ShoNoMercyさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

バイオレンスラブロマンス。
この映画ほど、死を悟った登場人物のタバコを吸うシーンがカッコ良い作品があるだろうか?

役者の演技、音楽、ファッション等ひたすらクールでハイセンスな名作。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

豪華キャストによる群像劇。時系列バラバラの短編がかみ合わさっていく構成は凄い。

日常と非日常(殺人)が混在する中で、オシャレなファッションと音楽、クセの強いセリフ回し。全てが最高な作品。

ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

3.5

SFスリラー。友人宅に集まった男女8人が、彗星の接近がきっかけで奇妙な現象に巻き込まれて…

SFだけどCGほぼ無し。俳優の演技+写真やスマホと言った小物の使い方ひとつで、パラレルワールドを成立させて
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.2

SFホラー。7年前に消息を経ったイベントホライゾン号。その調査に向かった隊員達は…

重力装置等、デザインが良すぎて20年前の作品とは思えない。
後半のB級ホラー展開は嫌いじゃ無いけど、もうちょい設定
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

サングラスを通して見えたのは、人間では無い何かだった…

現代社会に通ずる社会派なテーマとB級感の塩梅が良い。
サングラスをかけるかけないの喧嘩シーンが無駄に長くて笑った。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.8

精神科医により、主人公の妻が治療中だったが…

クローネンバーグ監督=肉体の変化が一つのテーマだけど、本作ではこう変化するかという衝撃。
それが憎悪の具現化として産み出される様、脳裏に残るシーンの数々
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デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

3.5

高級リゾートを舞台にしたパンデミックホラー。医療用の寄生虫が、実は人間の理性を無くす虫で…

ストレスを感じていた人々が、ストレスフリーな性欲ゾンビ化するのは皮肉が効いていて良い。冒頭のリゾート紹介と
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マングラー(1995年製作の映画)

3.2

殺人洗濯プレス機が題材の異色のホラー映画。
フラグ通りに機械に巻き込まれる役者達には突っ込まずにはいられない笑

サイボーグエロじじいな社長のキャラ立ちすぎ。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

ホラークラシック。そこまでスプラッターな描写とか無いけど、全編に溢れる狂気感。

良い意味での気持ち悪さと不快さはさすが。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

モンスターパニック映画。
砂漠の田舎町で、地中から襲ってくる怪物との戦いを描く。

視覚以外が発達したクリーチャーってのも良かったし、昼間での荒野の戦いってのも良かった。
武器マニアの老夫婦が最高にイ
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スクワーム(1976年製作の映画)

2.3

B級モンスターパニック。電流で凶暴化したゴカイ(ミミズ的な虫)が襲ってくる。

登場人物の死に方がエグい。ゴカイの気持ち悪さ
がトラウマレベル。
ゴカイに製作費を使いすぎたのか?
その他は…な感じ。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

活動団体の若者たちが、現地民族ヤハ族を守るために行動を起こす。しかしヤハ族は食人族で、彼らの捕虜となってしまい…

特徴的なのは食人の演出。
食人は唯の文化と言う描かれ方は、まるで世界紀行系のTV番組
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

新型ウィルスの感染パンデミックもの。
感染拡大、医療崩壊、買いだめ、デマ、暴動、都市封鎖、人々の苦悩…

ゾンビ化する感染者も、爆弾投下で感染収束を狙う政府も存在しない中での、圧倒的なリアル。

アフ
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エウロパ(2013年製作の映画)

2.2

木星の衛星、エウロパに着陸した調査員達が見たものは…

普通のドキュメンタリー番組を観てる感覚のまま、特にカタルシスも感じることなく…
え?終わり?ってタイミングで終わった。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.2

青春ホラー。セックスで感染し、感染すると「それ」に死ぬまで追いかけられる設定。

「それ」なのか唯の通行人なのか、あやふやに見せる演出は良いし、ブラウン管とタブレット端末が混在する80年代?な独特の時
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

ゲーム世界転生的な作品。主に80年代アニメ・映画のオマージュ、ネタの数々が楽しい。音楽も懐かしくて良い感じ。

一歩踏み込めばオタク向けになる題材を、リスペクトを残しつつ、大衆向けエンタメ大作に昇華さ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.3

Xmen関連で唯一観てなかったので鑑賞。
ミュータントの擬似家族を通して考えさせられる、生きる意味・幸せ。

ただの時系列最後のアクション作品では無くて、一本の映画として素晴らしかった。

スキャナーズ2(1990年製作の映画)

3.5

SFホラー2作目。前作ほどの張り詰めた空気感は無いものの、サイキックバトルもグロ描写も楽しい。

同じ世界観の別作品かと思いきや、後半になるにつれ1との繋がりを感じさせる構成が良い。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.0

超能力者の孤独と苦悩、戦いを描いたSFホラー。

最近の超能力モノのような派手な演出は無い(テーマとしても善と悪のサイキックバトル!では無い)
その代わりに、とにかく鬼気迫る役者の演技。目を見張るもの
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

2.7

ゾンビ化した小学生vs教師陣。教え子を容赦なく叩き潰す不謹慎さがヤバい。
ゾンビランド的コメディかと思いきや、ホラー要素多め。

ヤク中の守衛、ホモの教師…etc
濃すぎる教師陣のキャラを、もっとコメ
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.3

過激な映像を追い求める、TV局勤務の主人公がビデオドロームの存在を知り…

現実か?幻覚か?で特に後半は話の内容が完全に理解出来ず。
エログロな特殊メイク、緊張感のある映像にはかなり引き込まれた。

サンゲリア(1979年製作の映画)

4.0

ゾンビvs鮫、目玉グサ〜、耳に残る謎のbgm
ボロボロの腐乱ゾンビの造形も良き。
ロメロ作品のゾンビとは違うベクトルのヤベェ感。面白かった!

ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.5

ゾンビが増えた後の世界。人間は富裕層と貧困層に二極化。
ゾンビは知恵をつけて、道具を使ったり意思疎通をしだす。

ゾンビ3部作に比べると…だけど、良い社会派ゾンビ作品だと思う。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

ゾンビものの基本を抑えつつ、コメディあり、恋愛、家族愛ありな作品。

ロックな選曲も素晴らしい!
QueenのDon't stop me nowをbgmに、ゾンビをタコ殴りにするシーンは腹抱えて笑った
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ゾンビーノ(2006年製作の映画)

3.3

ゾンビコメディ。ゾンビに首輪をつけてペットとして飼うのがステータスな世界観。
その首輪がポンコツすぎて大騒動に発展して…

時代設定が50〜60年代的レトロ感+ゾンビの組み合わせが新しい。
子供の主人
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28週後...(2007年製作の映画)

3.5

28日後の続編。安全地帯で再建し始めるも、主人公一家のせいで感染者が出てパニックに。

個人的には前作より好き。
コードレッド、ロックダウン、感染者の封じ込め…聴き慣れたワードも出てきてリアル感あった
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28日後...(2002年製作の映画)

3.3

パンデミックもの。感染者の感染力高め&身体能力高め。ゾンビ映画の基本を踏まえながら、ロードムービー的演出が良い。

結局はウィルス(感染者)より人間の方が狂ってるってテーマも良かった。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.7

ゾンビコメディ続編。相変わらずの四人の安定感。新キャラも良き。
ぶっ飛び具合が失速するどころか加速笑
エンディングも最高!

バーバレラ(1967年製作の映画)

3.0

エロティックでポップなB級SF。主人公の女宇宙飛行士がエロい目に合いながら、なんだかんだでハッピーエンド!な話。
オルガン型の快楽拷問マシーンとか出てきてクソ笑った。

OPが渋谷系的でクール&オシャ
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.3

米国横断 狂気の殺戮カーレース。5チームが優勝目指して死闘を繰り広げる!
殺戮と爆発とエロ。良い感じのカルト感。
人を轢き殺したポイントで競い合うって設定がブッ飛び過ぎてて笑った。

戦慄!プルトニウム人間(1957年製作の映画)

2.7

核実験の影響で巨人化してしまった主人公の悲劇。
パンイチのスケキンヘッドのオッサンが暴れ回る…!ツッコミながら観ると楽しい。

巨大アメーバの惑星(1959年製作の映画)

2.7

火星探索に出た隊員たちが見たのは…
火星=赤やろ!って思考の赤色フィルター越しの映像(チカチカして超絶見づらい)、好き笑

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

4.0

ウィルスミス扮する恋愛コンサルタントの主人公が、依頼人の恋愛指南をしていく中で自分自身も恋に落ちて…って話。
笑えるしホロリとするし、晴れやかな気持ちになる作品。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

サイコホラー。「この娘、どこかが変だ」のキャッチコピーが、散りばめられた伏線で回収された時の恐怖感。
終盤のエスターの白身の演技はスゲ〜!

バタリアン5(2005年製作の映画)

2.7

前作に引き続き、バタリアンというよりか普通のB級ゾンビ映画。ゾンビになるガスをドラッグに加工して売り捌いてたのはアホすぎて笑った。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.5

重くてグロくて悲しい作品。ハエと融合した主人公が、徐々に人間じゃなくなっていく描写は見応えあり。
ラストシーンで見せる人間らしさに泣いた。