ShoNoMercyさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.3

ルマルシャンの箱、セノバイト…
設定が素晴らしいダークファンタジーホラーの一作目。

やはり修道士たちの存在感が圧倒的。世界観、ビジュアルは唯一無二。
虫やクリーチャーへのこだわりによる不気味さ、気持
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デモンズ2(1986年製作の映画)

3.7

シリーズ2作目。今度はテレビから出てくるデモンズ。そしてマンション内でパンデミック化。

個性的なマンション住人vsデモンズ。
前作に負けず劣らず面白かった!

デモンズ(1985年製作の映画)

3.7

人間とデモンズ(吸血鬼)と化した人々との戦いを描くホラー。

80s感とツッコミどころ満載なB級具合が良い感じ。スプラッター描写は一周回って笑う。
HRHMなBGMもグッド!

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.5

結合性双生児の兄弟を描くモンスターホラー。
腕と頭だけの異形の兄から溢れる哀愁、その兄を思う弟の苦悩。演出は今見るとチープ感満載なんだけど、悲しい結末はかなり衝撃。

ジョジョのスタンドの元ネタにもな
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バッド・バイオロジー 狂ったヤツラども(2008年製作の映画)

2.2

バスケットケースの監督作品。性欲の強すぎる女と、薬物の影響で意志を持った巨大な股間を持つ男が出会うが…

後半は触手エイリアン化する主人公のイチモツ。ラストはポカーン。
もうちょい突き抜けて欲しかった
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チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット(2008年製作の映画)

1.0

ゾンビコメディ。謎にミュージカル風な演出。単純に不快なグロさと下品さ。

毒々モンスターのイカレ具合は好きだったけど、この作品は肌に合わなかった。

悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル(2000年製作の映画)

3.8

最終作。今度は悪の毒々が出てくる。
薬でもキメながら作ったのか?と疑うレベルの倫理観が存在しない世界観。

エロ、グロ、不謹慎さが過去最高レベル。監督の「この作品は脳ミソを破壊させます」ってコメントが
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悪魔の毒々モンスター東京へ行く(1988年製作の映画)

2.8

ホラーコメディ2作目。タイトル通り東京に行く主人公。前作ほどじゃないけど、まぁまぁのブッ飛び具合。

80年代の日本の日常風景がそのまま見れるのはノスタルジックで良い。
若かりし頃の関根勤、安岡力也も
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悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

3.5

ホラー?コメディ。製作陣の正気を疑うレベルの論理感ゼロのイカレ具合(良い意味で)

低予算具合は見て取れるものの、エロとグロとアホさが織りなす奇跡のZ級作品。

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

3.2

ミュージカルコメディ。
潰れかけの小さな花屋に、中国人から買った謎の植物を飾ってみたら…

ブラックさとコミカルさの塩梅がちょうど良い。
歯医者のくだりは笑った。オリジナルの方も是非観たい。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

休暇を過ごすために森の別荘へやってきた中年2人と、キャンプをしに来たパリピ大学生たち。双方の勘違いから人が死にまくるスプラッターコメディ。チェーンソーのくだりとか相当笑った。

ホラー的なお約束展開を
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XYZマーダーズ(1985年製作の映画)

3.2

サムライミ監督の初期作品。
ノリノリなブラックコメディ。殺し屋2人が依頼人を間違って殺害。主人公たちは巻き込まれて…

アニメ的なコテコテの演出が多くて今観ると少し古く感じるけど、不謹慎なシーンの数々
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.2

初インド映画。離島のマフィアパーティーで発生したゾンビから、ダメ男ら3人とヒロイン、マフィアが脱出を図るゾンビコメディ。

意外としっかりゾンビもの。
欲を言えばもう少しおバカ要素高めで観たかった感。

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

ボーイスカウトの少年達3人vsゾンビ。
下ネタ、エロ、グロ、恋愛、友情と色々な要素が楽しいゾンビコメディ。

馬鹿にされる描写のあるボーイスカウトの知識を活かしてゾンビを倒すのも良かったし、ティーンの
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ゾンビーズ(2018年製作の映画)

3.8

ディズニーの学園青春ゾンビコメディ。血は一滴も出ない。

アニメ的、ミュージカル的演出が多いんだけど、そのミュージカル曲がめちゃくちゃ良い。画面的な部分では、ポップな色使いもハイセンス。
差別問題をソ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

原作既読。原作最初の山場までのダイジェスト。
イメージまんまなキャスティングもあり、思わずニヤリ。

国産アクションエンタメとして、漫画原作としてはそこそこ良くできた部類なんじゃないだろうか?原作超え
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

ファンタジーアドベンチャーの2(3)作目。今度はゲーム世界に入る設定。キャラ選択、ライフ要素とかよりゲーム的に。

ゲームキャラを通しての各キャラクターの成長っていうのが近代っぽい。思わずニヤリとする
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

呪われたボードゲームを題材にしたファンタジーアドベンチャー。ワクワクして笑えて泣ける名作。

当時の最先端のCG、終盤のナイス伏線回収なセリフ、ハッピーエンドな後日談、ラストのオチも良すぎる。幼少時の
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

天才プログラマーの主人公。小説に基づいたビデオゲーム開発をしていくが…

選択肢で物語が変わる発想が面白い。時間遡行、陰謀論も出てくるので、シュタインズゲートっぽくて個人的に好きだった。
是非ネタバレ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

幼少期に想像した人も多いと思う、ポケモンのいるリアル。そんなポケモンが沢山出てくるのを、ストーリーは深く考えず楽しむ映画。

製作陣がポケモンオタクなんだろうなって演出の数々は良かった。ポケモン愛に溢
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

SFアクション。エイリアンvsパワードスーツ装備の人類。死ぬと時間が戻るタイムリープもの。

ループするにつれ、面構が変わってくるトムクルーズは見もの。ラストはチート化笑
日本のラノベ原作と知って納得
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.2

タイムリープの謎に迫る続編。前作に比べるとSF要素多めで、BTTF的な話。

人生、愛、大切な人との別れと言った1作目に比べより深いテーマにも踏み込む。前作とのケーキの対比、後半のキスシーンは感動した
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

タイムリープ+ホラー+謎解きがメインの作品。殺されるとリセットされ、同じ日を繰り返す設定。

笑いやシリアスさもありつつ、意外にドラマもあって約90分という時間もちょうど良い。主人公の成長も見て取れる
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

サイコスリラーのクラシック。音楽・演出でとにかく魅せる名作。シャワーシーンが有名。

後半の正にサイコパスが明らかになる展開は、60年前に考えつくか?ってレベルで衝撃だった。

死霊伝説(1979年製作の映画)

2.0

平穏だった田舎町に吸血鬼が現れる話。スティーブン・キング原作。

3時間の完全版を観たんだけど、とにかく展開が遅くて退屈。序盤で意識失った。

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)

2.8

カーニバルにやってきたカップル2組。お化け屋敷に泊まってみたら、とんでもない所だった!

お化け屋敷の不気味さ、非日常さが良い感じだけど、殺人シーンはもうちょい頑張って欲しかった感。主人公の弟のくだり
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壁の中に誰かがいる(1991年製作の映画)

4.0

ボロアパートから退去勧告された、主人公ら黒人家族。オーナー夫婦の家に忍び込んだ主人公は…

この夫婦が実は完全に狂人で、13歳の主人公らが知恵を絞って戦うのが面白い。スカッとするラストも良かった。

フライトナイト(1985年製作の映画)

3.3

吸血鬼もののホラーコメディ。隣に引っ越してきた男がバンパイヤだった!って話。

作品全体の80年代感、ホラー演出、テンポも良く王道で楽しめる作品。
BTTFのドクっぽいバンパイヤハンターのオヤジのキャ
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ヘルハウス(1973年製作の映画)

3.2

幽霊屋敷に調査に来た専門家達。
ポルターガイスト的な攻撃と精神攻撃をしてくる系の悪霊。

特殊効果を殆ど使わず、役者の演技力だけで恐怖を演出していて良い。古き良きホラー作品。

ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

2.0

ティーン姉妹と怪物の戦い。ホラーもの。

チープ感や役者のテンションにツッコむような作品の空気感でも無く、単純に微妙なグロさと微妙な不快感。登場人物たちの行動が謎。
ラストはポカーン。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.5

交通事故で息子を失った父親は、自宅近くの不思議な霊場に遺体を埋めるが…

ちょい切ないホラー。一応ゾンビもの?
チャイルドプレイっぽさもある。

フューリー(1978年製作の映画)

3.0

サイキックサスペンス。元諜報員のオヤジのもとから超能力者の息子が連れ去られ、他の能力者の少女もまきこんで…な話。

キャリーに続く作品として、同じ超能力モノで世界観広げようとして上手くまとまらなかった
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キャリー(1976年製作の映画)

3.7

ティーン青春もの+宗教問題+サイキックホラーなクラシック。狂信的な宗教信者の母親、学校の生徒・教師らという限られた人間関係で描かれる世界。

後半からのジェットコースター具合がエグい。ラストのオチも好
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ラビッド(1977年製作の映画)

3.7

ウィルスパンデミックもの。交通事故にあった女性に皮膚移植したら…って話。

変態演出の数々、不安を煽るミステリー的なサントラ。儚ささえ感じる救いの無いラストも良い。

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

謎のキューブに閉じ込められた男女の脱出劇。シュチュエーションスリラーの元祖。

人間の極限状態が観れて面白い。
97年の作品とは思えないキューブのデザインセンス。ゲーム要素、謎解きも良かった。

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

4.0

暗く静かに描かれる貧困層のリアル。生と死。

主人公をはじめ、暗闇の中で幸せを求め必死に生きる人達。
冷たくも暖かくも感じる空気感。美しい映像、カットの一つ一つにのまれる作品。