苦しさに焦点を当て、モノづくりへの愛が見れると期待してしまったので、そこより女かよ、と。げんなり。

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四月物語(1998年製作の映画)

3.7

ザ・岩井ワールド。松たか子がとても可愛い。春、雨、四月物語。

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.0

よく出来てるし、夢中になって楽しめる作品。

ハリウッドのユニバーサルスタジオでこのアトラクションがあってテンション上がった。

少林サッカー(2001年製作の映画)

3.8

期待値0で観たらどハマりしたチャウ・シンチー作品!勢いでDVDBOXを入手したが、今棚に並んだそれを見ると、買うほどだっけと自分に笑う。Tシャツ付きでした。笑

アメリ(2001年製作の映画)

3.5

フランス映画が苦手でも観れるよ!と当時勧められて鑑賞。やはり独特の怖さみたいなものがあるが、確かに比較的観やすい作品ではある。明るいような暗いような。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.7

かつて妻夫木聡のファンで、たぶん初めて購入した日本映画のディスクがこの作品でした。

男子高校生のシンクロは実話で話題になっていたものが映画作品化され、妻夫木聡が出てるという理由で観たら思いのほか良く
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.0

初めて観たのはレンタルDVDでした。鑑賞中時間が進むにつれ夕方になり、ジョゼたちがひとつになるシーンの時、私の部屋にも赤い西日が差していた。画面と相まって切ないなんとも言えない感情になった記憶。見終え>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.7

ウンパルンパにどハマりした。

生意気なガキんちょをこてんぱんにする様にスッキリ爽快。

世界観が可愛くて、ジョニーデップは流石の一言。実はちょっと重い部分もあるので単なるハッピーとは異なるが、笑える
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アバター(2009年製作の映画)

3.7

話題になっていた当時から興味も湧かず、ちょっと馬鹿にしていたほどだったが、ネイルサロンで流れていたのを何気なく観ていたら思いの外ハマり、続きが気になり、レンタルして帰ったほど。

期待せず観たためか、
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.5

当時映画館で3Dで観た。
画は綺麗で引き込まれるが、チシャ猫の化け猫っぽさにがっかり。

白の女王の動きなどいちいち鬱陶しく、好きになれなかった。

元々、不思議の国のアリスは怖い話というイメージなの
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

予告にあった今作最大の見せ場と思っていたシーンがオープニングだったことに度肝抜かれました。毎度ありえないくらいのアクションに爆笑してしまうが、冒頭で持ってこられたので「もう?!」と笑い止まらず。シリー>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.5

蜷川実花ワールド、極彩色の映像美。煙草やサプリメントまでがカラフルで、こだわりが凄い。

役者陣が豪華。
この綾野剛、かなりいいです。
ゲイのスタイリスト、新井浩文ハマり役。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

5.0

ストーリーは決して得意ではない内容なのに、この作品がとても好きだ。定期的に何度となく見返している。

役者陣のお芝居が魅力的で、表現することの美しさを感じた。生きることの美しさというのか。

初めて観
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

井上真央と菜々緒、地味な人と華がある人の対比が残酷なほど良く表現されていた。

Amazonプライムで配信されていたのでなんとなく観たが、結構楽しめた。

電車男(2005年製作の映画)

4.0

マネージャーさんが変わり、初めて自分で仕事を選んだ「クローズZERO」以前の作品は、本人的には苦痛でしか無かったとよくインタビュー等で発言しているが、私はこの「電車男」を含め、この頃の作品も好きです。>>続きを読む

手紙(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

山田孝之でもなく、沢尻エリカでもなく、玉山鉄二がとにかく素晴らしい。(因みに山田孝之のデビュー当初からのファンです。)

刑務所に漫才をしに来た弟を観る兄の表情は、想像を遥か超えたものであり、そんな玉
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

2.8

阿部サダヲのドタバタ映画。
笑えて、切なさもあったように思うけど、あまり印象に残っていないなぁ。

舞妓さん遊びのことを知れる新しい面白さはある。

クローズZERO(2007年製作の映画)

4.8

数え切れないほど観ている。ディスクも所持。とはいえ、全てが好きなわけではなく、牧瀬絡みの卑猥なコメディタッチシーンや暴力団の部分は不要にすら感じている。こういうところに三池監督のエゴが溢れていて、好ま>>続きを読む

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.5

鬼のCGに不安があったが全く気にならず観れた。個人的に濱田岳の印象が特別強い作品。こういう山田孝之も好き。鑑賞後はゲロンチョリーと必ず言いたくなること請け合い。