バーニングさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

オスロ、8月31日(2011年製作の映画)

3.5

ヘビー。人生のそのどうしようも無さがそこかしこに表出しているのを淡々と撮り続けるカメラと、表情や言葉の些細な変化で演じるアンデルシュ・ダニエルセンー・リーの演技がとてもよかった。大量殺人者を演じた『7>>続きを読む

アワ・ボディ(2018年製作の映画)

4.0

Jahioで視聴。ランニングはメタファーだなと思いながら見ていた。誰かと一緒に走る、誰かの前や後ろを走る、一緒に走ることで楽になったり、相手の力を手に入れたり。そうした身体性や精神性はランニングを終え>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

たまむすびで山ちゃんが絶賛してた気がするけど蒼井優がとにかくハマっていたと思う。彼女にしかできない存在感を2時間たっぷり発揮していたしラストの佇まいもよかった。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーはわりと(おそらくあえて)パターン化しているというか、対比的な構図を複数織り交ぜている以上の実感はなかった。ただ面白く見られたのはキャスト、特に女性陣の演技が皆それぞれに面白く、キャラクター>>続きを読む

127時間(2010年製作の映画)

3.5

ストーリーがシンプルな分、演出がお見事。切断シーンの描写は医療ものの手術シーンのようなリアルさ、血生臭さがあって映画だとわかっていても緊迫感がすごかった。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

-

評価が難しい映画。ヨルシカの音楽はすごくマッチしていた。

アイドル(2018年製作の映画)

3.5

じゅりな〜〜〜〜って感じの映画でしたね。じゅりな不在時のメンバーたちの葛藤と奮闘が一番面白かったかな。でもそれも含めてじゅりなの存在の大きさを示していたのだと思う。

https://burningd
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.5

まさしくabout coffeeというか、コーヒーとはそもそも何ぞやから始まり、産地の農家との関係やコストの問題、そしてどのように美味しいコーヒーを飲むことができるのかという日常的な話まで、入門的なガ>>続きを読む

風立ちぬ(1976年製作の映画)

-

BSプレミアムにて。山口百恵が終始美しかった。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.5

PIA LIVE STREAMにて。長いこと香川1区に住んでいるので知っていることは多かったが、一人の政治家(香川を離れると全国区に知名度があるわけでもない)を追いかける試みは面白いと思った。
ドキュ
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.5

グリーングラスが911を撮るとこうなる、というらしい映画でした。緊迫感に終始圧倒される。

https://burningday.livedoor.blog/archives/united-93